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pledge は流行ると思いますか?
まず pledge がどういうものかを説明します。プログラムって、最初は設定ファイルを読んだり一時ファイルを開いたりするけど、その後メインループに入ったら権限を殆ど必要としないことが多いですよね。だから、 コマンドラインオプション等に応じて [openbsd.org] メインループ直前で権限を落とすという仕組みなんです。
だから最初は tame (調教する [openbsd.org]) という名前の関数でした。獰猛な野獣 (いったん任意のコマンド実行を許す脆弱性があると何でもできちゃう) を手なずける (脆弱性があっても殆どのシステムコールが実行不可能) という感じですね。
現在では主語が変
> tame(TAME_STDIO | TAME_CMSG | TAME_GETPW | TAME_PROC | TAME_DNS, NULL);>というインターフェースにするのが普通の発想じゃないかと思うんですが、この pledge は> tame("stdio cmsg getpw proc dns", NULL);
後者の方が,今風のAPIだと思います
理由は3つ
1) 後者のほうが短い(≒可読性も高い)
古典的なC言語だとtame(TAME_STDIO | TAME_CMSG | TAME_GETPW | TAME_PROC | TAME_DNS, NULL);はよく見かける記述ですが,これ冗長だと思いませんか?
2) 今時のCPUは高速なので,文字列処理は大したオーバヘッドにならない
特に tame() は頻繁に実行する処理で
それでも文字列はないな。考慮しなきゃならないケースが無駄に多くなりすぎる。それはバグの温床だし、すなわちセキュリティホールの温床にもなりうる。それに理由3は割と簡単にあとから拡張可能だしね。
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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
pledge (スコア:5, 興味深い)
pledge は流行ると思いますか?
まず pledge がどういうものかを説明します。
プログラムって、最初は設定ファイルを読んだり一時ファイルを開いたりするけど、
その後メインループに入ったら権限を殆ど必要としないことが多いですよね。
だから、 コマンドラインオプション等に応じて [openbsd.org]
メインループ直前で権限を落とすという仕組みなんです。
だから最初は tame (調教する [openbsd.org]) という名前の関数でした。
獰猛な野獣 (いったん任意のコマンド実行を許す脆弱性があると何でもできちゃう) を
手なずける (脆弱性があっても殆どのシステムコールが実行不可能) という感じですね。
現在では主語が変
Re: (スコア:1)
> tame(TAME_STDIO | TAME_CMSG | TAME_GETPW | TAME_PROC | TAME_DNS, NULL);
>というインターフェースにするのが普通の発想じゃないかと思うんですが、この pledge は
> tame("stdio cmsg getpw proc dns", NULL);
後者の方が,今風のAPIだと思います
理由は3つ
1) 後者のほうが短い(≒可読性も高い)
古典的なC言語だと
tame(TAME_STDIO | TAME_CMSG | TAME_GETPW | TAME_PROC | TAME_DNS, NULL);
はよく見かける記述ですが,これ冗長だと思いませんか?
2) 今時のCPUは高速なので,文字列処理は大したオーバヘッドにならない
特に tame() は頻繁に実行する処理で
Re:pledge (スコア:0)
それでも文字列はないな。考慮しなきゃならないケースが無駄に多くなりすぎる。
それはバグの温床だし、すなわちセキュリティホールの温床にもなりうる。
それに理由3は割と簡単にあとから拡張可能だしね。