パスワードを忘れた? アカウント作成

みんなの日記の更新状況はTwitterの@sradjp_journalsでもチェックできます。

14193375 story
ハードウェアハック

カシオ、関数電卓を改造して組み込んだArduinoのソースコードにDMCA削除要請 69

ストーリー by headless
改造 部門より
Arduinoを使用した工作などをYouTubeで公開しているNeutorino氏がカシオの関数電卓を改造し、GitHubでArduino用のソースコードを公開していたのだが、カシオが加盟する模造品対策団体React米デジタルミレニアム著作権法(DMCA)に基づく削除要請を行ったためソースコードは非公開となった(TorrentFreakの記事)。

この改造はカシオの関数電卓fx-991MSの太陽電池パネルを取り外してOLEDディスプレイと置き換え、ArduinoやWi-Fiモジュール、ホール素子、バッテリーを組み込むというものだ。ホール素子に磁石を近付けて操作する仕組みで、FirebaseからテキストファイルをダウンロードしてOLEDディスプレイに表示することが可能となる。

ReactがGitHubに送ったDMCA削除要請によれば、リポジトリHack-Casio-Calculator(現在は非公開)内のコンテンツはすべてカシオが著作権を持つプログラムの権利を侵害しているという。また、カシオが公開しているプログラムのダウンロードページにリンクする一方、カシオのプログラムはプロプライエタリなもので一般公開されていないが、リポジトリ内のファイルはそれをそのままコピーしたものだとも主張している。

ただし、Reactがリンクした先からダウンロードできるプログラムは関数の計算を定義したもので、改造とは特に関係ないようだ。一方、Googleキャッシュに残っているhacking_calculatorフォルダーの内容を見るとソースコードはすべてAruduinoの.inoファイルになっている。また、YouTubeで公開されている動画を見る限り改造部分の回路は電卓の回路とつながっておらず、そもそも電卓側のプログラムを必要とする部分はないとみられる。
14193358 story
プログラミング

Microsoft、GW-BASICをオープンソース化 65

ストーリー by headless
公開 部門より
hylom 曰く、

Microsoftが1983年リリースのGW-BASICのソースコードをMIT Licenseで公開した(Windows Command Lineの記事 GitHubリポジトリ)。

公開されたソースコードは8088向けアセンブリー言語で書かれたもの。ソースコードのみの公開で、ビルドのための設定ファイルやバイナリなどは公開されていないため、このコードを動かすには別途ビルド環境や実行環境を用意する必要がある。

ソースコードは歴史的・教育的資料として公開するもので、プルリクエストは受け付けないとのこと。当時使われたアセンブラーは初期のMASMとみられるが、現在もビルド可能かどうかについては確認されていないようだ。

14189846 story
apache

Apache OpenOffice、貢献者募集中 48

ストーリー by hylom
Libreとの差はなぜ生まれてしまったのか 部門より

OpenOffice開発チームが5月17日付で「Apache OpenOffice needs your help」と題した助力を求めるブログ記事を公開している(窓の杜)。

Apache OpenOfficeについては以前開発が停滞していることが話題になったが、この問題は現在でも解決していないようだ。このブログ記事によると、ソフトウェアエンジニアやプログラマだけでなく、OpenOfficeを使って品質や翻訳に関する問題や不具合、バグレポートなどを報告したり、ドキュメントを作成する、といった作業での協力も歓迎しているという。

14178525 story
グラフィック

Inkscape 1.0リリース、macOS版ではついにXQuartzが不要に 31

ストーリー by hylom
macOSユーザー待望のネイティブ化 部門より

5月4日、オープンソースで開発されているドローソフト(ベクターグラフィックス編集ソフト)・Inkscapeのバージョン1.0がリリースされた。

動作OSはLinuxおよびWindows、macOS。macOS環境では今までX Window System(XQuartz)ベースのGUIが使われていたが、本バージョンではついにXQuartzなしで動作するようになった。ただし、macOS版についてはまだ「preview」という段階だという。

そのほか、パフォーマンスの向上やLive Path Effect(LPE)の改善、キャンバスの反転・回転機能や「Xray」および画面分割モード、新しい「PowerPencil」モードの導入など、描画に関連する機能も大きく改善されているなど、多数の新機能や機能強化が導入されている。

14168718 story
医療

Apple、フェイスシールドの製造法をMITライセンスで公開 24

ストーリー by hylom
Appleもか 部門より

headless曰く、

Appleは17日、フェイスシールドの製造法を設計図や型紙とともにMITライセンスで公開した(HT211142Mac RumorsNeowin9to5Mac)。

このフェイスシールドはAppleがサプライヤーと協力して設計・製造し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と戦う医療機関に寄付しているものだ。材料はシールドと額用バンドに使用する0.5mm厚の透明PETまたはPETGシートおよび、ストラップに使用する1.4mm~1.6mm厚のシリコンシート(ショア硬度50A)となっており、代替の素材を使用する場合は湾曲させても割れにくいものを選ぶよう注意する必要がある。特にポリカーボネートは割れやすいので使わないようにとのこと。

数個であれば手加工でも作れそうだが、公開した製造法は専門家向けのものであり、専門の技術を持った人のみが工場の環境で製造すべきとのことだ。

14155295 story
ソフトウェア

VSCodeの対抗馬というIDE「Eclipse Theia」登場 60

ストーリー by hylom
気になる 部門より

Anonymous Coward曰く、

The Eclipse Foundationがオープンソースの統合開発環境(IDE)「Eclipse Theia 1.0」をリリースした(SD TimesマイナビニュースSlashdotOSDN Magazine)。

Eclipse TheiaはデスクトップおよびWebブラウザ上で動作するIDEで、Microsoftが提供しているソースコードエディタ「Visual Studio Code(VSCode)」に対抗するものとされている。Visual Studio Codeとの違いとしては、特定のベンダーに所属しないオープンソースソフトウェアであること、よりモジュラー化が進められておりカスタマイズの幅が広いこと、デスクトップとクラウドの両方で実行できるように設計されていることなどが挙げられている。

14153462 story
ビール

高知県の菊水酒造、アルコール度数77度の高濃度スピリッツ「アルコール77」を発表 129

ストーリー by headless
消毒 部門より
hylom 曰く、

高知県の菊水酒造が3日、アルコール度数77度の高濃度スピリッツ「アルコール77」を発表した(プレスリリース)。

主成分は醸造アルコールで、「消毒用アルコールと同等のアルコール分を含んでおりますが、消毒や除菌を目的に製造されたものではありません」との注釈がついており、価格には酒税も含まれている。4月10日から出荷予定で、希望小売価格は税別1,200円。

この菊水酒造は「ふなぐち菊水一番しぼり」などの商品で知られる新潟県の菊水酒造とは別の会社だ。

14142048 story
海賊行為

Spotifyから音楽ファイルをダウンロードしてDRM解除できるツール「XSpotify」、GitHubから削除される 20

ストーリー by hylom
ツール自体に罪はないが仕方がない感じはある 部門より

定額制音楽配信サービスを手がけるSpotifyが、Spotify経由で音楽をダウンロードできるツール「XSpotify」関連のGitHubリポジトリに対しDMCAに基づく削除申請を行ったという(TechNadu)。

XSpotifyはSpotifyから音楽データをダウンロードしてDRMを解除した状態で保存できるツール。Spotifyは広告が付き楽曲の再生などに制約のある無料プランと、制約・広告なしの有料プランがあるが、このツールを使うことで無料プランのユーザーでも無制限に音楽を再生したり、広告をスキップすることができてしまうという。

XSpotifyはMITライセンスで、そのバイナリもGitHubで公開されていたようだ。そのためGitHubに対し削除申請が行われた模様。GitHubは申請を受けてXSpotifyおよびこれらからフォークされたリポジトリなど130のリポジトリを削除したとのこと。

14135377 story
バグ

オープンソースソフトウェアの脆弱性、2019年は前年から50%近く増加したとの調査結果 58

ストーリー by headless
増加 部門より
WhiteSourceの年次報告書「The State of Open Source Security Vulnerabilities」によると、2019年に報告されたオープンソースソフトウェアの脆弱性は前年から50%近く増加していたそうだ(BetaNewsの記事The Registerの記事)。

データはWhiteSourceがNVD(National Vulnerability Database)のほか、セキュリティアドバイザリやピアレビュー型の脆弱性データベース、バグトラッカーから収集したもので、2019年のオープンソースソフトウェアの脆弱性は6,000件を超えているという。オープンソースソフトウェアの脆弱性は85%が公表時点で修正されている一方、NVDに掲載されるのは84%にとどまる。当初はNVDに報告されないものも45%にのぼり、29%はいずれNVDに掲載されるものの数か月のタイムラグがあるとのこと。

オープンソースソフトウェアの脆弱性で最も多いのはCで書かれたものだ。ただし、2009年~2018年のデータでは脆弱性の47%を占めていたのに対し、2019年は30%まで減少している。一方、PHPは15%から27%に増加した。脆弱性の種類ではC以外の言語(C++/Java/JavaScript/PHP/Python/Ruby)でXSS(CWE-79)が最多、不適切な入力確認(CWE-20)と情報漏洩(CWE-200)が続く(Rubyのみ逆順)のに対し、Cではバッファーエラー(CWE-119)・領域外読み込み(CWE-125)・NULLポインター参照(CWE-476)の順になっている。
14128656 story
プログラミング

東京都の新型コロナ対策サイト、GitHubでコードを公開 55

ストーリー by hylom
頻繁な更新も行われている模様 部門より

東京都が3月4日、新型コロナウイルス感染症対策サイトを公開した。このサイトのソースコードはMITライセンスとなっており、GitHubで公開されているだけでなく、プルリクエストの受付も行われている(ITmedia)。

また、サイトで利用しているデータは今後「東京都オープンデータサイト」でも公開される予定とのこと。

14122713 story
インターネット

スミソニアン学術協会、博物館などの所蔵物を2D/3Dデータ化したものをパブリックドメインで無償公開 23

ストーリー by hylom
歴史的素材集 部門より

スミソニアン博物館の運営などを行なっている米スミソニアン学術協会(Smithsonian)が、所蔵物の画像や3Dデータを公開するSmithonian Open Accessというサイトを公開した。このサイトでは、280万点にもおよぶさまざまなデータが公開されているという(Engadget日本版Smithsonianの発表)。

公開されたデータは、Smithsonianが所蔵するコレクションを高解像度で2D画像/3Dデータ化したもの。ライセンスはCreative Commons 0で、許諾なしの再配布や改変だけでなく商用利用も可能。

14119602 story
オープンソース

最も広く使われているFOSSパッケージ 40

ストーリー by headless
調査 部門より
The Linux FoundationがLaboratory for Innovation Science at Harvardと共同で実施したフリー・オープンソースソフトウェア(FOSS)のセキュリティに関する調査報告書の暫定版「Preliminary Report and Census II of Open Source Software」を公開している(報告書: PDFThe Registerの記事)。

The Linux Foundationは2014年、Heartbleed脆弱性の問題を受けてオープンソースプロジェクトを援助するCore Infrastructure Initiative(CII)を設立。2015年には調査プロジェクト(Census I)を実施して報告書を公開しており、今回のCensus IIはその第2弾となる。冒頭で「典型的なアプリケーションの80%~90%は(オープンソースの)コンポーネントでできている」というSonatypeによる2016年の報告書(PDF)からの引用を掲げている通り、セキュリティ上の問題点特定に活用するため、どのようなFOSSパッケージが幅広く使われているのかを特定することが主目的となっている。

報告書では付録として最も広く使われているFOSSパッケージ(JavaScript: 10、JavaScript以外: 10)がまとめられている。JavaScriptとそれ以外を分けたのは、使用したデータソースでJavaScriptが多くを占めており、どのようなランキングを作成しても使用したJavaScriptが上位を独占する状態になってしまうからだという。ただし、JavaScript以外のパッケージでも同じ問題があり、すべてがJavaのパッケージとなっている。
14115575 story
Windows

FSF、Windows 7のソースコードをコピーして返送できるようMicrosoftにHDDを送る 61

ストーリー by hylom
やることに意味があるという感じか 部門より

headless曰く、

FSFが1月から実施していたWindows 7を「フリーソフトウェア」化して価値を高めるリサイクル「アップサイクル」ができるように求めるキャンペーンUpcycle Windows 7」が終了し、2月13日に署名をMicrosoftへ送付したそうだ(FSFのブログ記事更新情報Softpedia)。

狙った数字ではあるものの明らかに控えめな目標署名件数7,777件は軽く超え、13,635件の署名が集まっている。Windows 7はStatCounterの1月分Windowsバージョン別シェアで4分の1近くを占めており、Windows 10を実行するデバイスの台数が9億台以上ということを考えると13,635件はわずかな数字だが、FSFは署名の送付にあたってアップサイクルしたHDDを同梱し、簡単にソースコードをコピーして返送できるようにしたとのこと。公開された写真では錠前のついた箱の窓からWindows 7アップサイクルロゴの貼られたHDDが見えるが、容量は不明だ。

このキャンペーンは「ドン・キホーテ的」「完全な妄想」などと評されつつも、すべての場合においてFSFのメッセージの中心にある「実際的な理想主義」が人々に認識されたという。さらに、キャンペーンが攻撃される場であっても、FSFが本当に「すべてのソフトウェアをフリーソフトウェアにしたい」ということが理解されたとのことだ。

14105373 story
Facebook

CERN、Facebookの組織向けサービス試用を打ち切り、オープンソースソリューションへ移行 22

ストーリー by hylom
まあそうなるよね 部門より

headless曰く、

CERNがFacebookの組織向けサービス「Workplace」の試用を打ち切り、主要なコミュニケーション機能をオープンソースソフトウェアによるソリューションに置き換えていくそうだ(CERNの発表PhoronixComputerworld)。

もともとWorkplaceはFacebookがFacebookソフトウェアの社内バージョンとして使用していたもので、2016年に全世界のすべての企業・組織向けに提供開始した際、CERNは無償提供の提案を受けて試用開始したという。データプライバシーについて信頼できない企業が作成したツールを使用することに対する反発も強く、多くの人々が使用しないことを選んだという。それでも1月末時点でCERNコミュニティーのメンバー1,000人ほどがWorkplaceアカウントを作成しており、週間アクティブユーザーはおよそ150人いたそうだ。

ところがFacebokは2019年7月の価格体系変更に伴っCERNへの無償提供について方針を転換し、これによって管理者機能やシングルサインオン機能が利用できなくなったという。Facebookはこれまで使用していた機能をすべて使用できる有償版へ移行するか、もしくは無償版へのダウングレードをCERNに求めたが、機能が欠けており、かつすべてのデータがFacebookに送られる無償版への移行は受け入れがたいため、CERNは試用打ち切りを決めたとのこと。

すでにCERNではMattermostDiscourseを多くのユーザーが使用しており、Workplaceの主要機能を置き換え可能だという。また、Workplaceが提供していた電子メールによるhome.cernの更新情報自動送信機能は内部での通知システムやニュースレターに置き換える計画とのことだ。

なお、CERNはソフトウェアライセンス料の増加を見越してオープンソースソフトウェアへの移行を図るMAlt(Microsoft Alternatives)プロジェクトを昨年発表している。

14098086 story
Windows

FSF、Windows 7をフリーソフトウェア化して「価値を高める」よう求める 126

ストーリー by hylom
コミュニティが十分に面倒を見られるのだろうか 部門より

headless曰く、

Free Software Foundation(FSF)は23日、延長サポートが先日終了したWindows 7について、価値を高めるリサイクル「アップサイクル」ができるよう「フリーソフトウェア」としてリリースすることを求める署名運動を開始した(キャンペーンページBetaNewsThe RegisterOSDN Magazine)。

FSFによれば、Windows 7は延長サポートの終了により、アップデート提供が終了するだけでなく、10年におよぶ教育の汚染やプライバシーの侵害、ユーザーのセキュリティに対する脅威も終わったという。Windows 7のライフサイクル終了はMicrosoftにとって、このような悪行を正し、アップサイクルするまたとない機会とのこと。Microsoftは既にWindowsの重要なユーティリティーをフリーソフトウェアにしており、サポートが終了したバージョンのオペレーティングシステムをフリーソフトウェアにしてもMicrosoftが失うものはないと主張している。

Microsoftに対するFSFの要求は以下のようなものだ。

  • Windows 7をフリーソフトウェアとしてリリースすること。Windows 7は生涯を終える必要がなく、コミュニティによる研究・改良・共有が可能になる
  • ユーザーに最新版Windowsへのアップグレードを強要するだけでなく、その自由とプライバシーを尊重すること
  • ユーザーの自由をマーケティングに都合のいい時だけ使うのではなく、それを本当に尊重しているというより多くの証拠を見せること
タレコミ時点の署名数は679件。FSFではMicrosoftに強いメッセージを届けるために署名が必要だと述べているが、目標ラインが7,777件と低いところが気になるところだ。
typodupeerror

アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者

読み込み中...