このスペックの PC だと,普通に Windows がプリインストールされているはずです。 それに業務で使うものであれば,PC と OS を別に購入してインストールするなんて面倒なことはしません。 Windows がプリインストールされた PC を買ってきて,同じくプリインストールされている MS Office を使って仕事をします。 もちろん,プリインストールされた Windows は PC の一部なので,それだけを別な PC に移行するなんて ことはできません。なので,
> OSは元企業で新規に購入したPCに移行、という方がしっくりくるのですが。
全然しっくりきません。
今回の夕張市に寄付された PC が OSレスになったのは,単純に再インストール用メディアがなかっただ けだと思います。一部販売店を除き,中古の PC に Windows を入れる時にはメーカが用意した再インス トールメディアを使うか,パッケージを買いなおすかする必要がありますので。
廃棄処分費用を押しつけられただけ (スコア:2, 参考になる)
こちらの記事 [nikkeibp.co.jp]も見てください。
譲渡を受けたもののUbuntuやOOoの推奨環境ぎりぎりの低スペック、
26台を引き受けて用途が決まってるのは6台だけ、
OOo使うのは臨時スタッフだけで本職員は従来(Windows?)のまま
「譲渡」した企業は廃棄処分費用がいらなくなったのでハッピーでしょうが、
夕張市は、今後の保管費用、メンテナンス費用、廃棄費用をどうするつもりでしょうか。
これなら、選挙時に必要な台数を短期レンタルした方が、
金銭的コストも作業効率もよかったように思います。
夕張市のどこぞの偉いさんがだまされて
ゴミ寸前のものをもらってきて、
IT担当者が頭を抱えている、
実情はそんなところではないでしょうか。
Re:廃棄処分費用を押しつけられただけ (スコア:2)
そうですね。スペックを聞く限り最新のUbuntuでOpenOfficeを使うにははっきり言って支障ありそうです。
が、この手のコスト削減は最終的には従業員や職員のモチベーションで決まるのがパターン。
夕張ならボロPCを無理矢理使わされることにもそれなりに納得済みであり習得に本気になるのでは?
とおもったら本格的に使うつもりじゃなくてとりあえずの導入っぽいですね。それじゃたぶんダメでしょう。
まあ、個人的には VineLinux をおすすめしますがね。
Re: (スコア:0)
> まあ、個人的には VineLinux をおすすめしますがね。
5年前なら、僕も賛成できたんですが。
Re: (スコア:0)
マシンも5年前のスペック(あるいはもっと悪い)ということを忘れてはいけません。相応なんじゃないですか?
Re: (スコア:0)
そういう意味じゃなくて、5年前はずっと元気だったって言いたかったんですよ。
8年前ならイチオシだったし。
Re: (スコア:0)
ではOSだけじゃなくアプリつまりOpenOfficeも、5年前のを使うべきですね。
Vistaは重いと批判されていますが、
OpenOfficeだって「いまどきのCPUが欲しくなる」という意味では、五十歩百歩です。
というか、結局のところはいわゆるOfficeSuiteなんて重いからヤメトケってことだと思う。
言い換えれば
「そこそこ使えるようになった」今のOOoを動態(?)保存しておき、
5年後に誰かのところで同じ悩みが発生したときに
「使える軽いOfficeソフトですよ!」と勧める、
という手がありますね。
Re: (スコア:0)
OpenOffice専用機ならべつにVineでも機能や性能に問題は全くないと思うけど。
企業というか役所だから今後のメンテナンスがほとんど期待できないのがチョット気になる。
Re: (スコア:0)
ここではどうか知らんが、企業の基本はWindows+MSOfficeです。
Re:廃棄処分費用を押しつけられただけ (スコア:1)
Pentium3世代なら1万円しない。
メンテナンスは自前で業務の合間に。
保管費用は土地が安いので問題にならない。
廃棄は財政に余裕が出た頃に考える。それまで塩漬け。
そんなにヘビーに使わないから新しいのを導入して遊ばせておくよりは安い。
こんなところじゃないだろうか。
Re:廃棄処分費用を押しつけられただけ (スコア:4, 参考になる)
ハードウェアは道内の企業から償却ずみのものを無料で提供されたもの。CPUはPentium IIIで動作周波数700~800MHz、メインメモリーは512Mバイト。
Ubunts+OOoのサポートも、夕張市が財政再建団体であることが考慮されて、アシストから無料で提供されている。
今のところは選管に限られるし、26台のうち、実使用は6台とかで、残りは保管されている状態。臨時業務のための臨時職員に割り当てる模様。
ちょっとWebを見たり、メールを読んだり、文書を作成したり、表を作るくらいなら充分だし。
PCのCPUパワーのほとんどは、つまらないことに使われているものだ。
H/Wの信頼性は大丈夫なのかな? (スコア:1)
この世代のマシンって相当前ですよね。
各部の冷却ファン、M/Bや電源のコンデンサ等の劣化しやすい部品は大丈夫なんでしょうか?
確かに自分の手元でも未だにBXマザーなPen!!! 600MHzやモバイルPen!!! 933MHzなマシンが稼動してたりもしますが、壊れてデータがパァになったとか業務が止まったとかそういうリスクは勘案されてるのかしら?
特にCPUクーラーが普通のファンで螺子とかピンでくっ付いてるならそれなりの人件費と材料費でなんとかなりますが、
万が一Slot1でIntelの一体形成な純正クーラーだった日には代替品の入手はほぼ不可能ですし、CPUを別PCから移植かPC自体をまるっと変更するしかないですな。
# 実際の1年後の生存率が興味深いのでID
Re: (スコア:0)
6台のマシンに対し、予備機が20台もあります。
メモリやディスクは集約して増設だってできるかも。
#空きスロットがないとか、小容量の DIMM ばかりとかで、うまくいくとは限らないけれど。
Re:H/Wの信頼性は大丈夫なのかな? (スコア:1)
恐らく512MBってのも128MB*4みたいな感じだと思います。
運が良くて256MB*2ですかね。
# もしかすると128MB*2+256MBみたいなあわせ技かもしれない。当時3スロットとか普通にあったし。
もしもBXの次のi81x世代だとチップセット的にそもそも512MBまでですし。
<オフトピ>
メモリが安い!というので256MBを4枚買ってなんと1GB!なんて時代もありましたな。
Win9xだと512MB以上は使えないので、高くて動くソフトもハードも少ないWin2kでみたいな感じでしたが。
# 環境変数のtmp/tempに含まれた半角スペースで引っかかるソフトとか、2バイト文字で引っかかったりとかそんな感じのソフトも結構多かった。
</オフトピ>
Re: (スコア:0)
> アシストから無料で提供されている。
HARPがそれをやるべきだし、と思ったのは俺だけなのか。
モデルにすればいいのに。HARPが目的とする電子自治体の。
Re:廃棄処分費用を押しつけられただけ (スコア:1)
俺はこの記事を、「選挙のときにはPCが足らなくなるけど予算がないからボランティアの手を借りてリサイクルPCを活用してみました、でも日常業務には以前から馴染んでる環境を使います」っていう感じの美談として読んだんだけど...
俺って騙されやすいの?
Re: (スコア:0)
企業がPCを廃棄するときにディスクを消したり読めないよう壊したりはするけど、わざわざProduct Keyまで捨てたりしないでしょ。
そのProduct KeyはそのPC以外では使えないライセンスなんだから、ハードは捨ててもWindowsは手元に、なんてできないし。
だから
>でも日常業務には以前から馴染んでる環境を使います
なんて話ならなおさら、使えるWindowsを捨ててUbuntuにするなんて選択はないでしょう。
Re: (スコア:0)
ある程度の大きさの企業なら、OSなしのハードウェアで、WindowsもOfficeもライセンスで購入・管理してるもんじゃないでしょうか?
企業が零細~中小なら、家庭向けとかSOHO向けというOS込みのハードウェアかもしれませんけど。
Re:廃棄処分費用を押しつけられただけ (スコア:1)
ライセンス購入できる Windows は,新規導入用のサーバOS か,アップグレード用のクライアントOS のみ
です。
なので,アップグレードを除き,クライアント用Windows はライセンスで管理しません。
Re:廃棄処分費用を押しつけられただけ (スコア:1)
これ(の下の方)ってアップグレードのみ?
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/lineup/default.mspx [microsoft.com]
Re:廃棄処分費用を押しつけられただけ (スコア:1)
ここを見てください。真ん中くらいに書いてあります。
http://www.microsoft.com/japan/licensing/options.mspx [microsoft.com]
Re: (スコア:0)
ただし「ライセンスを管理する必要が無い」という話はちょっと疑問が残ります。というのは、通常はマシンに縛られるOEMライセンスでも、ボリュームライセンス契約により、その「マシン縛り」を
Re: (スコア:0)
それはプリインストールされたPCの場合では?
Re:廃棄処分費用を押しつけられただけ (スコア:1)
残りの20台は補修部品用のストックになるんじゃないかなぁ~。
Re: (スコア:0)
夕張は破綻でもしなけりゃUbuntuの導入なんぞ考えもしなかったと思う。
たまたま「タダで中古PCやるよ」という話には飛びついてみたものの
26台中20台も余らせてしまうんだから、「本当はやりたくない。
Windowsが欲しいんだ」という本音が透けて見える気がする。
結局、「導入しました」というだけで、市役所全体で使おうという
ことには今後もならないだろう。
Re: (スコア:0)
わかります。
Re: (スコア:0)
ハードディスクがフォーマットされててもPC本体にWindowsのシール貼ってあるならライセンスは生きてるから、再インストールするだけでよかったのではないか。
企業で使われててメモリも512MBってことなら2000かXPだろう。まだ十分だ。
さらに、もしオールインワンモデルでMS-Office入りならそれも使える。まぁこっちは無しの可能性もあるからOOoでもいいだろうが。
職員にとってまったく未知のUbuntu+OOoよりは、Windows+OOoのほうが導入コストも安かろうに。
#第三セクタに金を落としたかった?
Re: (スコア:0)
単なる想像にしても、OSは元企業で新規に購入したPCに移行、という方がしっくりくるのですが。
#夕張から落とせる金ってあるのかなぁ
Re:廃棄処分費用を押しつけられただけ (スコア:1)
> シールが貼ってあるとかどの辺を読むとわかるんでしょう…?
このスペックの PC だと,普通に Windows がプリインストールされているはずです。
それに業務で使うものであれば,PC と OS を別に購入してインストールするなんて面倒なことはしません。
Windows がプリインストールされた PC を買ってきて,同じくプリインストールされている MS Office
を使って仕事をします。
もちろん,プリインストールされた Windows は PC の一部なので,それだけを別な PC に移行するなんて
ことはできません。なので,
> OSは元企業で新規に購入したPCに移行、という方がしっくりくるのですが。
全然しっくりきません。
今回の夕張市に寄付された PC が OSレスになったのは,単純に再インストール用メディアがなかっただ
けだと思います。一部販売店を除き,中古の PC に Windows を入れる時にはメーカが用意した再インス
トールメディアを使うか,パッケージを買いなおすかする必要がありますので。
Re: (スコア:0)
他ツリーのあなたへのレスを見るとできるようですが。どっちが正しいの?
Re: (スコア:0)
>「譲渡」した企業は廃棄処分費用がいらなくなったのでハッピーでしょうが
そんなのパソコンファーム [highbridge-computer.jp]にでも持ち込めばトラックのレンタル料位しか掛からないかと。