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まったくオープンソース界隈には関わりは無いのですがもっと古くからある言葉だと思ってました。
変な言い方ですが案外新しい言葉なんですね。
昔は「フリー」で済んでたのに言葉の意味をこねくり回す奴がいるから別の言葉を用意しなきゃいけなくなったんでしょ。
故意にこねくり回していたとは限らない。Free beerとfreedomは違うんや、これは後者の意味や、といちいち説明しないといけなかったからね。
それはフリーソフトウェアコミュニティの外に対する説明で、"open source"という言葉は1990年代に起きたフリーソフトウェアコミュニティ内部の変化から生まれた。
自由なソフトウェアも、ネット上の共同作業によるソフトウェアも1980年代から存在したが、当時は開発者が自分たちだけで開発し、完成度を高めてからリリースするのが普通だった。
1995年末にOpenBSDがAnonymous CVSを導入したのをきっかけにBSD方面ではCVSリポジトリのオープン化が進み、Linuxやfetchmailなどでは"release early, release often"というスタイルにより似たような開発体制に至った。
1997年にEric Raymondが"The Cathedral and the Bazaar"を発表したことでこの動きが加速し、この時期にEGCS(今のGCC)やGNOME、KDEもCVSリポジトリの公開を伴って開発をスタートしている。netscapeは最後に来た大物だった。
多くの開発者が即座に"open source"という言葉に賛同したのも、この変化にふさわしい言葉だったから。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
もっと古いかと (スコア:1)
まったくオープンソース界隈には関わりは無いのですが
もっと古くからある言葉だと思ってました。
変な言い方ですが案外新しい言葉なんですね。
Re: (スコア:1)
昔は「フリー」で済んでたのに言葉の意味をこねくり回す奴がいるから
別の言葉を用意しなきゃいけなくなったんでしょ。
Re: (スコア:0)
故意にこねくり回していたとは限らない。
Free beerとfreedomは違うんや、これは後者の意味や、といちいち説明しないといけなかったからね。
Re:もっと古いかと (スコア:0)
それはフリーソフトウェアコミュニティの外に対する説明で、"open source"という言葉は
1990年代に起きたフリーソフトウェアコミュニティ内部の変化から生まれた。
自由なソフトウェアも、ネット上の共同作業によるソフトウェアも1980年代から存在したが、
当時は開発者が自分たちだけで開発し、完成度を高めてからリリースするのが普通だった。
1995年末にOpenBSDがAnonymous CVSを導入したのをきっかけにBSD方面ではCVSリポジトリのオープン化が進み、
Linuxやfetchmailなどでは"release early, release often"というスタイルにより似たような開発体制に至った。
1997年にEric Raymondが"The Cathedral and the Bazaar"を発表したことでこの動きが加速し、
この時期にEGCS(今のGCC)やGNOME、KDEもCVSリポジトリの公開を伴って開発をスタートしている。
netscapeは最後に来た大物だった。
多くの開発者が即座に"open source"という言葉に賛同したのも、この変化にふさわしい言葉だったから。