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素粒子系の実験といえば、たくさんのディスプレイが並んだ前で画面とにらめっこしているというイメージがありがちですけど、実際には測定器の開発も仕事の一つです。
これらの測定器はもちろん電子回路を使って読みだすわけですが、出来合いのモジュールなどなく、たいていは自分たちで設計とか試作を行う必要があります。なので、実験の人はある程度のエレクトロニクスの知識があるのが普通です。(最近だと ASIC を作ることも……)CERN だけではなく、日本の高エネ研でもエレキ専門のスタッフがいて、これらのお手伝いをしてくれます。
#さすがに量産は外注に出しますが。
CERNのレベルだと電磁波やら熱やらの解析で数百万円以上のCADが欲しくなるのではと言う気がしますが。あと、パタン設計以降の段階で、業界的にはガーバーからODB++に移行する流れができつつあるがKiCadはODB++乗り気じゃ無いよね。
大きな加速器施設では加速空胴の設計等で3次元電磁場計算が必要になるので CST や HFSS のサイトライセンス契約しているところが多いです。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
CERN 「だから」必要 (スコア:4, 参考になる)
素粒子系の実験といえば、たくさんのディスプレイが並んだ前で画面とにらめっこしているというイメージがありがちですけど、実際には測定器の開発も仕事の一つです。
これらの測定器はもちろん電子回路を使って読みだすわけですが、出来合いのモジュールなどなく、たいていは自分たちで設計とか試作を行う必要があります。なので、実験の人はある程度のエレクトロニクスの知識があるのが普通です。(最近だと ASIC を作ることも……)
CERN だけではなく、日本の高エネ研でもエレキ専門のスタッフがいて、これらのお手伝いをしてくれます。
#さすがに量産は外注に出しますが。
Re:CERN 「だから」必要 (スコア:0)
CERNのレベルだと電磁波やら熱やらの解析で数百万円以上のCADが欲しくなるのではと言う気がしますが。
あと、パタン設計以降の段階で、業界的にはガーバーからODB++に移行する流れができつつあるが
KiCadはODB++乗り気じゃ無いよね。
Re: (スコア:0)
大きな加速器施設では加速空胴の設計等で3次元電磁場計算が必要になるので CST や HFSS のサイトライセンス契約しているところが多いです。