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>AndroidにはLinuxカーネルが含まれており
この時点で間違いです。
Androidミドルウェア層の下で動作するOSとしてのLinuxは当然GPLですが、AndroidミドルウェアはApacheライセンスなどで構成されておりGPLから切り離されています。
初心者レベルの勘違いですね。
Android ミドルウェアはカーネルと切り離せるようになっていますが、Android搭載端末がLinuxカーネルを含む事に間違いはありません。
端末メーカにカーネル部分の配布条件を整える義務があるのに、整えていない端末メーカが多い。整えていないと、権利者の要請等によって、「直ちに」使用するライセンスを失う場合が発生する。一度ライセンスを失うと、その製品を再度配布するためには全権利者からの許可が必要になる。これは実際には困難なので、その端末メーカは当該端末の販売ができなくなり、また端末メーカが変更を加えた部分の再利用もできなくなるため、配布された生カーネルからの作り直しになる。
というのが今回のネタの趣旨ではないでしょうか。タレコミ文に問題はありますが、指摘している部分は外れていると思います。
可能性として論じられているのは「一度違反すると、自動的に全ての権利を失い、かつそれを回復する方法は無い」って事ですかね。
また端末メーカが変更を加えた部分の再利用もできなくなるため、配布された生カーネルからの作り直しになる。
「そのソフトウェアに関して」GPLv2に基づく全ての権利を失っているので、該当ソフトウェアのライセンス条件が変更されない限りダメって事になるのでは?※別法人になり変わればリセットされる?
あと、元記事で紹介されてる日本語記事、URL間違ってる?↓でしょうか。http://www.allbsd.org/~hrs/diary/201108.html#d1501 [allbsd.org]
まだ訂正されてないので、カルマボーナス使っておきますね。# だれもRTFAしてないのか!?
AndroidのLinuxカーネルは特殊なモジュールをstaticに組み込んでいるのでソースを公開する必要があります。だからLinuxカーネル部分のソースは3.xについても既に公開されています(↑多分ここが元ソースでも勘違いされてる点だと思う)
メーカーについては、普通Googleが公開しているLinuxカーネルをそのまま使っていますので、Androidサイトへの誘導さえしていればGPL的には事足りているはずです。
元ソースで勘違いは発生していません。
元ソースで引用されている内容では、 - 各端末メーカおよびそれに連なるすべてのサプライチェーンメーカが個別に開示義務を負う。 商用利用品は他社にその義務を負わせられない (開発メーカに聞いたら開発メーカ自身が提出しないといけないので、AOSPへのリンクでは不十分) - 加えて、Android3.xのカーネル のソースは ソース群の説明なしのただのコードの固まりなので、GPLv2の ’corresponding source' に該当するものなのかにも疑問が残る
となっています。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
そもそもの前提が間違い。 (スコア:2, 興味深い)
>AndroidにはLinuxカーネルが含まれており
この時点で間違いです。
Androidミドルウェア層の下で動作するOSとしてのLinuxは当然GPLですが、
AndroidミドルウェアはApacheライセンスなどで構成されており
GPLから切り離されています。
初心者レベルの勘違いですね。
Re:そもそもの前提が間違い。 (スコア:3, 参考になる)
Android ミドルウェアはカーネルと切り離せるようになっていますが、Android搭載端末がLinuxカーネルを含む事に間違いはありません。
端末メーカにカーネル部分の配布条件を整える義務があるのに、整えていない端末メーカが多い。
整えていないと、権利者の要請等によって、「直ちに」使用するライセンスを失う場合が発生する。
一度ライセンスを失うと、その製品を再度配布するためには全権利者からの許可が必要になる。
これは実際には困難なので、その端末メーカは当該端末の販売ができなくなり、また端末メーカが変更を加えた部分の再利用もできなくなるため、配布された生カーネルからの作り直しになる。
というのが今回のネタの趣旨ではないでしょうか。タレコミ文に問題はありますが、指摘している部分は外れていると思います。
Re: (スコア:0)
可能性として論じられているのは
「一度違反すると、自動的に全ての権利を失い、かつそれを回復する方法は無い」
って事ですかね。
また端末メーカが変更を加えた部分の再利用もできなくなるため、配布された生カーネルからの作り直しになる。
「そのソフトウェアに関して」GPLv2に基づく全ての権利を失っているので、
該当ソフトウェアのライセンス条件が変更されない限りダメって事になるのでは?
※別法人になり変わればリセットされる?
あと、元記事で紹介されてる日本語記事、URL間違ってる?
↓でしょうか。
http://www.allbsd.org/~hrs/diary/201108.html#d1501 [allbsd.org]
リンク間違い (スコア:2)
あと、元記事で紹介されてる日本語記事、URL間違ってる?
↓でしょうか。
http://www.allbsd.org/~hrs/diary/201108.html#d1501 [allbsd.org]
まだ訂正されてないので、カルマボーナス使っておきますね。
# だれもRTFAしてないのか!?
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
AndroidのLinuxカーネルは特殊なモジュールをstaticに組み込んでいるのでソースを公開する必要があります。
だからLinuxカーネル部分のソースは3.xについても既に公開されています
(↑多分ここが元ソースでも勘違いされてる点だと思う)
メーカーについては、普通Googleが公開しているLinuxカーネルをそのまま使っていますので、Androidサイトへの誘導さえしていればGPL的には事足りているはずです。
Re:そもそもの前提が間違い。 (スコア:3, 参考になる)
元ソースで勘違いは発生していません。
元ソースで引用されている内容では、
- 各端末メーカおよびそれに連なるすべてのサプライチェーンメーカが個別に開示義務を負う。
商用利用品は他社にその義務を負わせられない
(開発メーカに聞いたら開発メーカ自身が提出しないといけないので、AOSPへのリンクでは不十分)
- 加えて、Android3.xのカーネル のソースは ソース群の説明なしのただのコードの固まりなので、GPLv2の ’corresponding source' に該当するものなのかにも疑問が残る
となっています。
Re: (スコア:0)