PDF は元々 Adobe 独自仕様ではあるけれど、仕様自体が公開されていて PDF 作成/読み込みのできるソフトウェアを作ること自体にライセンス費用等は不要だと Adobe 自体が明言していたことと、現在はすでに ISO 規格となっている事の二点が大きいのではないでしょうか。この点で単純に Microsoft Office と比較する事はできません。
にも関わらず、Microsoft Office に PDF 出力機能を付けたら「独占禁止法違反で訴えるぞ」と脅した Adobe が失笑の対象となった訳ですが。
「まだそれだけ?」が正直な感想 (スコア:0, 参考になる)
既存文書の更新はともかく新規は全部OOoになってておかしくないんじゃないの?
OOo以外が多い (スコア:0)
MSOfficeのファイル作成率が半分に減っているのは、OOoの導入がいくらか
影響しているのは確かではありますが、実際にはMSOfficeでもODFでもない、
「etc」とされている部分が大きいですね。
「etc」が一太郎なのか、Google Docsなのかはわかりませんが。
そもそも、作成されるMSOfficeの文書を減らすのが目的ではなくて、
導入コストが安いからOOoを採用しているんですよね。
それであれば、OOoを使ってMSOfficeの文書を作っても全然問題ないはずで、
減らす必要はありません。
にも関わらず「MSOfficeの文書を半分以下に減らしたぜ」という発表をするのは、
導入コストを抑えることが出来たというアピールではないように感じます。
プロジェクト推進者の主観的なMSへの否定的感情が感じられる発表です。
そもそも、コスト減? (スコア:1)
コスト減は目的の中で大きいでしょうが、一社の独自仕様であるファイル形式に依存するリスクとか、オープンソースの普及とか、色々な理由を挙げていたかと。
コストだけなら、MS-Officeはそれほど高くないかと。かならずアップデートしなければならないわけじゃないし、逆に他のソフトに移行しても、完全に廃止するわけにもいかないから、¥0になるわけでもない。
Re: (スコア:0)
>一社の独自仕様であるファイル形式に依存するリスクとか、
>オープンソースの普及とか、色々な理由を挙げていたかと。
実際のところ、MSOfficeの互換ファイルを作成できるソフトはMS製品には
限らないわけです。
同じようにAdobeの製品を使わなくても使えるPDFはどうですか?
1社の独自仕様ではありますが、これは排除しようとはしていませんね。
MS製品や、その仕様だけを排除する理由の合理性が会津若松市には足りないと
思われます。
オープンソースの普及は、それはそれで目指していいのですが、地方自治体が
やる仕事ではないと思います。
Re:そもそも、コスト減? (スコア:1)
PDF は元々 Adobe 独自仕様ではあるけれど、仕様自体が公開されていて PDF 作成/読み込みのできるソフトウェアを作ること自体にライセンス費用等は不要だと Adobe 自体が明言していたことと、現在はすでに ISO 規格となっている事の二点が大きいのではないでしょうか。この点で単純に Microsoft Office と比較する事はできません。
にも関わらず、Microsoft Office に PDF 出力機能を付けたら「独占禁止法違反で訴えるぞ」と脅した Adobe が失笑の対象となった訳ですが。