LG、webOSをオープンソース化した「webOS Open Source Edition」を公開 12
Palmはどうなるの 部門より
LGがwebOSをオープンソース化し、「webOS Open Source Edition」として公開した。ソースコードはGitHubで入手できる(ニュースリリース、Phoronix、The Verge、SlashGear)。
webOSはPalmがPalm OSの後継OSとして開発したLinuxベースのモバイル向けOSで、オープンソース化されるのは今回で2回目となる。1回目のオープンソース化は2010年にPalmを買収したHPによるものだ。HPは2011年にwebOSのオープンソース化計画を発表し、2012年にOpen webOSとして公開した。2013年にLGがHPからwebOS関連資産を買収したことで、以降のバージョンはクローズドソースとなっていたが、Open webOSも著作権表示をLGに変更したうえで引き続きGitHubで公開されている。LGはwebOSを同社のスマートTVなどで使用する一方で、再度のオープンソース化を進めていた。