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オープンソースだと、(中国共産党の)制御下に置くコードを紛れ込ませられないから、(中国共産党にとっての)安全が担保されない、ってことでしょ
そうじゃないでしょ。・欧米圏主導のオープンソースプロジェクトは中国からのアクセスが突然断たれるかもしれない。・中国共産党の制御下にあるオープンソースプロジェクトも、やはり同様に突然アクセスできなくなるかもしれない。この2つだよね。
コメントには同意だけど、その(権威主義国家の主観的な)危機感って、北朝鮮や中国がRed Flag LinuxとかRd Star Linuxとか、RedHatのフォークを2000年代に作っていたころの思考とあまり変わらなくない?とも思うんですよ。オープンソースプロジェクトのフォークを手元に持っておくことと、オープンソースプロジェクトへの西側からの新たな寄与が得られない、ということは違うんですが。
2000年代のこれらとなんか違うな、というのは分かるんですが、明確にパラダイムシフトしているとも思えなくて。
・覇権コンテンツは個人主義や自由主義が極まった所からしか出てこない
これが暗黙の形で語られてるように感じる
権威主義であったり、特定のイデオロギーによる排除的思考からは、よい成果は期待できないと雪の博士が言ってました [aozora.gr.jp]。
> 独逸では、この頃ユダヤ人を排撃するために、アインシュタインとか、原子物理学の方面の俊秀な学者たち> とかを追放して、『独逸物理学』という専門雑誌まで出して、大いに独逸国民的な物理学の隆興を期している。> そして純粋のナチス党員の学者たちが結束して盛に研究をしている。しかしその結果は公平に見て独逸の物理学の> 発展には余り良くない影響を与えているように見える。少くともこの数年来の独逸の物理専門雑誌に出る論文は、> 一時にぐっと質が低下したというのは、専門家の中では一般の評である。しかし独逸では盛に軍備を拡充して、> 素晴らしい性能の機械力を得ているという人があるかも知れないが、この種の学問の質の低下がそういう応用の> 方面に影響をあらわして来るのは、十年とか二十年とか先のことである。
よくもまぁ1938年とかにこんなこと言えたなぁ、と思います。まぁ、ドイツをやり玉に挙げて、日本の状況を批判したんですが、その後の日本の学術は孤立化を深めて、日本式なんちゃらが横行する羽目になるのですが、その辺りについても時局をわきまえずご高説を垂れておられて素晴らしい [aozora.gr.jp](末尾の附記参照)。
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(中国共産党にとっての)安全を担保することができない (スコア:1)
オープンソースだと、(中国共産党の)制御下に置くコードを紛れ込ませられないから、
(中国共産党にとっての)安全が担保されない、
ってことでしょ
Re: (スコア:0)
そうじゃないでしょ。
・欧米圏主導のオープンソースプロジェクトは中国からのアクセスが突然断たれるかもしれない。
・中国共産党の制御下にあるオープンソースプロジェクトも、やはり同様に突然アクセスできなくなるかもしれない。
この2つだよね。
Re: (スコア:0)
そうじゃないでしょ。
・欧米圏主導のオープンソースプロジェクトは中国からのアクセスが突然断たれるかもしれない。
・中国共産党の制御下にあるオープンソースプロジェクトも、やはり同様に突然アクセスできなくなるかもしれない。
この2つだよね。
コメントには同意だけど、その(権威主義国家の主観的な)危機感って、北朝鮮や中国がRed Flag LinuxとかRd Star Linuxとか、RedHatのフォークを2000年代に作っていたころの思考とあまり変わらなくない?とも思うんですよ。
オープンソースプロジェクトのフォークを手元に持っておくことと、オープンソースプロジェクトへの西側からの新たな寄与が得られない、ということは違うんですが。
2000年代のこれらとなんか違うな、というのは分かるんですが、明確にパラダイムシフトしているとも思えなくて。
Re: (スコア:1)
・覇権コンテンツは個人主義や自由主義が極まった所からしか出てこない
これが暗黙の形で語られてるように感じる
Re:(中国共産党にとっての)安全を担保することができない (スコア:5, 参考になる)
権威主義であったり、特定のイデオロギーによる排除的思考からは、よい成果は期待できないと雪の博士が言ってました [aozora.gr.jp]。
> 独逸では、この頃ユダヤ人を排撃するために、アインシュタインとか、原子物理学の方面の俊秀な学者たち
> とかを追放して、『独逸物理学』という専門雑誌まで出して、大いに独逸国民的な物理学の隆興を期している。
> そして純粋のナチス党員の学者たちが結束して盛に研究をしている。しかしその結果は公平に見て独逸の物理学の
> 発展には余り良くない影響を与えているように見える。少くともこの数年来の独逸の物理専門雑誌に出る論文は、
> 一時にぐっと質が低下したというのは、専門家の中では一般の評である。しかし独逸では盛に軍備を拡充して、
> 素晴らしい性能の機械力を得ているという人があるかも知れないが、この種の学問の質の低下がそういう応用の
> 方面に影響をあらわして来るのは、十年とか二十年とか先のことである。
よくもまぁ1938年とかにこんなこと言えたなぁ、と思います。まぁ、ドイツをやり玉に挙げて、日本の状況を
批判したんですが、その後の日本の学術は孤立化を深めて、日本式なんちゃらが横行する羽目になるのですが、
その辺りについても時局をわきまえずご高説を垂れておられて素晴らしい [aozora.gr.jp](末尾の附記参照)。