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8.3でHOTが導入された以降、PostgreSQLを力一杯使ったことがないのでボトルネックになりそうな部分を知りませんが・・・
以下VACUUMのテコ入れをしなくなった理由の想像を含みます。8.2までは、トランザクションが大量発生するような使用用途(ログ収集やチケット予約など)だと、AUTO VACUUMでも頻繁に動かさないと、無効領域が増大し続ける場合がありました。(1日の想定トランザクションを500万件以上として検証したとき)AUTO VACUUMでも、システムにかかる負荷は大きかったため、VACUUMが動作したとたんパフォーマンスが落ちました。それでも、1日のトランザクション量が数万件程度ならAUTO VACUUMの動作頻度のチューニングだけで十分運用に耐えられるのではないかと思います。
HOTの効果で、VACUUMしなくても再利用可能な表領域が増えたため、VACUUMの動作時間が大幅に減少(多分10分の1以下、もっとかも)しているはずです。少なくとも私が感じていたボトルネックは無くなったのではないかと思います。
制約の変更については把握していません。個人的な感覚としては「PostgreSQLはVACUUMが必要だから運用が面倒だし、使い方を考えないと自分の首を絞める」なんて印象は無くなっています。(少なくとも8.1までは24時間稼働するようなシステムでは使わないほうが良いと思っていた)
ACさんはどんな懸念を持っていますか?
>HOTの効果で、VACUUMしなくても再利用可能な表領域が増えたためというよりゴミが出なく(少なく)なったため再利用の必要が(相対的に)低下した、のではないでしょうか。同じ頻度で回収してたとしたら、量が少ない分、一回の回収時間も速い。
8.4ではさらに、全部のゴミ置き場を回るのではなく、粗大ゴミ収集のようにゴミのある置き場だけピンポイントで回るらしいのでもっと速いはず。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
auto vacuum以外のテコ入れ? (スコア:0)
Re: (スコア:0)
Re:auto vacuum以外のテコ入れ? (スコア:0)
Re:auto vacuum以外のテコ入れ? (スコア:2, 参考になる)
8.3でHOTが導入された以降、PostgreSQLを力一杯使ったことがないのでボトルネックになりそうな部分を知りませんが・・・
以下VACUUMのテコ入れをしなくなった理由の想像を含みます。
8.2までは、トランザクションが大量発生するような使用用途(ログ収集やチケット予約など)だと、AUTO VACUUMでも頻繁に動かさないと、無効領域が増大し続ける場合がありました。(1日の想定トランザクションを500万件以上として検証したとき)
AUTO VACUUMでも、システムにかかる負荷は大きかったため、VACUUMが動作したとたんパフォーマンスが落ちました。
それでも、1日のトランザクション量が数万件程度ならAUTO VACUUMの動作頻度のチューニングだけで十分運用に耐えられるのではないかと思います。
HOTの効果で、VACUUMしなくても再利用可能な表領域が増えたため、VACUUMの動作時間が大幅に減少(多分10分の1以下、もっとかも)しているはずです。
少なくとも私が感じていたボトルネックは無くなったのではないかと思います。
制約の変更については把握していません。
個人的な感覚としては「PostgreSQLはVACUUMが必要だから運用が面倒だし、使い方を考えないと自分の首を絞める」なんて印象は無くなっています。
(少なくとも8.1までは24時間稼働するようなシステムでは使わないほうが良いと思っていた)
ACさんはどんな懸念を持っていますか?
Re:auto vacuum以外のテコ入れ? (スコア:1)
>HOTの効果で、VACUUMしなくても再利用可能な表領域が増えたため
というよりゴミが出なく(少なく)なったため再利用の必要が(相対的に)低下した、のではないでしょうか。
同じ頻度で回収してたとしたら、量が少ない分、一回の回収時間も速い。
8.4ではさらに、全部のゴミ置き場を回るのではなく、粗大ゴミ収集のようにゴミのある置き場だけピンポイントで回るらしいのでもっと速いはず。