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そういう人は普通の会社には合わないと思う。
まえに某外資系大手証券会社で働いてたとき、Enlightenmentの開発で結構コアな人が入ってきた。みんなデスクトップはWindowsなのに彼は特別にLinuxを使ってた。
いい人だったんだけど、長続きしなかった。2年くらいで辞めたかな。自分がアサインされた仕事以外でほかの人がやってることにとてもいいアドバイスをくれるのだけど、それは評価されないってのがわかってなかったのか、そもそもそこで長く働く気がなかったのか。
>自分がアサインされた仕事以外でほかの人がやってることにとてもいいアドバイスをくれるのだけど、>それは評価されないってのがわかってなかったのか、そもそもそこで長く働く気がなかったのか。
ちなみに、アドバイスもらった側はそのままなの?どっかで借りを返そうとか、そういう動きはまったく無いのかな。
自分が働いた外資では積極的に人にアドバイスくれる人は尊敬されてたしみんな互いに協力しようとしてた。文化が合わなかった、そういうのも辞めた理由の一つだったんだろうね。適した職場があるのならそちらを選ぶのはごく自然。元コメのような考え方が支配的な所じゃ逃げられるのも仕方がない。
考え方とか、支配とかの話でもなく、単純に評価システムの問題と言える。
プロジェクト単位の売上と工数(以外の基準のとこもあるかもしれないが)で換算するのが基本な以上はプロジェクト外の人間が関与して効率化する事も、プロジェクト人員が他のプロジェクトに関与する事も、感覚的には会社全体としてはプラスになっているはずなのだが、その根拠を定量的に示せる人間がいない。
それは、全体を見渡した評価がされていないマイナスばかりかと思いがちだが、逆を言えばプロジェクト単位の評価は確実に行われている、納得できるという意味でもある。逆に定量的でないふわふわした貢献を大きくプラス評価されたら堅実に利益を上げている人間からは面白くないと思われるだろう。
助言により改善した他プロジェクトが得た利益と、助言した事による自プロジェクトの遅延と、それぞれ「金額換算して」プラスだったと明確に証明しないと日本企業では評価されない。(別に日本に限らないとは思うが)技術職なら誰しも一度は通るジレンマだと思う。
さらに言えば、改善による利益の配分という意味でもかなりめんどくさい事になる。それに関しては、ITに限らず、技術職に限らずだ、営業部門と現場部門と間接部門、それぞれの貢献度を「金」という同一基準に換算しなくてはいけない。そこを完璧に解決できてると思えた会社には出会った事が無い。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
左翼とかアナキストとかオープンソースとか無理 (スコア:1)
そういう人は普通の会社には合わないと思う。
まえに某外資系大手証券会社で働いてたとき、Enlightenmentの開発で結構コアな人が入ってきた。
みんなデスクトップはWindowsなのに彼は特別にLinuxを使ってた。
いい人だったんだけど、長続きしなかった。2年くらいで辞めたかな。
自分がアサインされた仕事以外でほかの人がやってることにとてもいいアドバイスをくれるのだけど、
それは評価されないってのがわかってなかったのか、そもそもそこで長く働く気がなかったのか。
Re: (スコア:0)
>自分がアサインされた仕事以外でほかの人がやってることにとてもいいアドバイスをくれるのだけど、
>それは評価されないってのがわかってなかったのか、そもそもそこで長く働く気がなかったのか。
ちなみに、アドバイスもらった側はそのままなの?
どっかで借りを返そうとか、そういう動きはまったく無いのかな。
Re: (スコア:0)
自分が働いた外資では積極的に人にアドバイスくれる人は尊敬されてたしみんな互いに協力しようとしてた。
文化が合わなかった、そういうのも辞めた理由の一つだったんだろうね。
適した職場があるのならそちらを選ぶのはごく自然。
元コメのような考え方が支配的な所じゃ逃げられるのも仕方がない。
Re:左翼とかアナキストとかオープンソースとか無理 (スコア:0)
考え方とか、支配とかの話でもなく、
単純に評価システムの問題と言える。
プロジェクト単位の売上と工数(以外の基準のとこもあるかもしれないが)で換算するのが基本な以上は
プロジェクト外の人間が関与して効率化する事も、プロジェクト人員が他のプロジェクトに関与する事も、
感覚的には会社全体としてはプラスになっているはずなのだが、その根拠を定量的に示せる人間がいない。
それは、全体を見渡した評価がされていないマイナスばかりかと思いがちだが、
逆を言えばプロジェクト単位の評価は確実に行われている、納得できるという意味でもある。
逆に定量的でないふわふわした貢献を大きくプラス評価されたら堅実に利益を上げている人間からは面白くないと思われるだろう。
助言により改善した他プロジェクトが得た利益と、
助言した事による自プロジェクトの遅延と、
それぞれ「金額換算して」プラスだったと明確に証明しないと日本企業では評価されない。(別に日本に限らないとは思うが)
技術職なら誰しも一度は通るジレンマだと思う。
さらに言えば、改善による利益の配分という意味でもかなりめんどくさい事になる。
それに関しては、ITに限らず、技術職に限らずだ、
営業部門と現場部門と間接部門、それぞれの貢献度を「金」という同一基準に換算しなくてはいけない。
そこを完璧に解決できてると思えた会社には出会った事が無い。