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オープンソースに何かしらのコミットをするのって、ある種、そのオープンソースに自分の成果物を譲渡してるようなモノだと認識しているけど、これの法的位置づけってどうなんだろう(国によっても違うとかでややこしそうではある)
「既存のライセンスに賛同してたからコミットしたんだ、勝手にライセンスを変更するなら取り消す」も一定の理屈としては成り立つし「このオープンソースソフトのコミュニティガイドラインに則ってライセンス変更の手続きをしてるんだから問題ない、ガイドラインに賛同しないなら何故コミットした」も成り立つ
特定の国だけがやっても仕方ないかもしれないけど、これだけオープンソースのソフトウェアが普及した以上、オープンソースに対応した著作権や関連法令の整備をしないと、こんな感じの問題はどんどん噴出しそうな気がする
オープンソースプロジェクトの多くは、貢献者が著作権を保持し、貢献者がライセンスにより著作物の利用 (改変・頒布等) を許可しています(*)。それなので、基本的に貢献者がライセンスの変更を受け入れない限り、貢献者の貢献した部分のライセンスの変更は行われません。
なお、多くの国では小さな変更に対し著作権が生まれないとされますが、フランス等の国には例外があり、例えばフランス法の下にあるVLCの再ライセンス化では小さな貢献者も含め全員に対し連絡を取っています [archive.org]。VLCの場合、少数の貢献者は再ライセンス化について可否を答えませんでしたが、大部分が賛意を示したためフランス法の「œuvre collective」に当たるとして再ライセンス化が行われました [videolan.org]。これが今回の件に関係あるかは分かりません。
* 一部のオープンソースプロジェクトは、貢献者に対し著作権の譲渡契約を結ばせています。GPL普及を行うフリーソフトウェア財団(FSF)によるプロジェクト等が代表的ですが、著作権をプロジェクト側に譲渡することにより、GPL違反による著作権侵害に対してプロジェクト側が訴訟しやすくなるという効果があります。
別の事例としてRubyもどうでしょう: Re:Matzひとりで決められることなの? (#1818755) | RubyのライセンスがBSDLとRuby'sのデュアルライセンスに変更へ [srad.jp]。Rubyは、当初から「作者(まつもとひろゆき)がライセンスを変更できる」という条項を含むRubyライセンスでした。実際、これを使ってRuby + GPLv2からRuby + BSDライセンスに変更しています。
名前がひろゆきになってる…
ゆきひろ氏ですね
あと(今回のような)ライセンスの変更を行いやすくなるという効果がある(すべての貢献者から改めて許諾を得る必要がないので)。ただ、プロプライエタリなライセンスへの変更もいつでもできるということなので、GNUのような宗教団体はともかく一般のプロジェクトでは簡単じゃないかもしれない。
譲渡じゃないです。問題はいままでもあったし、オープンソースだからといって変わるわけでもない。最後は裁判です。つまり黙ってたら同意になります。
黙っていたら同意になるということはありませんが、小さな貢献であれば著作権が発生するか否かは裁判所でないもないと分からないでしょうね。
echo "hellow world";は私の著作物です。勝手に使わないでください。
そんなミススペルのコード使ってないから多分大丈夫。
以前ネットで俺のHell Worldを無断使用されてたからいつの間にか使われてるから気をつけないといけない
地獄な世界ならそこかしこに実在しているので
そのライセンス、地獄に流します・・・
誤った綴りをあえて使う事でコードの盗用を見付けやすくする技法は私が特許をおさえていますからね#hello wizard
譲渡じゃないです。
その辺はまさに国によって違う。最後は裁判です。つまり時効が来るまで黙ってたら同意になります。
その裁判をどこの国のどんな法律に基づいてやるかってだけでも議論百出しそう最終的に多数決?中国とか強そうだなあ
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
権利かどうかあやふやなモノ (スコア:1)
オープンソースに何かしらのコミットをするのって、ある種、そのオープンソースに自分の成果物を譲渡してるようなモノだと認識しているけど、これの法的位置づけってどうなんだろう(国によっても違うとかでややこしそうではある)
「既存のライセンスに賛同してたからコミットしたんだ、勝手にライセンスを変更するなら取り消す」も一定の理屈としては成り立つし
「このオープンソースソフトのコミュニティガイドラインに則ってライセンス変更の手続きをしてるんだから問題ない、ガイドラインに賛同しないなら何故コミットした」も成り立つ
特定の国だけがやっても仕方ないかもしれないけど、これだけオープンソースのソフトウェアが普及した以上、オープンソースに対応した著作権や関連法令の整備をしないと、こんな感じの問題はどんどん噴出しそうな気がする
Re:権利かどうかあやふやなモノ (スコア:2, 興味深い)
オープンソースプロジェクトの多くは、貢献者が著作権を保持し、貢献者がライセンスにより著作物の利用 (改変・頒布等) を許可しています(*)。
それなので、基本的に貢献者がライセンスの変更を受け入れない限り、貢献者の貢献した部分のライセンスの変更は行われません。
なお、多くの国では小さな変更に対し著作権が生まれないとされますが、フランス等の国には例外があり、例えばフランス法の下にあるVLCの再ライセンス化では小さな貢献者も含め全員に対し連絡を取っています [archive.org]。
VLCの場合、少数の貢献者は再ライセンス化について可否を答えませんでしたが、大部分が賛意を示したためフランス法の「œuvre collective」に当たるとして再ライセンス化が行われました [videolan.org]。
これが今回の件に関係あるかは分かりません。
* 一部のオープンソースプロジェクトは、貢献者に対し著作権の譲渡契約を結ばせています。GPL普及を行うフリーソフトウェア財団(FSF)によるプロジェクト等が代表的ですが、著作権をプロジェクト側に譲渡することにより、GPL違反による著作権侵害に対してプロジェクト側が訴訟しやすくなるという効果があります。
Re: (スコア:0)
別の事例としてRubyもどうでしょう: Re:Matzひとりで決められることなの? (#1818755) | RubyのライセンスがBSDLとRuby'sのデュアルライセンスに変更へ [srad.jp]。Rubyは、当初から「作者(まつもとひろゆき)がライセンスを変更できる」という条項を含むRubyライセンスでした。実際、これを使ってRuby + GPLv2からRuby + BSDライセンスに変更しています。
Re:権利かどうかあやふやなモノ (スコア:1)
名前がひろゆきになってる…
Re: (スコア:0)
ゆきひろ氏ですね
Re: (スコア:0)
あと(今回のような)ライセンスの変更を行いやすくなるという効果がある(すべての貢献者から改めて許諾を得る必要がないので)。ただ、プロプライエタリなライセンスへの変更もいつでもできるということなので、GNUのような宗教団体はともかく一般のプロジェクトでは簡単じゃないかもしれない。
Re: (スコア:0)
譲渡じゃないです。
問題はいままでもあったし、オープンソースだからといって変わるわけでもない。
最後は裁判です。
つまり黙ってたら同意になります。
Re: (スコア:0)
黙っていたら同意になるということはありませんが、小さな貢献であれば著作権が発生するか否かは裁判所でないもないと分からないでしょうね。
Re: (スコア:0)
echo "hellow world";は私の著作物です。勝手に使わないでください。
Re: (スコア:0)
そんなミススペルのコード使ってないから多分大丈夫。
Re: (スコア:0)
以前ネットで俺のHell Worldを無断使用されてたから
いつの間にか使われてるから気をつけないといけない
Re: (スコア:0)
地獄な世界ならそこかしこに実在しているので
Re: (スコア:0)
そのライセンス、地獄に流します・・・
Re: (スコア:0)
そんなミススペルのコード使ってないから多分大丈夫。
誤った綴りをあえて使う事でコードの盗用を見付けやすくする技法は私が特許をおさえていますからね
#hello wizard
Re: (スコア:0)
譲渡じゃないです。
その辺はまさに国によって違う。
最後は裁判です。
つまり時効が来るまで黙ってたら同意になります。
Re: (スコア:0)
その裁判をどこの国のどんな法律に基づいてやるかってだけでも議論百出しそう
最終的に多数決?
中国とか強そうだなあ
Re: (スコア:0)
その際のライセンスは通常は何かしらのオープンソースライセンスで現状のそれを前提にしている。
結果としてライセンス変更には全員の合意が必要という事では?
だからその辺は相当融通が利くように取り決めとかないと。