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アナウンス

HTML5対応のCMS「adiary 3.00-RC1」公開 6

ストーリー by hylom
おためしあれ 部門より
nabe_abk 曰く、

9年の歴史を持つ、Perlで実装された国産のオープンソースブログ/CMS「adiary」Version 3.00-RC1 が公開された。

本バージョンではHTML5準拠となり、画面操作でデザインをかなりのところまでカスタマイズすることができる。またMarkdown記法やスマホ操作、OGP/Twitter Cardsにも標準対応している。

インストールは非常に簡単なので、興味ある方はリリース前テストに協力してみてはいかがだろうか。

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IT

Open Document Format 1.2、ISO/IECの国際標準に 17

ストーリー by hylom
前バージョンに続いて 部門より

Open Document Format(ODF)1.2がISO/IEC(国際標準化機構/国際電気標準会議)によってISO/IEC26300:2015として標準化された(LibreOfficeのja-announceメーリングリスト)。

ODFはバージョン1.0の時点でISO/IEC 26300:2006として標準化されており、その後バージョン1.1もISO/IEC 26300:2006/Amd 1:2012として標準化されている。

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オープンソース

SourceForge.net、インフラ障害で一部機能が利用できない状態に 14

ストーリー by hylom
踏んだり蹴ったり 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

オープンソースソフトウェアのホスティングおよび開発支援機能を提供するSourceForge.netで16日にストレージ障害が発生、現在も一部復旧ができていない状況になっている(SourceForge.netの公式Twitterでの告知公式ブログ)。

SourceForge.netではCephを使ったクラスタストレージを使っていたが、そこでトラブルが発生したとのこと。現在データの復旧作業が行われており、18日にダウンロードページやプロジェクトのトップページなどが、本日になってチケットやWiki、フォーラム、メールアーカイブなどが復旧したとのことだが、リポジトリやWebホスティング、アップロード機能などの復旧はまだのようだ。

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アメリカ合衆国

米NSA、オープンソースのセキュリティー管理プラットフォーム「SIMP」を公開 15

ストーリー by headless
監視 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

米国家安全保障局(NSA)が、ネットワーク接続されたシステムのセキュリティー標準への準拠を維持するサイバーツール「Systems Integrity Management Platform(SIMP)」をGitHubで公開した(プレスリリースOSDN Magazineの記事iTnews.com.auの記事Slashdotの記事)。

NSAによると、米国では国防総省のほか、各情報機関で構成する情報コミュニティーの準拠要請により、複数の政府機関や企業がSIMPに似た技術を開発しているという。SIMPの公開により重複した取り組みを減らし、コミュニティー内での連携を強化できるとしている。ライセンスはApache License v2.0で、現在のところRed Hat Enterprise Linux 6.6/7.1およびCentOS 6.6/7.1-1503-01に対応する。

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オープンソース

CC 4.0日本語版公開 14

ストーリー by hylom
翻訳って難しい 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

13日、CCライセンスバージョン4.0日本語版が公開された。日本語版はCC4.0の単なる参考訳ではなく、「正式版」の一つと位置付けられている(カレントウェアネスクリエイティブ・コモンズ・ジャパン)。

なお、日本語版ドラフトへのパブリックコメントに対するコメントや、ドラフトからの変更点なども公開されている。

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オープンソース

人気オープンソースプロジェクトは何人欠員が出たら破綻するのか 24

ストーリー by hylom
個人の活躍が大きいプロジェクト、という指標 部門より
taraiok 曰く、

Marco Tulio Valentemtov氏は、GitHub上にある人気の高い133本のオープンソースプロジェクトにおけるトラック係数(Truck-Factor)を調査したそうだ(Marco Tulio ValentemtovSlashdot)。

トラック係数は不意の事故などによってメンバーに何人欠員が出るとプロジェクトが破たんするかを表す係数で、バス係数とも呼ばれる。プロジェクトの進行で理想的なのは、メンバーが欠けても被害が最小になるように均等に負担することだ。しかし、多くのプロジェクトは一人の実力者に支えられていることが多い。

先のMarco Tulio Valentemtov氏の調査によると、6種類の言語系プロジェクトにおけるトラック係数はJavaScriptとPythonが22、Rubyが33 、C/C++が18、Javaが21、PHPが17という結果だった。BitcoinでのTruck-Factorはたったの3で、 Androidでは12。なおLinuxは90と上位の数字になっている。

なお、Linuxの開発を主導するLinus Torvalds氏は「俺が死んでもLinux開発は問題なく続くだろう」と述べている

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マイクロソフト

Microsoft、OpenBSDを支援へ 24

ストーリー by hylom
MSが金づるに 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

先日MicrosoftがWindowsにOpenSSHベースのSSH実装を搭載するという話が話題になったが、これに関連してか、MicrosoftがOpenSSHを開発するOpenBSDに援助を行うことが明らかになった(OSDN Magazine)。

金額については明かされていないが、「2万5000~5万ドル」程度と推測されている。

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オープンソース

OpenStack次期リリースの名称「Meiji」、中韓からの懸念を受け撤回に 128

ストーリー by hylom
明治製菓さんは大丈夫なのでしょうか 部門より
m.sakkanen 曰く、

OpenStackの次期リリース名称としてOpenStack Meiji(明治)が決定されたという話が先日あった(Publickey)。OpenStackのリリース名には毎回アルファベット順にリリース名が付けられ、またそのリリース名に向けて機能などを議論する。この際、「OpenStackデザインサミットが開かれる場所の周囲の地域の自然・人文学上の名称にする」というルールがあり、10月の東京でのサミットに合わせて人気投票とリーガルチェックを行った結果、三位のMeiji (明治)にいったん決定していたとのことである。

ところが、韓国と中国の開発者から、「Meiji」(明治)の名称は韓国併合や日清戦争が行われた明治時代や明治天皇を想起させるため、東アジアにおいて歴史的、政治的な議論を呼びかねないとの懸念が表明され、日本側からも名称を変更したほうが良いとの意見が出され、結局Meijiは撤回となったようだ (PublickeyMLでの撤回表明)。

プロジェクトの性質上なるべく問題とならない名称が望ましいことは理解できる。ただ、人気投票での結果は、Mita (三田)、Minato (港)、Meiji (明治)、Mitaka (三鷹)、Musashi (武蔵)、Meguro (目黒)、Minami (みなみ)、Mejiro (目白)、Mizuho (瑞穂)、Musashino (武蔵野)、Marunouchi (丸の内)の順となっているが、既にMita、Minatoがリーガル関連で除外されており、Musashi、MizuhoはWar Shipの名称、Mitakaは戦時中に軍需工場、Marunouchiは皇居を連想するだとかということで、MinamiかMejiroぐらいしかなさそうな微妙な気配になっている。サミット会場の高輪のプリンスホテルからはあまり関係なさそうな名称になることは確実のようだ。

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BSD

日本NetBSDユーザグループ定期総会およびNetBSD BOF 2015開催 11

ストーリー by hylom
毎年恒例 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

今週末の7月11日土曜日、根津駅近くの東京大学・武田先端知ビルにて、日本NetBSDユーザーグループ(JNUG)第17回定期総会と、NetBSD BOF 2015が開催されます。参加費は無料です(JNUGのアナウンス)。

定期総会への参加についてはユーザーグループの会員登録が必要ですが、会員の義務は流量が年間数通以下のメーリングリストをsubscibeすることだけですので、この機会に是非御登録ください。

BOFに関しては参加自由で登録は任意ですが、人数把握のため登録にご協力いただけると助かります。BOF での発表もまだ募集しています。詳しくはお知らせのページをご覧ください。

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オープンソース

LibreOffice Impressに同梱されるテンプレート募集中 1

ストーリー by hylom
名を残したい人はぜひ 部門より

オープンソースのオフィススイートであるLibreOfficeの開発を主導しているThe Document Foundationが、LibreOfficeのプレゼンテーション機能である「Impress」向けのテンプレートを募集している(The Document Foundation Blog)。

締め切りは2015年7月18日で、投稿されたテンプレートはLibreOfficeのデザインチームによる審査を受けた後、LibreOffice 5.0に同梱されるとのこと。採用されたテンプレート作者はその名前がLibeOfficeのWebサイトに掲載されるそうだ。

なお、応募条件としては新規に作成した(既存のものを修正したものではない)テンプレートであり、そのライセンスはCreative Commons CC0である、などが指定されている。

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プログラミング

Objective-Cのシェアを奪いつつあるSwift 27

ストーリー by hylom
意外に普及は速い? 部門より
headless 曰く、

WWDC 2015で年内のオープンソース化が発表され、さらなる開発者増が見込まれるSwiftだが、すでにObjective-Cのシェアを奪いつつある傾向があるという(ITworldの記事)。

6月のTIOBE IndexでSwiftは14位。1月は25位、5月は18位と順調に順位を上げており、レーティングも1月から約0.7ポイント増で1.44%となっている。一方のObjective-Cは5位だが、1月には3位、5月には4位だった。レーティングも1月から2.614ポイント減の4.339%で、ピークだった昨年4月と比較すると約8.5ポイント減少している。このペースで減少していくと、年末には20位以内に入らない可能性もあるという。

6月のPYPL(PopularitY of Programming Language)でも、Swiftは1月から1ランク上昇して11位となり、シェアは0.2ポイント増の2.7%。これに対し、Objective-Cは昨年以来8位を保っているものの、シェアは1月から0.6ポイント減の5.5%となっている。

GitHubでのフォークを除いた新規リポジトリ作成数に対するシェアをみると、昨年7月から12月までの期間ではSwiftが0.65%Objective-Cが1.6%だったのに対し、今年1月から5月までの期間ではSwiftが0.8%に増加、Objective-Cは1.4%に減少している。

ITworldの記事によるとSwiftに対する開発者の興味は増しているが、経験を積んだiOS/OS Xアプリ開発者はObjective-Cからの移行に慎重な傾向もみられるとのこと。皆さんの場合はいかがだろうか。

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ビジネス

SourceForge、批判を受けて「無断でのアドウェア入りインストーラ配布」を中止へ 23

ストーリー by hylom
終息に向かうのか 部門より
insiderman 曰く、

米SourceForgeがGIMP for Windowsのアドウェア付きインストーラを勝手に配布していた問題で、SourceForgeが6月1日付けでアドウェア付きインストーラの配布は「Opt-In」、つまりプロジェクトからの許可を受けた場合にのみ行うことを発表した

SourceForge側の見解としては、あくまで「very small number of unmaintained SourceForge projects」、つまりメンテナンスされていないごく少数のプロジェクトでのみ、さらに「そのインストールを簡単に拒否できる」ようなアドウェアを試験的に導入していたとしながらも、コミュニティからの否定的なフィードバックを受けたためこれを中止し、プロジェクトの開発者から同意を得られたものにのみアドウェアを同梱する方針にするとのこと。

いっぽう、これだけ話題になったにも関わらずこの件がSlashdotで取り上げられなかったことについて、「Slashdotはこの件がタレコまれているにも関わらず無視した」のではないかという声も上がっている(Slashdot Burying Stories About Slashdot Media Owned SourceForgereddit)。Slashdotは6月1日付けでSourceForge and GIMP [Updated]という記事を出し、「単純に忙しくて出せなかっただけ」と述べている。

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ワーム

オープンソースのSSHクライアントPuTTY、トロイの木馬が仕込まれたバージョンが配布される 78

ストーリー by headless
偽物 部門より
insiderman 曰く、

やや旧聞になるが、人気のWindows向けSSHクライアント「PuTTY」で、マルウェア入りの非公式バージョンが出回っているそうだ(シマンテック公式ブログの記事)。

PuTTYはオープンソースソフトウェアなので、(知識と開発ツールさえあれば)誰もが改変したバージョンを作成して配布できる。シマンテックのブログによると、このマルウェア入りPuTTYは2013年後半から出回っているらしい。今のところあまり拡散していないが、検索エンジン経由でこのマルウェア入りPuTTYのダウンロードページに誘導されることがあるようだ。

この改変版PuTTYでは、サーバーへの接続時に接続情報が攻撃者のサーバーに送信される。これにより、攻撃者は被害者が接続しようとしたSSHサーバーへの接続が可能になるという。

SourceForgeがアドウェア入りGIMPインストーラを配布したことが話題になっているが、オープンソースソフトウェア自体へのマルウェア混入も増加するかもしれない。

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MacOSX

Apple、OS X 10.10で採用されたdiscoverydを廃止へ? 17

ストーリー by hylom
どうしてこうなった 部門より
insiderman 曰く、

AppleがOS X 10.10で採用されたdiscoverydを廃止し、10.9までで採用されていたmDNSResponderを再び採用するという話が出ている(Appleちゃんねる9To5Mac)。

OS Xの最新ベータ版にmDNSResponderが採用されていたことからこの話が出てきたようだ。discoverydはOS X10.10で初めて採用されたが、当初Wi-Fi接続に不具合が発生する原因とされるなど、評判が悪かった。

discoverydやmDNSResponderは「Zero Configuration Networking」(RendezvousやBonjourと呼ばれているもの)を実装したソフトウェア。mDNSResponderはオープンソース(Apacheライセンス)だが、discoverydはオープンソースではなくAppleが独自に一から実装したもののようで、そのために不具合が多く残っているという話のようだ。

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The Gimp

SourceForge.net、GIMP for Winの管理権限を奪ってアドウェアを配布 58

ストーリー by hylom
これはアウトだろ…… 部門より
tarxz 曰く、

SourceForge.net(SF.net)にあったGIMP for WindowsのプロジェクトがSF.net運営者側にアカウントを乗っ取られ、配布物がアドウェア付きのインストーラーに置き換えられたという騒動が起きたようだ(Ars Technica)。

インストーラには「Norton anti-virus」および「myPCBackup.com remote backup」がバンドルされていたと報告されている。SF.net側は「18か月以上プロジェクトが放置されていたのでミラーに切り替えた」としているが、GIMP側はWindowsバイナリの配布用としてメンテをしていたと主張している。

こちらのツイートにあるように以前はGIMP側の人が管理者になっていたGIMP for Winのページが、sf-editor1というアカウントの管理下になっていることが分かる。アドウェア配布の前にそもそも管理権限を奪ったという大きな問題があるようだ。

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犯人は巨人ファンでA型で眼鏡をかけている -- あるハッカー

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