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「アルミ箔」と「電解液あるいは導電性樹脂」を使った電解コンデンサはアルミ箔の表面の酸化アルミの層を誘電体にしています。
この研究では酸化アルミの表面を電気二重層として利用するようです。誘電体の厚さに相当するものが非常に薄くなるので大容量が望めます。耐電圧も普通の電気二重層コンデンサより高くなるようで、そちらの方向からも容量の増加が望めます。
表面積を増やすと容量が増えるので、アルミの表面に微細な凹凸を作って面積を増やす実験を学部生と行ったのがこのプレスリリースのようです。
酸化アルミの表面に電気二重層を作るという肝になる発想転換を誰が出したのかは不明です、発想だけなら大学一年でも可能かも知れませんが。微細な凹凸を作るのにある種のアモルファスアルミ合金を選ぶというのは、それなりの専門の知識や経験が必要だと思われます。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
現実逃避して読みました (スコア:1)
「アルミ箔」と「電解液あるいは導電性樹脂」を使った電解コンデンサはアルミ箔の表面の酸化アルミの層を誘電体にしています。
この研究では酸化アルミの表面を電気二重層として利用するようです。誘電体の厚さに相当するものが非常に薄くなるので大容量が望めます。
耐電圧も普通の電気二重層コンデンサより高くなるようで、そちらの方向からも容量の増加が望めます。
表面積を増やすと容量が増えるので、アルミの表面に微細な凹凸を作って面積を増やす実験を学部生と行ったのがこのプレスリリースのようです。
酸化アルミの表面に電気二重層を作るという肝になる発想転換を誰が出したのかは不明です、発想だけなら大学一年でも可能かも知れませんが。
微細な凹凸を作るのにある種のアモルファスアルミ合金を選ぶというのは、それなりの専門の知識や経験が必要だと思われます。