Subversion は Apache Subversion へ 29
ストーリー by reo
牛舎 部門より
牛舎 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
タイトルどおりですが、Subversion project は米国時間 2 月 17 日に Apache Software Foundation 傘下へ入ったようです (Subversion Community の記事より) 。
マイコミジャーナルの記事によれば、名称が「Apache Subversion」に変更される他、ホームページの URI も http://subversion.apache.org/ となる。昨年 11 月に Apache Incubator 入りに承認され、4 ヶ月で top-level Apache project に昇格したこととなる (Subversion News Archives より)。
偉くなったな (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:偉くなったな (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:偉くなったな (スコア:3, おもしろおかしい)
次はアッー!パッチ傘下に入るわけですね。
Re:偉くなったな (スコア:3, おもしろおかしい)
「ところで、俺の投げたパッチを見てくれ。こいつをどう思う?」
「すごく・・・(影響が)大きいです・・・」
Re:偉くなったな (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:偉くなったな (スコア:1)
Re: (スコア:0)
subversion: (政府の)転覆、破壊
http://www.merriam-webster.com/dictionary/subversion [merriam-webster.com]
「そうか!自民党が敗北するのはsubversionが予言していたんだよ!」
「な、なんだってー!!」
Re: (スコア:0)
そしてEclipse.orgのSVNクライアントは、後発のsubversive。
subversive: 破壊分子
「そうか!民主党が日本をぶっ壊すってのはsubversiveが予言していたんだよ!」
「な、なんだってー!!」
まるで…… (スコア:3, 興味深い)
まるでGoogleだな。
Re:まるで…… (スコア:2, 参考になる)
svn に関しては皆が git とか hg に移行し始めてて、旬を過ぎた買い物感がぬぐいきれない。
github 勝手にフォークとか手軽だし便利。
Re:まるで…… (スコア:2, 興味深い)
別に「買った」わけではないのでは?
>皆が git とか hg に移行し始めてて、
それはgitとhgとに別れていて、皆が使うデファクトスタンダードがまだ存在しないってことでは。
Re:まるで…… (スコア:2, 参考になる)
ま、細かい事だからどうでもいいけど、Foundation [apache.org] って財団とか基金ってことでプロジェクトの
物的もしくは金銭的なサポートをしてくれるわけで、
と書いてある。単発支払いどころかこの先ずっと(一級 Apache プロジェクトとして [apache.org])サーバやら開発者の人件費やら出して養ってくれるのを狙ってるんで十分買い物だと思います。
今まで CollabNet がそのへんのサポートやってたんだけど、景気のせいで副業を切らざるをえなかったのかも。ちなみに、ASF のスポンサーには Google, Yahoo!, Microsoft がプラチナスポンサー($100k/年以上)として名を連ねてますね。あとネームバリューもあるから寄付もそこそこあるだろうし。
Re:まるで…… (スコア:1)
>単発支払いどころかこの先ずっと(一級 Apache プロジェクトとして)サーバやら開発者の人件費やら出して養ってくれるのを狙ってるんで
>十分買い物だと思います。
やっぱりなんかズレてる。
「(金銭的なものを含め)サポートをする」は「買い物」ではないと思う。
ぶっちゃけ、仮にGoogleが全力でどこかのOSSをバックアップしたからと言って、
それでもGoogleがそれを買ったわけじゃ無いもの。
そもそもOSSは「買える」ものだろうか?
Re: (スコア:0)
> そもそもOSSは「買える」ものだろうか?
要は著作権ですから「買える」でしょう。
Re: (スコア:0)
開発現場的には、CVSからSVNに移ってきて丁度SVNが旬って感じ。
オープンソースだともっと動きが早いんだろうけどね~。
Re:まるで…… (スコア:2)
> 開発現場的には、
「開発現場」っていってんのが数十人程度の開発現場のことを
さしてるなら、SVN でいいだろうって気がします。
git や hg の想定している開発体制はそういうものではありません。
Re:まるで…… (スコア:1, すばらしい洞察)
規模の話ではなく、「日本のプロ業務アプリ屋の現場」という意味です。
オープンソースの場を人柱として様子を見て移行、って感じなんですかね。
まあ、こんなに新しいものにヒョイヒョイ乗り換える必要なんてないですけど。
Re: (スコア:0)
>git や hg の想定している開発体制はそういうものではありません。
昔どこぞの信者がCVSに対してVSSをそう表現してた。懐かしい。
Re: (スコア:0)
あなたのコメントは非常に正しいですが、悲しいことに現実はCVSからSVNにようやくいこうできた環境が多いのです。
gitとかなにそれ? とか言われちゃうんですよorz
Re:まるで…… (スコア:1)
チーム(数人しかいない)では現在公式にはSVNを利用。
個人的にひっそりローカルでGit使ってる人はいるようだ。私自身はようやく個人的プロジェクトで試用を兼ねてBazaarを使い始めたばかり。
分散バージョン管理をチームのオフィシャルにするのはもうちょい先(1年~半年くらいか?)だろうなぁ。
…とかいっていたらSVN自身が分散対応(次期のSubversion 1.7のNext Generation Working Copy (WC-NG))に向かっている [subversion.jp]という話もあるようで…。
Re: (スコア:0)
どこぞの誰か(CTO だったかな?)が、
とか、
とか言ってた(書いてた)けど、そういう言葉につられるのだけは遠慮したいところですハイ。
Re: (スコア:0)
Re:まるで…… (スコア:1)
>開発現場的には、CVSからSVNに移ってきて丁度SVNが旬って感じ。
そんな感じですね。やっとAnkhSVNがまともに使えるようになってきましたし。
やっぱりまともなWindows用クライアントが出てこないと他の人に広められないのよねぇ。
gitとかはクライアントがまだまだな感じですし。
Re: (スコア:0)
> hg
空のディレクトリが扱えないバージョン管理システムが許されるのは20世紀まで。
gitはシラネ
gnu凋落 (スコア:0)
Re:gnu凋落 (スコア:1)
やはりライセンスの都合で、周辺プロジェクトに多大な迷惑をかけてしまうので、最初からGPLでやっていないとGNUへの寄贈は難しいでしょうね。
Re:gnu凋落 (スコア:1, 興味深い)
GNUに寄贈するには著作権を譲渡する必要があります。著作権を保持したままGPLでライセンスするのではありませんので、どのみち著作権者全員の同意が必要です。もとのライセンスは関係ありません(とはいえGNUがプロプライエタリなソフトを取り込みたいと言い出すとは思えませんが)。
Re: (スコア:0)
GNU GlobalはGNU入りする前はBSDライセンスだったかな。
というか他人の貢献を取り込んだ時点で他人に著作権が発生するのはGPLソフトウェアといえども同じ話で、どのみち寄贈の際に全員がCopyright Assignmentにサインする必要がある。元からGPLソフトウェアの場合に有利なのは、せいぜいライセンス変更に対する抵抗が発生しないという一点だけだな。
そもそもGNUソフトウェアにすることにどれほどの意義があるのかという問題もある。GhostScriptの場合はGPLでのリリースは続けるけど、毎回GNUのコーディング規約に合わせて書き直すとかアホらしいから寄贈するのやーめたってことになった。ちなみにGNU版は以前に寄贈されたものをベースにforkしてる。
Re: (スコア:0)