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オープンソースにも「開発者」だけでなく、「法務」的な立ち位置の人がいないとやっていけなくなるのでは、と思いました。法的なリスクを助言したり、必要に応じて開発だけでなく、ソースコードのチェックにリリースを割くよう提案できる人が居なければ、こういう問題はどんどん起きるでしょうし。他にも、オープンソースとして開発中のソフトウェアのソースが、適合しないライセンスの製品に使用されてしまった、といったありがちな(?)トラブルの時も、開発者だけで戦うのは難しいと思います。
法曹界の人間でオープンソースにコミットしてくれそうな人ってどれぐらいいるんだろう。
世の中はIT分野だけで回ってるわけじゃないからねIT分野だけで解決できない問題が発生した時、外部からの協力が得られないなら、そんなモノは社会的に淘汰されるのは仕方ない
プロプラなソフト作ってる会社とかはちゃんと法務を雇って運営していけてるわけだから、ITすべてが否定されるわけじゃないしオープンソースでも企業の支援を受けているものもあって、そういうのなら支援企業の法務も協力してくれるだろう
法務を雇えるほどに募金を集められないとか、あるいはボランティアで動いてくれる法務が居ないなら、そのオープンソースは所詮その程度のもので、社会的に淘汰されて仕方が無いってことになるんじゃない?
一部のエンジニアだけが盛り上がっていても、社会的な評価はたいしたことないオープンソースって多いんだと思うよ
プロプラなソフト作ってる会社とかはちゃんと法務を雇って運営していけてるわけだから
そんな会社は全体からすると極わずかじゃない?シェア的には大きいだろうけど。
それは企業も同じだけども、だからってそんな淘汰圧あげなくても良いと思うわけ。
今回のってプロバイダ有限責任法のように、指摘があってから消すって方向じゃだめだろうか。
指摘があってから消すのはいいけど、それまでに配布された分はライセンスの代金払わなきゃいけないよねで、そのリスクを回避するために金を払って法務を置いてもいい別にどっちでもいいと思うよ
ただ「オープンソースで金が無いからライセンス代は払えません」ってのは許されない「特許侵害があったから消すけど、今までに配布されちゃった分は責任とりません」も駄目だろう
それを求めるようになるならオープンソースはマジで淘汰されるべき
少なくとも特許は「知らずに侵害した場合は許される」というモノじゃないからねプロバイダ責任法みたいに、第三者のプロバイダがいちいちチェックするわけにいかない、というのとは事情が違いすぎる
いちいちチェックするわけにいかない、というのとは事情が違いすぎる
いや、
小規模なプロジェクトで事前にすべてのコードをチェックして合法的かどうか確認するのは困難であるとし、
と、いちいちチェックするわけにはいかない、というのがオープンソースコミュニティの主張。ドイツでは認められなかったけど。
で、問題は誰が責任を取るか、誰が金を払うかで、コミュニティじゃなくコミッタの責任にしようよ、という話。掲示板とかはプロバイダ責任制限法で、書いた人に直接責任が問えるようになってるけど、こういう多数がコミットした成果を公表している場合もプロバイダ責任制限法に準じるってのは事情が違いすぎるんでしょうか。
ドイツではオープンソースプロジェクトにライセンスしたいコードを追加するだけの簡単な仕事が可能かこれからはコミッタの身元調査まで必要になりそうだ
最終的に責任を負うのと、とりあえずの責任を負うのをわければいいだけでは。
コミュニティとして活動して、その成果物として公開している以上、責任はそのコミュニティ(≒直接的には責任者)が負うのは当たり前。それは他のコメントでも出てるけど、ヒラ社員が業務で何かやらかした時、企業が責任を負わずにヒラ社員を切り捨てて終わりにする、は許されないのと同じ。
最終的にコミッタに責任を負わせるべきというのは賛成できるけど、ライセンス違反で被害を受けた側が直でコミッタを訴えるべき、というのは前述の理由で筋が悪い。だから必要なのは、コミッタがコミュニティに損害を与えた時に、コミュニティがコミッタに責任を追及できる環境やルール作りじゃない?
企業でもやらかした内容にはよると思うけど、これがNGOと集めたボランティア達だったらどうだろうか?
一つ思うのは、コミュニティはどこまで管理監督しなければならなかったのか、そして出来たのか。その点で管理監督者としての責任は企業対従業員とボランティアベースでは異なるのではないだろうか。#プロバイダ責任制限法は対お客なのでまた違うのだろう。でもってオープンソースコミュニティといってもピンキリだし、ITに限ったことでもないから法制化せず裁判で個別対応なのかもしれない。
あと、原告は複数訴えてもいいわけで、どっちも訴えて責任割合で振り分ける方が良い気がする。民事は。
刑事は間接ってわけにはもちろんいかないし、取り合えず両方訴えるとかってのもちょっとなー
キツい言い方になるのだが、
一つ思うのは、コミュニティはどこまで管理監督しなければならなかったのか、そして出来たのか。その点で管理監督者としての責任は企業対従業員とボランティアベースでは異なるのではないだろうか。
そんなの特許侵害された側からしたら「知ったこっちゃない」と思う。相手が企業だったら代表者を訴えればいいだけなのに、それがボランティアベースの組織だった時は企業の側がコミットが誰か、責任割合がどれくらいか、等と勘案して訴える、というコストを負わされるのは不合理だ。
逆の立場で考えてみよう。オープンソースのソフトウェ
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
オープンソースにも (スコア:5, 興味深い)
オープンソースにも「開発者」だけでなく、「法務」的な立ち位置の人がいないとやっていけなくなるのでは、と思いました。
法的なリスクを助言したり、必要に応じて開発だけでなく、ソースコードのチェックにリリースを割くよう提案できる人が居なければ、こういう問題はどんどん起きるでしょうし。
他にも、オープンソースとして開発中のソフトウェアのソースが、適合しないライセンスの製品に使用されてしまった、といったありがちな(?)トラブルの時も、開発者だけで戦うのは難しいと思います。
悩ましい (スコア:1)
法曹界の人間でオープンソースにコミットしてくれそうな人ってどれぐらいいるんだろう。
Re: (スコア:4, 興味深い)
世の中はIT分野だけで回ってるわけじゃないからね
IT分野だけで解決できない問題が発生した時、外部からの協力が得られないなら、そんなモノは社会的に淘汰されるのは仕方ない
プロプラなソフト作ってる会社とかはちゃんと法務を雇って運営していけてるわけだから、ITすべてが否定されるわけじゃないし
オープンソースでも企業の支援を受けているものもあって、そういうのなら支援企業の法務も協力してくれるだろう
法務を雇えるほどに募金を集められないとか、あるいはボランティアで動いてくれる法務が居ないなら、そのオープンソースは所詮その程度のもので、社会的に淘汰されて仕方が無いってことになるんじゃない?
一部のエンジニアだけが盛り上がっていても、社会的な評価はたいしたことないオープンソースって多いんだと思うよ
Re: (スコア:0)
プロプラなソフト作ってる会社とかはちゃんと法務を雇って運営していけてるわけだから
そんな会社は全体からすると極わずかじゃない?シェア的には大きいだろうけど。
一部のエンジニアだけが盛り上がっていても、社会的な評価はたいしたことないオープンソースって多いんだと思うよ
それは企業も同じだけども、だからってそんな淘汰圧あげなくても良いと思うわけ。
今回のってプロバイダ有限責任法のように、指摘があってから消すって方向じゃだめだろうか。
Re: (スコア:0)
指摘があってから消すのはいいけど、それまでに配布された分はライセンスの代金払わなきゃいけないよね
で、そのリスクを回避するために金を払って法務を置いてもいい
別にどっちでもいいと思うよ
ただ「オープンソースで金が無いからライセンス代は払えません」ってのは許されない
「特許侵害があったから消すけど、今までに配布されちゃった分は責任とりません」も駄目だろう
それを求めるようになるならオープンソースはマジで淘汰されるべき
少なくとも特許は「知らずに侵害した場合は許される」というモノじゃないからね
プロバイダ責任法みたいに、第三者のプロバイダがいちいちチェックするわけにいかない、というのとは事情が違いすぎる
Re:悩ましい (スコア:0)
いちいちチェックするわけにいかない、というのとは事情が違いすぎる
いや、
小規模なプロジェクトで事前にすべてのコードをチェックして合法的かどうか確認するのは困難であるとし、
と、いちいちチェックするわけにはいかない、というのがオープンソースコミュニティの主張。
ドイツでは認められなかったけど。
で、問題は誰が責任を取るか、誰が金を払うかで、コミュニティじゃなくコミッタの責任にしようよ、という話。
掲示板とかはプロバイダ責任制限法で、書いた人に直接責任が問えるようになってるけど、こういう多数がコミットした成果を公表している場合もプロバイダ責任制限法に準じるってのは事情が違いすぎるんでしょうか。
Re: (スコア:0)
ドイツではオープンソースプロジェクトにライセンスしたいコードを追加するだけの簡単な仕事が可能か
これからはコミッタの身元調査まで必要になりそうだ
Re: (スコア:0)
最終的に責任を負うのと、とりあえずの責任を負うのをわければいいだけでは。
コミュニティとして活動して、その成果物として公開している以上、責任はそのコミュニティ(≒直接的には責任者)が負うのは当たり前。
それは他のコメントでも出てるけど、ヒラ社員が業務で何かやらかした時、企業が責任を負わずにヒラ社員を切り捨てて終わりにする、は許されないのと同じ。
最終的にコミッタに責任を負わせるべきというのは賛成できるけど、ライセンス違反で被害を受けた側が直でコミッタを訴えるべき、というのは前述の理由で筋が悪い。
だから必要なのは、コミッタがコミュニティに損害を与えた時に、コミュニティがコミッタに責任を追及できる環境やルール作りじゃない?
Re: (スコア:0)
企業でもやらかした内容にはよると思うけど、これがNGOと集めたボランティア達だったらどうだろうか?
一つ思うのは、コミュニティはどこまで管理監督しなければならなかったのか、そして出来たのか。
その点で管理監督者としての責任は企業対従業員とボランティアベースでは異なるのではないだろうか。
#プロバイダ責任制限法は対お客なのでまた違うのだろう。
でもってオープンソースコミュニティといってもピンキリだし、ITに限ったことでもないから法制化せず裁判で個別対応なのかもしれない。
あと、原告は複数訴えてもいいわけで、どっちも訴えて責任割合で振り分ける方が良い気がする。民事は。
刑事は間接ってわけにはもちろんいかないし、取り合えず両方訴えるとかってのもちょっとなー
Re: (スコア:0)
キツい言い方になるのだが、
そんなの特許侵害された側からしたら「知ったこっちゃない」と思う。
相手が企業だったら代表者を訴えればいいだけなのに、それがボランティアベースの組織だった時は企業の側がコミットが誰か、責任割合がどれくらいか、等と勘案して訴える、というコストを負わされるのは不合理だ。
逆の立場で考えてみよう。オープンソースのソフトウェ