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今こそ「オープンプロセッサ」について考えるとき」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2018年01月26日 20時02分 (#3351352)

    記事にある「不愉快な驚き」って何だろう。

    オープンソースのOSなら、脆弱性が見つかっても、自分で修正できる。(「自分で修正する」には「自分の金で修正できる人を雇う」も含む)
    だからプロプライエタリなOSが修正パッチを出さないことにやきもきする必要はない。
    そのやきもきする感情を「不愉快な驚き」みたいに表現するのもわからなくはない。

    でも、オープンなプロセッサでそれは解決できるの?
    今回のMeltdown問題のように、根本的にはプロセッサの欠陥で、その機能を塞がない限り修正できない可能性ってあるわけだよね?
    オープンな設計のプロセッサでも同様の問題が発生する可能性は十分にあるんだけど、物理的に交換するのは流石にできない。
    「いや、自分で製造ライン作って修正された回路を焼けばいいだろう」はいくらなんでもソフトとハードの差を無視しすぎている、それができるならわざわざオープンな設計を使うメリットは薄いし。

    たとえばIntelやAMDが「契約を結んだ相手にしか特定の命令を使わせない」みたいな独占の仕方をしてるなら兎も角、そういうのでなければ現状の市場は十分にオープンだし、設計だけがオープンなプロセッサを出したところで何かしらの解決になるわけじゃないと思うんだがなぁ。

    • by Anonymous Coward on 2018年01月27日 0時34分 (#3351519)

      不愉快な驚きというのは具体的にはintel MEを挙げているのだが、オープンな命令セットというあまり関係のない話に持っていっているのでわけがわからなくなっている

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      > たとえばIntelやAMDが「契約を結んだ相手にしか特定の命令を使わせない」みたいな独占の仕方をしてるなら兎も角

      それが今議論になっているマイクロコードですよ。「こんなクソ機能をマイクロコードで入れて何考えてんだ」と。

      • by Anonymous Coward

        裏を返せば、マイクロコードが自由だったらとりあえず問題ないって事…?

        • by Anonymous Coward

          マイクロコードは自由なんじゃ…

      • by Anonymous Coward

        つまり、どこの馬の骨ともわからない複数人による、なんら成果物に責任を負うこともないオープンな設計のプロセッサなら、クソみたいなマイクロコードを実装することはないと。

        • by Anonymous Coward

          設計を調べてみたらとんでもないクソな作りかもよ?
          偏ったルールの集大成みたいなもんだし
          これを元に今後AIによる設計競争になったりして

吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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