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この間、A5:SQLを使いました。そして育児や家族のことで大変そうなのは知っていましたが、寄付する気にはなれませんでした。今回この記事を見て、いろいろ考えることはあったのですが、「がんばって」としか言えない自分自身にも嫌悪感というか、残念な気持ちにもなりました。
東日本大震災の被災者への寄付には抵抗がなかったのですが、個人への寄付はハードルが上がる、というのは自分だけではないはずです。なぜハードルが上がるのかというと、同じように困っている人は他にもいるだろうから、平等にしたい、でもすべてに寄付するのは現実的ではない、という気持ちがあるからだと思います。
いいかえれば、特定の誰かを対象とせず、「同じように困っている人」を平等に助けられる仕組みがあれば、寄付は増えるかもしれません。自分の頭で思いつくのは、NPOなどが支援団体として入り、その団体を経由して寄付金を配分するような仕組みですが、これだとハードルが下がりそうな気がしません。何かうまい具合に、支援しやすくなる仕組みを作れないものかなと思いますが、思いつかないものですね。
なんというか、良くも悪くも日本人的なコメントですね。個人的な話を、一気に広く全体的な平等主義にまで持って行く、というのが。
自分が受益したのだったら、それに対する対価を払う、とかたまたま困っている人が目に入ってしまったんだから、それに対応する能力が自分にあるから助ける、とか優れた能力の人を支援してその人が生み出すもので、より多くの人に益をもたらしてもらう、とか考えに至らないのでしょうか。
もう2~3年前になるけど、当時Kindle itと呼ばれていたツールに寄付したことがある。http://fivefilters.org/fundraising/donate.php?id=kindle-it-v1 [fivefilters.org]http://d.hatena.ne.jp/a666666/20110702/1309612884 [hatena.ne.jp]
まだバグだらけで、特に日本語環境での文字化けは日常茶飯事だった。
そこで少額の寄付をして、バグレポートを出し続けた。その甲斐あって、今では日本語での文字化けも目にしなくなったし、なにより今でも開発は継続されているようだ。
良かった良かった。
そういう意味では、自分的には寄付とは「そのツールの開発を続けて欲しい」という意思表示である。#「続けて欲しい、けど金は1セントも出さない」というのこそ、単なる「くれくれ君」だよなあ。
否定はしないよ。でも少しは他の方のように自分の意見をコメントしてみては?
あんたには一人の発言としか思わんかもしれんが、実際に無料で使っておきながら匿名で偉そうに文句を言いまくる輩が日本人に特に多いわけで。
なんというか、良くも悪くも日本人的なコメントですね。一つのプロジェクトでの出来事を、一気に広く日本人全体にまで持って行く、というのが。
[要出典]
オマエモナー
#懐かしい
>そして自分は差し伸べるべき手を持っている。
なんで差し伸べるべきなん?誰がベキって決めてるの?あなたが決めてるの?
そんなとこに絡むのかよ。くだらねぇ。なんで困ってる人がいたら助けましょーってごく簡単な話しをしてる相手にそんなチャチャいれるかね。
いま、その状況で手をさしのべたとしたら、次に同じ状況になっても手をさしのべないといけないのでしょうか。もっと困った人が次から次へと100人現れたら、やはり手をさしのべないといけないのでしょうか。
という考えが、いざ寄付しようと思ったときに、頭をよぎってしまうのだと思います。
# 別に最初の一人(または数人)だけでも構わないや、と思えばいいと思うのですが。
もちろん、寄付する代わりに「しくみ」を作る努力をする、というのでもいいかもしれません。根本解決にはこっちのほうが正しいやりかたですが、ハードルは高いですね。
>いま、その状況で手をさしのべたとしたら、>次に同じ状況になっても手をさしのべないといけないのでしょうか。>もっと困った人が次から次へと100人現れたら、やはり手をさしのべないといけないのでしょうか。
なんで"さしのべないといけない"のかな?「今日はそんな気分じゃねえ」「俺にはそこまでの余裕はねえ」でいいんじゃない?それがダメと言うならその理由は何?
気分や余裕程度で断ったら、「じゃあ最初からやるなよ」という、やらなかった時よりも手酷いパッシングに会うからでしょう。
私もソフトウェア開発じゃないですがとある情報の無料提供をしていたことがありまして、それに対する否定意見を頂いたことをきっかけにモチベーションが下がったため提供を止めたのですが、それまで好意的であった方々がみな手のひらを返してパッシングするようになりましたよ。
こういう経験をすると、次からは手を差し伸べようなんて気にはとてもなりませんね。
そう。そういう風潮、有るよね。
「一度なんかを提供してやった時点で、その人間は継続的に同様の提供し続ける義務を負う奴隷に成り下がる」という謎の考え方。馬鹿馬鹿しいにも程が有るよね。
最初からなんもしない人間を増やすだけの誰得思考なのにね。
>もちろん、寄付する代わりに「しくみ」を作る努力をする、というのでもいいかもしれません。そうやって誰か(お上か?)におんぶされようとする気質がある限り難しいと思う。自分でできることならまず自分でやってみようよ。今回のことなら寄付なんて別にむずかしいことでも恥ずかしいことでもないのだし。
寄付しようかなと思ったらそのままの勢いで寄付した方がいいですよ。一瞬でも考えたら負けです。意外と世の中そういうことって多いなーと最近思うようになりました。
> 一瞬でも考えたら負けです
そのとおりだと思います.考えることは,結局,寄付しないことを正当化するための「都合が良い」言い訳ですからね.
特に「心理的ハードル」ってのは本当に都合が良いフレーズだと思います.私は悪くない,悪いのはハードルを高く上げた相手だと責任転嫁している訳です.
このような言い訳とか責任転嫁が入ると,発言とか文面の歯切れが悪くなり,逆接の接続詞が多くなります.国会の答弁とかで「○○なんですが,しかしー」みたいな感じの発言が良く出ますが,そのような言い訳に必死な感じが醸しだされてきます.
このスレッドにある> なんというか、良くも悪くも日本人的なコメントですね。という指摘も,この逆接の多さから受ける字面の歯切れの悪さ,そしてその偽善的な主張,を指摘しているように思います.
寄付って、単純化すれば、親切と相互扶助、ほんのちょっとの優越感と自己満足だと思います。
まんまり、難しく考えると、逆に、寄付が変な感じになっちゃうと思うけど・・・
そうだね。ちょっと前は「しない善よりする偽善」なんて言われたものだけど、そういう考え方もすたれてしまったのかな。
「しない善よりする偽善」って言ってたのが、ピンハネする人ってうわさが
「寄付」が嫌なら「いい仕事してくれてありがとう、少ないけど取っといてよ」とチップを払うつもりでお金を出せばいいんじゃないですかね。
#日本には基本的に無い文化なのであまり役に立たないかもしれませんが。
#昼飯でウエイトレスに払ったチップがスマートフォン用ソフトの相場より高いなあ…と思って愕然
あるある500円のアプリを買うのと500円の飯を食うんじゃ敷居の高さが違うよね
育児が大変そうな事をみた誰かが、フリーソフトでお世話になってる少しの分だけでも寄付しようぜと周りを誘っている記事かと思ってみてました。当人のくれくれなんでしょうか?組んでいる可能性がないとはいいませんが。
それでもまぁ私は全く関係のない不特定多数より、共感する所があったり、先に何かしてくれた相手の方に何かしたいタイプかな。報恩報仇。敵の方が多い人生を送ってるからかな・・・
> 特定の誰かを対象とせず、「同じように困っている人」を平等に助けられる仕組み
それが国や自治体の存在意義であり、我々は税金という形で既に納めているってことですね。
もしちろん復興予算流用や生活保護の不正受給などの問題は度々あるわけですが、我々には少なくともそれを監視したり、きちんと困っている人々に行き渡らせる事ができる政治家を選んだりする「仕組み」はあるわけなのでその仕組みがきちんと働くようにして行けばよいのだと思います。
やめろ。政府をこれ以上大きくするのはやめてくれ。
困ってる人がいてそれを助けたい人がいるなら、勝手にそうすればいい。その人を助けたいと思う人がいないのなら、その人は助かるべきではない。頼むから、その人を助けたいとも思わない人から無理矢理むしり取ってそのひとに渡すようなことはしないでくれ。
そういう考え方が国力低下を招くのに…
今以上→必要以上:議論のすり替えですか。そもそも「必要以上には必要ない」って当たり前です。。
国民生活に直結する公務員の規模が足りないのは確かですが、余っているところがあるから、端的に言えば自衛隊を半分にすれば全体としては今の規模でも大丈夫かも。何事も PDCA が必要なので断言はできんが。
私の職業が何の関係がある? (公務員では無いが)
純粋な夜警国家じゃないかぎり、世界の国の大部分は現にそういう要素を取り込んでるってことでしょ。べつにそれを大きくしろという話じゃないと思うけど。
むしろ今の日本の流れは、財政負担も大きいし生活保護の不正受給とかもあるので縮小しようという流れだと思うけど。
日本は世界でもトップクラスに税金が高いけど、それが国民に還元されていないだけ。子供にかける税金が少なかったりして税金の使い道の問題。
君みたいな人が無駄に税金を使っているんだろうなとわかるよ。
>> 日本は世界でもトップクラスに税金が高いけど、
これは間違い.そもそも制度が違うので単純に数字で比較できるものではないけど,所得税や消費税など代表的なものを見れば,どこを見ても日本はわりと安い方.
そして、他国より際立って高いのが法人税。なんだけど、なぜか元コメみたいな人の脳内では「日本は税金が高いのに還元されない」になってしまうんだよねえ。
事実に興味がなく、自分以外の誰かを批判するばかりの人はどうしようもないね。
今本が手元にないんでソースが出せないけど、以前読んだ本(多分、吉本佳生著『日本の景気は賃金が決める』)に、日本では再分配により、再分配の前よりも格差が拡がるようになっているとか。
再配分による格差是正効果が低く、かつ相対的に裕福な高齢者層は再配分効果が高く、相対的に貧困な若年層で再配分効果が低い(というかほとんどない)のが現状です。
元資料が少し古いですが、平成21年度 年次経済財政報告の第2節 賃金・所得格差と再分配効果を参照のこと。第3-2-12図や第3-2-16図がわかりやすいでしょうかhttp://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je09/09b03020.html [cao.go.jp]
ベーシックインカム導入すれば、金額的にはでかくなるけど、実質は小さくなるぜ?
中間マージン、ピンハネが大きいですね。
せめてPayPalにしてほしいところ
選択肢を1000円5000円10000円とかにしておいて、5000円以上寄付された方は、クレジットに残ります的なインディーゲームだと良くあるパターンですけど、よくよく考えたらもっと前からGNUがやってますね
お金を払う手間はできる限り排除した方がいいですよね。寄付のハードルが高いというのは、すなわち面倒くさいということだと思います。
個人的に別のソフトに寄付したりしてますが、paypalだと相手が外国人だとしても心理的なハードルはほぼ無いですね。楽だし手間もほぼ同じなので。
寄付募集のページを作れるんだから、paypalのアカウント開設ぐらいできるんじゃないかな。# まぁこんなトコに書いてもアレだけど
某ドラッカーの本で、寄付を求める際に「いくらでもいいです」というより、「○○円、○○円、いくらでも」と区切りを付けた方が寄付の総額が上がるという話が出ていました。まあ、個人の生活支援だとやりづらいかもしれませんが、ひとつのテクニックということで。
多くのコメント、ありがとうございます。寄付に対する様々な考え方を伺うことができました。
自分自身、寄付に対する敷居を無駄に上げていたと思いますし、寄付しない理由を考えていたようです。先ほど、ちょこむ経由で寄付しました。
作者とそのご家族には、健康の回復をお祈りします。また、トピックを立ち上げでくださったタレコミと編集の方にも、感謝申し上げます。
見事なまでのフリーライダー思考。
個人的には、「誰か」より「この人」への寄付のほうがしやすい。誰にでも金を送れるほど心にも懐にも余裕がないもので、お世話になっている人へなら、という。
寄付って大げさに考えすぎなのでは?
お世話になってる飲み屋で「今日は釣りはいいよ」とか「じゃあマスターに1杯」とかやりません?あるいはたまたま通りがかったホコテンで、大道芸人に目が留まって最後までみたら、そこの帽子におひねり入れて行きません?
いやお世話になっている飲み屋はここだけじゃないしもっと楽しい大道芸人もいたし、とか思う前に、今をありがとう、という感覚で良いと思います。
困ってる人に寄付しようとするから、平等でなければならないなんて気持ちになるんですよ。作者が困ってるからじゃなくて、単に便利なツールを使わせてもらってるんだから、その対価として寄付すればいい。
えぇ~!!個人名義の銀行口座が晒されてるのに、何の抵抗があるんだろ?
特定の誰かに寄付するのがイヤなら、ユニセフでも赤十字でもいっぱいあるだろうに。
そういう積極的に何かをしたくない人向けに、郵貯の国際ボランティア貯金ってあった筈だけど、今はどうなってるんだろう?
このソフト使ってないんだけど、後で送金手数料無料の口座から、小額振り込んどきます。頑張って欲しいよ。興味深いトピありがとう。
> そういう積極的に何かをしたくない人向けに、郵貯の国際ボランティア貯金ってあった> 筈だけど、今はどうなってるんだろう?
また似た制度(ゆうちょボランティア貯金)が始まってますよ。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/faq/faq_cat08.html#eid000139 [japanpost.jp]http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/fukusi/kj_tk_fk_volunteer.html [japanpost.jp]
以前国際ボランティア貯金を利用してた人も再申し込みが必要なのが手間ですが。#自分も申し込みました。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
寄付に対する心理的ハードル (スコア:2)
この間、A5:SQLを使いました。
そして育児や家族のことで大変そうなのは知っていましたが、寄付する気にはなれませんでした。
今回この記事を見て、いろいろ考えることはあったのですが、「がんばって」としか言えない自分自身にも嫌悪感というか、残念な気持ちにもなりました。
東日本大震災の被災者への寄付には抵抗がなかったのですが、個人への寄付はハードルが上がる、というのは自分だけではないはずです。
なぜハードルが上がるのかというと、同じように困っている人は他にもいるだろうから、平等にしたい、でもすべてに寄付するのは現実的ではない、という気持ちがあるからだと思います。
いいかえれば、特定の誰かを対象とせず、「同じように困っている人」を平等に助けられる仕組みがあれば、寄付は増えるかもしれません。
自分の頭で思いつくのは、NPOなどが支援団体として入り、その団体を経由して寄付金を配分するような仕組みですが、これだとハードルが下がりそうな気がしません。
何かうまい具合に、支援しやすくなる仕組みを作れないものかなと思いますが、思いつかないものですね。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:5, 興味深い)
なんというか、良くも悪くも日本人的なコメントですね。
個人的な話を、一気に広く全体的な平等主義にまで持って行く、というのが。
自分が受益したのだったら、それに対する対価を払う、とか
たまたま困っている人が目に入ってしまったんだから、それに対応する能力が自分にあるから助ける、とか
優れた能力の人を支援してその人が生み出すもので、より多くの人に益をもたらしてもらう、とか
考えに至らないのでしょうか。
自分の体験 (スコア:5, 参考になる)
もう2~3年前になるけど、当時Kindle itと呼ばれていたツールに寄付したことがある。
http://fivefilters.org/fundraising/donate.php?id=kindle-it-v1 [fivefilters.org]
http://d.hatena.ne.jp/a666666/20110702/1309612884 [hatena.ne.jp]
まだバグだらけで、特に日本語環境での文字化けは日常茶飯事だった。
そこで少額の寄付をして、バグレポートを出し続けた。
その甲斐あって、今では日本語での文字化けも目にしなくなったし、
なにより今でも開発は継続されているようだ。
良かった良かった。
そういう意味では、自分的には寄付とは「そのツールの開発を続けて欲しい」という意思表示である。
#「続けて欲しい、けど金は1セントも出さない」というのこそ、単なる「くれくれ君」だよなあ。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
否定はしないよ。でも少しは他の方のように自分の意見をコメントしてみては?
Re: (スコア:0)
あんたには一人の発言としか思わんかもしれんが、
実際に無料で使っておきながら匿名で偉そうに文句を言いまくる輩が日本人に特に多いわけで。
Re: (スコア:0)
なんというか、良くも悪くも日本人的なコメントですね。
一つのプロジェクトでの出来事を、一気に広く日本人全体にまで持って行く、というのが。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
偏ってるかなと思ってACにしてたけど、気が変わったのでIDに。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
だってこれまでの人生の大半を日本で過ごしてるもの。これくらい許してよ。
Re: (スコア:0)
[要出典]
Re: (スコア:0)
オマエモナー
#懐かしい
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:5, 興味深い)
目の前に困っている人がいる。
そして自分は差し伸べるべき手を持っている。
それが可能な状況にもある。
取り立ててリスクもない。
でも躊躇してしまう、あるいはできない。
これって、どう正当化してもやっぱり不自然だと思うし、それを仕組みのせいにするのもやっぱり変だと思う。
目の前に苦しそうな老人が立っているのに席を譲ることをせず、「そういうことができる仕組みがあればいいのになあ、って思う。」と言ってるみたいな。
「べき」? (スコア:1)
>そして自分は差し伸べるべき手を持っている。
なんで差し伸べるべきなん?
誰がベキって決めてるの?
あなたが決めてるの?
屍体メモ [windy.cx]
Re:「べき」? (スコア:1)
そんなとこに絡むのかよ。くだらねぇ。
なんで困ってる人がいたら助けましょーってごく簡単な話しをしてる相手にそんなチャチャいれるかね。
Re: (スコア:0)
いま、その状況で手をさしのべたとしたら、
次に同じ状況になっても手をさしのべないといけないのでしょうか。
もっと困った人が次から次へと100人現れたら、やはり手をさしのべないといけないのでしょうか。
という考えが、いざ寄付しようと思ったときに、頭をよぎってしまうのだと思います。
# 別に最初の一人(または数人)だけでも構わないや、と思えばいいと思うのですが。
もちろん、寄付する代わりに「しくみ」を作る努力をする、というのでもいいかもしれません。
根本解決にはこっちのほうが正しいやりかたですが、ハードルは高いですね。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
>いま、その状況で手をさしのべたとしたら、
>次に同じ状況になっても手をさしのべないといけないのでしょうか。
>もっと困った人が次から次へと100人現れたら、やはり手をさしのべないといけないのでしょうか。
なんで"さしのべないといけない"のかな?
「今日はそんな気分じゃねえ」「俺にはそこまでの余裕はねえ」でいいんじゃない?
それがダメと言うならその理由は何?
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
気分や余裕程度で断ったら、「じゃあ最初からやるなよ」という、やらなかった時よりも手酷いパッシングに会うからでしょう。
私もソフトウェア開発じゃないですがとある情報の無料提供をしていたことがありまして、
それに対する否定意見を頂いたことをきっかけにモチベーションが下がったため提供を止めたのですが、
それまで好意的であった方々がみな手のひらを返してパッシングするようになりましたよ。
こういう経験をすると、次からは手を差し伸べようなんて気にはとてもなりませんね。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
そう。そういう風潮、有るよね。
「一度なんかを提供してやった時点で、その人間は継続的に同様の提供し続ける義務を負う奴隷に成り下がる」
という謎の考え方。馬鹿馬鹿しいにも程が有るよね。
最初からなんもしない人間を増やすだけの誰得思考なのにね。
Re: (スコア:0)
>もちろん、寄付する代わりに「しくみ」を作る努力をする、というのでもいいかもしれません。
そうやって誰か(お上か?)におんぶされようとする気質がある限り難しいと思う。
自分でできることならまず自分でやってみようよ。今回のことなら寄付なんて別にむずかしいことでも恥ずかしいことでもないのだし。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:5, すばらしい洞察)
寄付しようかなと思ったらそのままの勢いで寄付した方がいいですよ。一瞬でも考えたら負けです。意外と世の中そういうことって多いなーと最近思うようになりました。
LIVE-GON(リベゴン)
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:2)
> 一瞬でも考えたら負けです
そのとおりだと思います.考えることは,結局,寄付しないことを正当化するための「都合が良い」言い訳ですからね.
特に「心理的ハードル」ってのは本当に都合が良いフレーズだと思います.
私は悪くない,悪いのはハードルを高く上げた相手だと責任転嫁している訳です.
このような言い訳とか責任転嫁が入ると,発言とか文面の歯切れが悪くなり,逆接の接続詞が多くなります.
国会の答弁とかで「○○なんですが,しかしー」みたいな感じの発言が良く出ますが,そのような言い訳に必死な感じが醸しだされてきます.
このスレッドにある
> なんというか、良くも悪くも日本人的なコメントですね。
という指摘も,この逆接の多さから受ける字面の歯切れの悪さ,そしてその偽善的な主張,を指摘しているように思います.
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
良くも悪くも、の、
悪い点は仰るところと大差ないと思います。あんまり格好良く断じる意識はありませんでしたが。
良い点は、いろんな人を救おうと想いを巡らせたこと。
ただご自身の行動の基準を見失って外に求めているように見受けられ、背中を押してほしそうにしていたから、少々あおり気味にコメントした次第です。
Re:難しく考えずに、直感で行動するのが良いと思います。 (スコア:2, すばらしい洞察)
寄付って、単純化すれば、親切と相互扶助、ほんのちょっとの優越感と自己満足だと思います。
まんまり、難しく考えると、逆に、寄付が変な感じになっちゃうと思うけど・・・
Re: (スコア:0)
そうだね。ちょっと前は「しない善よりする偽善」なんて言われたものだけど、
そういう考え方もすたれてしまったのかな。
Re: (スコア:0)
「しない善よりする偽善」って言ってたのが、ピンハネする人ってうわさが
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:2, 参考になる)
「寄付」が嫌なら「いい仕事してくれてありがとう、少ないけど取っといてよ」とチップを払うつもりでお金を出せばいいんじゃないですかね。
#日本には基本的に無い文化なのであまり役に立たないかもしれませんが。
#昼飯でウエイトレスに払ったチップがスマートフォン用ソフトの相場より高いなあ…と思って愕然
Re: (スコア:0)
あるある
500円のアプリを買うのと500円の飯を食うんじゃ敷居の高さが違うよね
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:2)
育児が大変そうな事をみた誰かが、フリーソフトでお世話になってる少しの分だけでも寄付しようぜ
と周りを誘っている記事かと思ってみてました。当人のくれくれなんでしょうか?組んでいる可能性がないとはいいませんが。
それでもまぁ私は全く関係のない不特定多数より、共感する所があったり、先に何かしてくれた相手の方に何かしたいタイプかな。
報恩報仇。敵の方が多い人生を送ってるからかな・・・
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
> 特定の誰かを対象とせず、「同じように困っている人」を平等に助けられる仕組み
それが国や自治体の存在意義であり、我々は税金という形で既に納めているってことですね。
もしちろん復興予算流用や生活保護の不正受給などの問題は度々あるわけですが、
我々には少なくともそれを監視したり、きちんと困っている人々に行き渡らせる事ができる政治家を選んだりする「仕組み」はあるわけなので
その仕組みがきちんと働くようにして行けばよいのだと思います。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1, おもしろおかしい)
やめろ。政府をこれ以上大きくするのはやめてくれ。
困ってる人がいてそれを助けたい人がいるなら、勝手にそうすればいい。
その人を助けたいと思う人がいないのなら、その人は助かるべきではない。
頼むから、その人を助けたいとも思わない人から無理矢理むしり取って
そのひとに渡すようなことはしないでくれ。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:3)
そういう考え方が国力低下を招くのに…
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:2)
今以上→必要以上:議論のすり替えですか。そもそも「必要以上には必要ない」って当たり前です。。
国民生活に直結する公務員の規模が足りないのは確かですが、余っているところがあるから、端的に言えば自衛隊を半分にすれば全体としては今の規模でも大丈夫かも。何事も PDCA が必要なので断言はできんが。
私の職業が何の関係がある? (公務員では無いが)
Re: (スコア:0)
純粋な夜警国家じゃないかぎり、世界の国の大部分は現にそういう要素を取り込んでるってことでしょ。
べつにそれを大きくしろという話じゃないと思うけど。
むしろ今の日本の流れは、財政負担も大きいし生活保護の不正受給とかもあるので縮小しようという流れだと思うけど。
Re: (スコア:0)
日本は世界でもトップクラスに税金が高いけど、
それが国民に還元されていないだけ。
子供にかける税金が少なかったりして税金の使い道の問題。
君みたいな人が無駄に税金を使っているんだろうなとわかるよ。
Re: (スコア:0)
>> 日本は世界でもトップクラスに税金が高いけど、
これは間違い.そもそも制度が違うので単純に数字で比較できるものではないけど,所得税や消費税など代表的なものを見れば,どこを見ても日本はわりと安い方.
Re: (スコア:0)
そして、他国より際立って高いのが法人税。
なんだけど、なぜか元コメみたいな人の脳内では「日本は税金が高いのに還元されない」になってしまうんだよねえ。
事実に興味がなく、自分以外の誰かを批判するばかりの人はどうしようもないね。
Re: (スコア:0)
今本が手元にないんでソースが出せないけど、以前読んだ本(多分、吉本佳生著『日本の景気は賃金が決める』)に、日本では再分配により、再分配の前よりも格差が拡がるようになっているとか。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
再配分による格差是正効果が低く、
かつ相対的に裕福な高齢者層は再配分効果が高く、
相対的に貧困な若年層で再配分効果が低い(というかほとんどない)のが現状です。
元資料が少し古いですが、平成21年度 年次経済財政報告の第2節 賃金・所得格差と再分配効果を参照のこと。
第3-2-12図や第3-2-16図がわかりやすいでしょうか
http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je09/09b03020.html [cao.go.jp]
Re: (スコア:0)
ベーシックインカム導入すれば、金額的にはでかくなるけど、実質は小さくなるぜ?
Re: (スコア:0)
それが国や自治体の存在意義であり
あたりがちょっとおかしいんだよね。
それを政府や行政が担わなければならない理屈はどこにも無くって、民間組織でもNGOやNPOでも何でもいいはずなんだ。
慈善事業に尽力したい人が活動し、個人でサポートしたい人は寄付や宣伝に加勢すればいい。
個人レベルの活動を越えるといきなり「だから政府が」と飛躍するからおかしくなるんだと思うよ。
制度がなきゃできないという発想がね。
慈善行為なんてもっと自由にやればいいんだ。
やりたい奴がやる、やりたくない奴はやらない、それでいいじゃん。
それを制度化とかいって、賛同しない奴まで巻き込まざるを得ない形にしようとするから軋轢が起きるんだよ。
Re: (スコア:0)
中間マージン、ピンハネが大きいですね。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
せめてPayPalにしてほしいところ
選択肢を
1000円
5000円
10000円
とかにしておいて、5000円以上寄付された方は、クレジットに残ります的な
インディーゲームだと良くあるパターンですけど、よくよく考えたらもっと前からGNUがやってますね
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:2)
お金を払う手間はできる限り排除した方がいいですよね。
寄付のハードルが高いというのは、すなわち面倒くさいということだと思います。
個人的に別のソフトに寄付したりしてますが、paypalだと相手が外国人だとしても心理的なハードルはほぼ無いですね。
楽だし手間もほぼ同じなので。
寄付募集のページを作れるんだから、paypalのアカウント開設ぐらいできるんじゃないかな。
# まぁこんなトコに書いてもアレだけど
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
某ドラッカーの本で、寄付を求める際に「いくらでもいいです」というより、「○○円、○○円、いくらでも」と区切りを付けた方が寄付の総額が上がるという話が出ていました。
まあ、個人の生活支援だとやりづらいかもしれませんが、ひとつのテクニックということで。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
多くのコメント、ありがとうございます。
寄付に対する様々な考え方を伺うことができました。
自分自身、寄付に対する敷居を無駄に上げていたと思いますし、寄付しない理由を考えていたようです。
先ほど、ちょこむ経由で寄付しました。
作者とそのご家族には、健康の回復をお祈りします。
また、トピックを立ち上げでくださったタレコミと編集の方にも、感謝申し上げます。
Re: (スコア:0)
見事なまでのフリーライダー思考。
Re: (スコア:0)
個人的には、「誰か」より「この人」への寄付のほうがしやすい。
誰にでも金を送れるほど心にも懐にも余裕がないもので、お世話になっている人へなら、という。
Re: (スコア:0)
寄付って大げさに考えすぎなのでは?
お世話になってる飲み屋で「今日は釣りはいいよ」とか「じゃあマスターに1杯」とかやりません?
あるいはたまたま通りがかったホコテンで、大道芸人に目が留まって最後までみたら、そこの帽子におひねり入れて行きません?
いやお世話になっている飲み屋はここだけじゃないしもっと楽しい大道芸人もいたし、とか思う前に、今をありがとう、という感覚で良いと思います。
Re: (スコア:0)
困ってる人に寄付しようとするから、平等でなければならないなんて気持ちになるんですよ。
作者が困ってるからじゃなくて、単に便利なツールを使わせてもらってるんだから、その対価として寄付すればいい。
Re: (スコア:0)
えぇ~!!個人名義の銀行口座が晒されてるのに、何の抵抗があるんだろ?
特定の誰かに寄付するのがイヤなら、ユニセフでも赤十字でもいっぱいあるだろうに。
そういう積極的に何かをしたくない人向けに、郵貯の国際ボランティア貯金ってあった
筈だけど、今はどうなってるんだろう?
このソフト使ってないんだけど、後で送金手数料無料の口座から、小額振り込んどき
ます。頑張って欲しいよ。興味深いトピありがとう。
Re:寄付に対する心理的ハードル (スコア:1)
> そういう積極的に何かをしたくない人向けに、郵貯の国際ボランティア貯金ってあった
> 筈だけど、今はどうなってるんだろう?
また似た制度(ゆうちょボランティア貯金)が始まってますよ。
http://www.jp-bank.japanpost.jp/faq/faq_cat08.html#eid000139 [japanpost.jp]
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/fukusi/kj_tk_fk_volunteer.html [japanpost.jp]
以前国際ボランティア貯金を利用してた人も再申し込みが必要なのが手間ですが。
#自分も申し込みました。