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組織犯罪の場合,共犯者を白状しても減刑されなければ,白状するインセンティブが働かない
他はともかく、これは供述後に保護してもらえることの方が重要でしょう。むしろ塀の中の方が安全かもしれない。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
・・・減刑? (スコア:0)
遺体のある場所を白状するのは当たり前のことではないのだろうか?
白状しないことで、より罪が重くなるというのなら解るが、白状して減刑というのは理解できない。
しかも10年も。白状したところで、やったことに変わりはないと思うのだが・・・。
白状しなかったから第一級謀殺罪になっていて、当初から素直に白状してたら最初から第二級謀殺罪だった?
Re:・・・減刑? (スコア:5, すばらしい洞察)
よって犯人はわざわざ遺体のある場所を白状しないし,被害者の遺族はどこに遺体があるのかも分からないままで困るし,警察の遺体捜索はいつまでたっても終わらない
組織犯罪の場合,共犯者を白状しても減刑されなければ,白状するインセンティブが働かない
よって犯人はわざわざ共犯者を白状しないし,共犯者は逮捕を免れて安心して犯罪を重ねることが出来る
航空機事故の場合,パイロットが正直に事故の経緯を話しても免責されなければ,事実を報告するインセンティブが働かない
よってパイロットはわざわざ事実の報告をしないし,それによって改善すべき機体/航空機運航システムの欠陥が明かされず同じ事故が繰り返されることになる(細かいパイロットのミスは法によって厳密に処罰しなくても航空会社による再教育や資格停止処分,解雇等によってペナルティが加わるのだから,パイロットを罰するよりも免責を与えて機体/運航システムの欠陥を明らかにする方が社会的に有益である)
逆に考えれば食品の偽装表示事件の場合,監督官庁・役所が事実を公表せずに内々にわずかな過料等の処分で済ませるならば再犯をおこなわないインセンティブが働かず,違反企業は安心して食品偽装を続けて大儲けをすることが出来る
つまりどんどん再犯をしないさいというインセンティブを監督官庁・役所が積極的に与えていることになる
Re: (スコア:0)
取調官も自腹でカツ丼とらなくて済むし。
Re: (スコア:0)
他はともかく、これは供述後に保護してもらえることの方が重要でしょう。むしろ塀の中の方が安全かもしれない。