細かいことだけど、「尋ねる」だけでなく「知ろうとする」こともないように求めている。原文は「Sponsors (or any other contributors) in Fedora should not make any effort to determine a contributor's nationality, country of origin, or area of residence.」。
その部分はリードなので、ざっとした概要のみとなります。原文は特にありませんが、全ログ [fedoraproject.org]の方にある、dgilmore氏の発言「so dont ask dont tell」や、Phoronixの記事タイトルにも入っている「Don't Ask, Don't Tell」をイメージしたものになっています。
少しだけ違う気が (スコア:4, 興味深い)
細かいことだけど、「尋ねる」だけでなく「知ろうとする」こともないように求めている。原文は「Sponsors (or any other contributors) in Fedora should not make any effort to determine a contributor's nationality, country of origin, or area of residence.」。
それと、「コントリビューター自ら明らかにすることがないように求める」という話はないと思う。ただし、タレコミ文の後半に書いてある通り、自ら明らかにして、その国が米国の輸出規制対象国である場合、 Fedora の法務部門への報告が義務付けられるので、その結果、 Fedora の法務部門が当該コントリビューターのコードを受け入れないことを決める可能性はある。
本人が自ら明らかにしたのか、本人は明らかにしていないのに他人が調査して明らかになったのかが曖昧な場合というのもありそうなので、この規定は少し不安。まあ、運用上問題が起きたら規定を適切に変えていくというだけのことかもしれないけど。
Re:少しだけ違う気が (スコア:1)
Re:少しだけ違う気が (スコア:2)
Don’t ask, don’t tell はチャットには出てきても、最終的に決まった方針には入っていません。もしかしたら本音は「イラン国籍だとか言うなよ、言ったら面倒だから」と思っているかもしれませんが、それこそ概要に書くようなことではないでしょう。
Re:少しだけ違う気が (スコア:1)
部門名やコメントに書くことはあるかもしれませんが、私がスラドの記事本文に想像上の本音を書くことはまずありません。