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KDE

KDE、外付けHDDの「安全な取り外し」実行時のスピンダウンがようやく可能に 13

ストーリー by hylom
それって必須なのだっけ 部門より
headless曰く、

KDEで外付け(USB)HDDの「Safely Remove(安全な取り外し)」実行時にスピンダウンする(HDDの電源を切る)機能がようやく搭載されるそうだ(PhoronixAdventures in Linux and KDE)。

KDEでは安全な取り外しを実行してもHDDがスピンダウンしないため、安全に取り外せる状態になっていなかった。修正は約3週間後にリリース予定のKDE Framework 5.52で追加され、最後のパーティションをアンマウントするとドライブが対応していればスピンダウンするようになるという。この問題は2011年4月に報告されており、7年たってようやく修正されることになる。

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  • by Anonymous Coward on 2018年10月19日 14時31分 (#3500699)

    スピンダウンしないのは仕方ないとして、とりあえずメニューの名前を変えるか無くすってワークアラウンドはするべきだったんじゃないかな。
    単にすぐ対応できるはずの事がだらだらと後回しになっただけかな。

  • by Anonymous Coward on 2018年10月19日 14時12分 (#3500694)

    STOPキーを押してから取り外すとかかな。

  • by Anonymous Coward on 2018年10月19日 15時37分 (#3500723)

    ファイルシステムのアンマウント、ディスク/メディアのリムーブ、ドライブ/デバイスのアンプラグ、これら全部違うんですけど結構ひとまとめにされてますよね。
    スピンダウンにしたってディスクを停止させるのかドライブを停止させるのかで実際にやることが違う。
    それなのにどれとどれがまとまっててなんて言葉で表現されててどれが選択できないとか環境によって違いますし、同じOSでも通知領域からとファイラーからとデバイス一覧からとで組み合わせが違ったり、とにかく統一されていない。

    • by Anonymous Coward

      そもそも停止ってなに?

      ファイルシステムのアンマウント、ディスク/メディアのリムーブ、ドライブ/デバイスのアンプラグ、はどう違うの?

      • by Anonymous Coward on 2018年10月20日 1時01分 (#3501085)

        横からだが...

        ディスクの停止とドライブの停止だが、
        「ディスクの停止」はSCSIしかしらんけどHDDのディスクをスピンダウンさせるコマンドがある。でもドライブ自体の停止は意味しない。その状態でも電源ついてるしコマンドも受け付けるから。
        でも「ドライブの停止」ってのはたぶんドライブ自体を止めることを意味してるんだろう。

        ファイルシステムのアンマウント:
        ディレクトリツリーの中に別なファイルシステムを追加すること

        ディスク/メディアのリムーブ:
        媒体を引っこ抜くこと。ディスク/メディアを読み書きする機器は刺さったまま。(USBメモリとかもメディアって呼ぶけど読み書きする機器はとくにいらないんだよね...この場合どうなんだろ)

        ドライブ/デバイスのアンプラグ:
        ドライブ/デバイスを引っこ抜くこと。CDドライブとか、HDDとか。

        親コメント
  • by Anonymous Coward on 2018年10月19日 18時26分 (#3500839)

    最近のHDDは省電力が徹底してるので勝手に停止してくれますが時々明らかにモーター回ってるのがあってどうすればいいのか困る
    外付けSSDならアンマウントすればそのまま電源落としてもいいのかな?
    あとNASの電源を切るタイミングは・・・

    • 昔はモーター回りっぱなしの状況で電源を落とすのはごく普通の運用。
      ソフトウェア的にHDDのモーター回転を制御するようになったのって結構最近の話。

      昔はデータの読み書き中に電源を落とすとヘッドがディスクに落ちて傷つける(物理的にクラッシュさせる)なんてこともあったけど、
      最近はドライブ側で電源断を検出して最後の力でヘッド待避するようになってるから、物理的にクラッシュする心配はまずない。

      結局、論理的に「書き込み途中で切断したらデータが壊れる」ってリスクがあるだけなので、
      アンマウント(ファイルシステム上、ソフトウェア的に切り離された状態)であれば、いきなり電源落としても全然問題ないってことで。

      今回の対応は運用上の必要性はなく、単なる精神安定のためのもの、ってことですね。

      #NASは、いつアクセスが発生するか読めないのでいきなり切るのは御法度。でも、
      電源ボタン押下で自動シャットダウンするものが大半だし、あるいは管理ログインして電源断操作してもいい。

      親コメント
      • >結局、論理的に「書き込み途中で切断したらデータが壊れる」ってリスクがあるだけなので、
        >アンマウント(ファイルシステム上、ソフトウェア的に切り離された状態)であれば、いきなり電源落としても全然問題ないってことで。

        全くその通りだと思います。

        ちなみに、停電等でブチッと電源が切れた場合にどうなるかといいますと、
        ディスクが惰性で回転している間に、ヘッドが退避位置に移動するように出来ております。
        万一書き込み中だと困りますが、復旧後に「エラーチェック(chkdsk.exe)」を実行すれば書き損じのファイルだけの被害で済みます。
        (状況によっては、起動時に自動でエラーチェックが実行される)

        「安全な取り外し」の後に誤って衝撃を与えるなどという事まで心配すれば早く電源が切れる意味はありますが...

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          場合によってはHDD自身が書き換え中やキャッシュ内データを特定領域に退避させてからアンロードするらしいですね。

      • by Anonymous Coward

        ですよね。
        ストーリーの「HDDがスピンダウンしないため、安全に取り外せる状態になっていなかった」っていうのは実質的に誤りじゃなかろうか。

        • by Anonymous Coward

          アンマウントできていても、SMRなHDDでデータをCMRな領域から移動処理をしていたり、不良セクターのスキャンをしていたりして、書き込み中だったりして、そのタイミングでいきなりUSBケーブルを引っこ抜いたら、衝撃でヘッドが接触したりしないかな。
          それが心配。

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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds

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