FFmpeg 3.0リリース、DRMに使われるCommon Encryptionに対応 15
ストーリー by hylom
そんなものがあったのか 部門より
そんなものがあったのか 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
2月15日、マルチメディアフレームワーク「FFmpeg 3.0」がリリースされた(Phoronix、OSDN Magazine)。
本バージョンでは新たにGoogle WidevineやMicrosoft PlayReadyなどのUltraViolet承認DRMに使われているCommon Encryption (CENC、ISO/IEC 23001-7) MP4のエンコード/デコードに対応した。
そのほか内蔵AACエンコーダの音質の大幅な改善 (ただしまだlibfdk_aacには劣る)、ブルーレイに使われるDTS-HDマスターオーディオに完全対応した新DCAデコーダ、音源をヘッドホン向け立体音響(バイノーラル)に変換するSOFAlizerフィルタなどが搭載された。GoPro CineForm (VC-5)のデコーダやDirac Pro (VC-2) HQプロファイルのデコーダ/エンコーダなども追加されている。