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撮り鉄の言い分は理解しますが、鉄道会社は客と思っていません。
これと同様に、>電気でも内燃機関でも、弄る余地のまったくない自動車ばかりでは趣味としての自動車は先細りになってしまうと思います。こう言うマニアの気持ちは分かりますが、この意見を聞き入れるほどの経済合理性はありません。
なぜならば、マニュアル通り使ってくれるマニア以外の大部分の客を大事にした方がリスクが少なく儲かるからです。
by 中の人
しかし、若者に車が売れないと嘆いているのは自動車会社でしょう。特に昔から若者に人気がないとされるT社の発言が目立ちますので、それ以外の会社がどう思っているかは知りませんが。先日発売された86なども、ある程度若い世代を狙ったコンセプトだったはずです。その中身を見るに、趣味性の強さについては、言うまでもないでしょう。
仰るような経済的合理性を推し進めると、自家用車の市場は消滅に近い縮小を余儀なくされます。都市部では一般家庭が自家用車を持つ経済的合理性は既にありません。合理的に考えるなら、公共の交通機関を使い、タクシーで補った方が安上がりです。また、田舎では未だ需要はありますが、高齢化と低賃金により購買力と意欲を兼ね備えた層は減少傾向と言えるでしょう。もし、仮に合理性のみで考慮するのであれば、いずれ一般の人間が運転免許を取得することさえ珍しくなるのではないでしょうか。
自家用車の市場を切り捨てるか、いまだ自家用車があこがれの存在で有り続けている発展途上国にターゲットを絞る覚悟があるなら良いのですが、そのときには今以上に一般向けの車種を絞り、タタナノのような車と価格競争することを意味します。いずれにせよ、できあがる市場は今の原付スクーターのような市場でしょう。それこそマニア以外にはエンブレムを見ないとメーカーの識別のつかない、つける意味の無い没個性な商品の果てしない低価格競争を意味します。
それがあなたの望みなのであれば、どうぞローリスクで確実に儲かる車だけを販売してください。ただし、大幅な人員整理や企業統合が必要不可欠ですので、その過程であなた自身のクビも飛ぶかも知れないこともお忘れなく。
遅かれ早かれ元コメのクビは飛ぶでしょうしかしマニアを切り捨てたほうが延命できるのも事実くやしいのう
そうだねぇ。趣味性を否定したら、公共交通機関中心の生活で(地方はそうも言ってられんが)、特別必要になる時だけレンタカーとか使うのが合理的なスタイル。自家用車なんて不合理極まりない。
自動車メーカーってのは、時代とメーカー自身が作った幻想ベースの市場を維持できなくて苦しんでるのだろうね。現実ベースの市場に身の丈を合わせるまでに、潰れてしまうかも知れない。低価格と追求した軽自動車で海外と競う一方で、(一般人は車を買わない時代なのだから)趣味全開の富裕層狙いも必要だよね。日本のような労働力の高い国で、一般家庭向けに一般家庭が求めてない車を作り続けるのは現実的でない。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
内燃機関のハードウェア的な制約 (スコア:4, 興味深い)
内燃機関は、基本的にガソリン噴射と点火時期を制御しているだけです。
どんなに馬力を上げたくても、トルクを上げたくても、ハードウェアである燃焼室形状や動弁機構が持つ以上のパフォーマンスは発揮できません。
あくまでもハードウェアの理屈にソフトウェアを合わせていく、そんな改造になります。
しかし電気自動車は、よりソフトウェアが担う部分が多くなります。
今度は逆に、ハードウェアはバッテリーとモータ
Re: (スコア:1)
撮り鉄の言い分は理解しますが、鉄道会社は客と思っていません。
これと同様に、
>電気でも内燃機関でも、弄る余地のまったくない自動車ばかりでは趣味としての自動車は先細りになってしまうと思います。
こう言うマニアの気持ちは分かりますが、この意見を聞き入れるほどの経済合理性はありません。
なぜならば、マニュアル通り使ってくれるマニア以外の大部分の客を大事にした方がリスクが少なく儲かるからです。
by 中の人
Re:内燃機関のハードウェア的な制約 (スコア:1)
しかし、若者に車が売れないと嘆いているのは自動車会社でしょう。
特に昔から若者に人気がないとされるT社の発言が目立ちますので、それ以外の会社がどう思っているかは知りませんが。
先日発売された86なども、ある程度若い世代を狙ったコンセプトだったはずです。
その中身を見るに、趣味性の強さについては、言うまでもないでしょう。
仰るような経済的合理性を推し進めると、自家用車の市場は消滅に近い縮小を余儀なくされます。
都市部では一般家庭が自家用車を持つ経済的合理性は既にありません。
合理的に考えるなら、公共の交通機関を使い、タクシーで補った方が安上がりです。
また、田舎では未だ需要はありますが、高齢化と低賃金により購買力と意欲を兼ね備えた層は減少傾向と言えるでしょう。
もし、仮に合理性のみで考慮するのであれば、いずれ一般の人間が運転免許を取得することさえ珍しくなるのではないでしょうか。
自家用車の市場を切り捨てるか、いまだ自家用車があこがれの存在で有り続けている発展途上国にターゲットを絞る覚悟があるなら良いのですが、
そのときには今以上に一般向けの車種を絞り、タタナノのような車と価格競争することを意味します。
いずれにせよ、できあがる市場は今の原付スクーターのような市場でしょう。
それこそマニア以外にはエンブレムを見ないとメーカーの識別のつかない、
つける意味の無い没個性な商品の果てしない低価格競争を意味します。
それがあなたの望みなのであれば、どうぞローリスクで確実に儲かる車だけを販売してください。
ただし、大幅な人員整理や企業統合が必要不可欠ですので、その過程であなた自身のクビも飛ぶかも知れないこともお忘れなく。
Re: (スコア:0)
遅かれ早かれ元コメのクビは飛ぶでしょう
しかしマニアを切り捨てたほうが延命できるのも事実
くやしいのう
Re: (スコア:0)
そうだねぇ。
趣味性を否定したら、公共交通機関中心の生活で(地方はそうも言ってられんが)、
特別必要になる時だけレンタカーとか使うのが合理的なスタイル。
自家用車なんて不合理極まりない。
自動車メーカーってのは、
時代とメーカー自身が作った幻想ベースの市場を維持できなくて苦しんでるのだろうね。
現実ベースの市場に身の丈を合わせるまでに、潰れてしまうかも知れない。
低価格と追求した軽自動車で海外と競う一方で、
(一般人は車を買わない時代なのだから)趣味全開の富裕層狙いも必要だよね。
日本のような労働力の高い国で、一般家庭向けに一般家庭が求めてない車を作り続けるのは現実的でない。