FreeBSD友の会の今後 77
ストーリー by mhatta
どこも悩みは同じか 部門より
どこも悩みは同じか 部門より
BSDだよもん 曰く、
FreeBSDユーザーであれば一度はお世話になっているだろうFreeBSD友の会だが、最近活動が低迷している。トップページのFreeBSD 関係のニュースを見ても最新のニュースが2007年(注:2008年ではない)のAsiaBSDConなくらいだ。最近友の会公認プロジェクトであるQ&Aのメーリングリストに「誰かプロジェクトを引き継がないならQandAは今月末に終了」というアナウンスがあったが、他のプロジェクトも開店休業状態のものが多い。知り合いの中には「FreeBSD友の会のMLはウイルスやSPAM集めの為に入っている」と言う人までいたりするし…。
個人的にはInteropやInternet WeekでBSD BOFが無くなった頃から(daily SNAPshotsとjpman、users-jp MLを除けば)ほぼ停止状態かな、という気がしている。今のままで誰も困っていないといえばそれまでだし、そもそも困っている人がいてもアクティブなメンバーが減ってきた今ではどうしようもないのかもしれない。みなさんはこの状況をどう考えるだろうか?
他人事のように言わせていただくと (スコア:5, 参考になる)
昔は主要メンバであっても、忙しくなってコミュニティに参加できなく
なる人が出てくるのは仕方がない。そういうときに若者が手をあげやすい
状況を作っておくべきだった。以前は aki 氏が一本釣りしていたけど、
それに頼り切ってルール作りをしなかったツケがまわってきた。
公認プロジェクトという仕組みは一応あるけれど、外部から見ると
著しくクローズドに見えてしまい、手を上げづらいんだよね。
一例をあげると、users-jp の検索なんて 2年近く(!) 止まっている。
利用者から何度も「止まってますよ」という指摘があったが、反応なし。
どういう事情があるのか知らないから担当者を責めることはしないけど、
それなら www.jp.FreeBSD.org の責任者が
「では新担当者募集します」
というアクションを起こすべきだった。しかし実際は無反応のまま放置。
わざわざ指摘してくれた利用者はコミュニティを見限るよね。
あと、ここまで衰退してしまった直接的な原因は、
「users-jp などの ML について、メンバ以外からの投稿を許す設定に
こだわりつづけた人と、それを支援した人々」
だと思う。結果、ML は SPAM だらけになってしまい、まともな投稿が
皆無になってしまった。
彼らに悪意があったとは思わないけど、コミュニティに人を呼び込むという
発想がまったくなかったため、
「SPAM なんて各個人が SPAM フィルタを導入すれば? 実際私の
ところでは~を導入した結果…」
なんて言い放つ始末。SPAM とウィルスが流れ続ける ML なんて、知り合いに
紹介できないよ。その後結局 ML メンバのみ投稿可能としたけれど、時すでに
遅し。
Re:他人事のように言わせていただくと (スコア:1, 参考になる)
私が書こうと思った事が全て書いてある。
数点、補足しておきますと、現在ではMLでスパム対策がされて、スパムは
皆無です。MLの流量は現在ではそこそこ回復しています。
しかしながら、スパム対策を先に行った、linuxの国内本家のlinux-usersも
流量はかなり少ないですなぁ。MLの流量が少ないのはどこも同じ気がします。
MLからWebに情報収集の方法が移っているのはどこも同じですかね。
Re:他人事のように言わせていただくと (スコア:1)
これもいいやりかたとは言えない。なぜなら、質問するのに ML に入らないといけないから。
ML の返信宛先を ML にするという Reply-To の設定をしてないと、「違うだろ」という、日本のML文化にも問題がある。欧米のこの手のサポートリストでは Reply-To の設定をしないのが普通で、"Reply-To" Munging Considered Harmful [unicom.com] という話もある。
ML サーバでは、「個人ではこれほど厳重にはしない」ほどのスパム対策をする。そして ML 自体はオープンにする。
FreeBSD本家のリストはそれなりに健在だと思うが、違うか?
Re: (スコア:0)
入ればいいと思うんだけど。そんなに手間でしょうか?
Gmailのアカウントとるより簡単だと思うけど。
Re: (スコア:0)
簡単かどうかなんてどうでもいい。1ステップあるかないかの差が閉鎖環境を作る壁を生むんだ。
Re:他人事のように言わせていただくと (スコア:1, 興味深い)
> 簡単かどうかなんてどうでもいい。1ステップあるかないかの差が閉鎖環境を作る壁を生むんだ。
大勢が見るMLに質問を投げるなんてすごく面倒くさいことをするくせに、
MLに登録するという簡単な手間をかけられないというのが理解できない。
大勢の目に触れるところに、ちゃんとした質問を投げるというのは、
結構難しい作業です。
君の主張の通り、誰でも投稿できるようにしていた結果、迷惑メールや
いたずらでメルマガやエロサイトに登録されたりして、まともな投稿が減り、
肝心な質問に答えてくれるような人も辞めてしまったんです。
大量の迷惑メールを処理しないといけないという手間をかけてまで、
どこの誰とも知らないメンバーでもない人間からの質問を読むために、
MLに入り続けるなんて、よほどお人好しですよね。
登録しないといけないというワンステップが面倒だったから廃れたんじゃなくて、
君の考える理想のとおりのことをしていたら廃れてしまったんです。
君の考えが間違っていることは、現実の結果として出ている話だから、今さら
議論する余地もない話なんですよ。
Re: (スコア:0)
アカウント登録しなくて済むコミュニティって、どんなのがあるんでしょうか? 2ちゃんねる は兎も角、他ではあまり目にしないのですが...
Re:他人事のように言わせていただくと (スコア:3, おもしろおかしい)
Re:他人事のように言わせていただくと (スコア:1)
「日本のML文化が問題」と言ってるだろ。
アチラのリストだと「登録してないから、返事には CC を忘れないでね」というのが時々出てくる。
#という自分も、日本の文化を壊すのを躊躇しているわけだが。
Re:他人事のように言わせていただくと (スコア:1)
1を聞いて0を知れ!
Re: (スコア:0)
これはキチンと管理人が居て、定期的に監視してないと使えません。
Web更新でさえ人力が足りてない所では無理ですぜ。
私は頻繁に某OSのMLで投稿を蹴られるんだ… 大した内容で
ない事が多いので、私の投稿はスパムなのかと思ってその
まま諦める事が多いけど。
Re: (スコア:0)
本当ですか? spam を含め過去のメールを保存してるけどそんなことは無い。一時期 spam が多くて1割を越えていた時期はあったね。
Re:他人事のように言わせていただくと (スコア:1, 興味深い)
での [FreeBSD-users-jp 88911] が ML 設定変更のアナウンスね。
これ以降は SPAM はなくなった。
それ以前の SPAM 率はどの程度だろう。数えたわけではないが、
「1割越え」どころじゃないように見えるけれども。
Re:他人事のように言わせていただくと (スコア:1, 興味深い)
職場の環境じゃ簡単にフィルタも入れられないので ML を unsubscribe しました。
コミュニティ戦略の失敗 (スコア:2, 興味深い)
すそ野を広げるとコミュニティの維持コストは増えてしまうから、ああいう戦略に出ざるを得なかったのも理解はできるんですけどね。オープンソースコミュニティ全体でもそうだけど、ユーザーのすそ野の広がりと正常に維持できるコミュニティのサイズというのは中々バランスの難しい問題だと思います。そこらへんの上手い解決策というのがわからなかったので、俺は次第に周りに UNIX 系 OS やオープンソースを勧めるのをやめてしまいました。
users-jp に spam とかが増えだしてから購読もやめたのだけど、今は 2ch のスレで事足りるというのも大きいでしょう。気を使って users-jp にポストして罵倒されるよりは、まだ 2ch で煽りあってる方が気が楽でしょう。もっとも、今の 2ch の BSD 系のスレも、ある程度 users-jp 時代の空気を引きずってるところがあるような気はするけど。
#面倒なので AC。
それはどうかなぁ (スコア:1, すばらしい洞察)
ただ単に「最初はみんな素人だった」ってところからわいわい始まって
いつしか「素人」と「玄人」との間で技術的な差が開くようになり、ある種の変な空気がただよいはじめる
そして今ではその「玄人」さんも居ない状態になったと・・・
簡単に言ってしまえば「情報共有」のやり方が失敗しているんだと思う。
Re:それはどうかなぁ (スコア:1)
Yahooであるカテゴリで唯一登録されてて、雑誌なんかにも紹介されて現在も日本一のサイトあるんですが
立ち上げ当時は仲間が集まってやってて(私もサーバ設定やらCGI作成で手伝いました)
ほんとに同じような事で当初からいたメンバーのほとんど(と言うかほぼ100%)が抜けてしまいました。
(管理者さんが自分の取り巻きだけを大事にしてそれが入れ替わっていって、ついていけなくなってはなれた・・・ってのも有りますが)
まぁ、サイトの方向性は変わっちゃいましたが、現在も日に数千人はアクセスするサイトを維持してるのを見る限り
管理者さんは変わってませんし、一緒にわいわいやった頃の管理者さんも元気なんだろうなぁ・・・
と時々トップページだけを眺めています。
Re:コミュニティ戦略の失敗 (スコア:1, 参考になる)
その人たちも俺も、日本のFreeBSDコミュニティの気持ち悪さってのを感じてるから近寄ろうとはしないね
本家のFreeBSDの情報だけで十分
Re:コミュニティ戦略の失敗 (スコア:1, 興味深い)
>周りに UNIX 系 OS やオープンソースを勧めるのをやめてしまいました。
コミュニティ(しかもローカルの、かつ特定一部の)がヤバイからって、
勧めるのをやめる範囲が「UNIX 系 OS やオープンソース」
という広すぎる取り方になってるのは、
変じゃないですか?
「本家の情報で事足りる」ってコメントがありましたが、
ということは逆にいえば、
本家のコミュニティはどうやって維持(バランス)されてるのかを
学ぶことは無益では無さそうです。
あなたにヤレと言っているわけではないですが。
Re:コミュニティ戦略の失敗 (スコア:2)
既にある情報を得るというだけで言えば、FreeBSD の場合は jp.freebsd.org の文章を一通り読めば、かなりの情報が網羅できるという点は良かったです。これに Linux の JF とかも読んでおけばかなりのことがわかったので、FreeBSD ユーザーには、FreeBSD-users-jp はお勧めしないが、jp.freebsd.org の文章はいいよというスタンスでした。ただ、質問の類をするのに便利な受け皿を当時は思いつきませんでした。少し後になって 2ch というとても便利で強大なサイトに出会ったわけですが。
他のコミュニティはどうかと言うと、Linux 系の当時の戦略であるタコウェルカムは、FreeBSD-users-jp とは逆の方向での馴れ合いというか、逆の理由からの高慢さが出る事も多かったし、何よりS/N 比の増大に一役買って、人に優しい?コミュニティは結局ログが膨大になってしまうという問題点がありました。人に優しくないところのある FreeBSD-users-jp も大概の投稿数だったわけですが。
人間の集まりなんだから、そのコミュニティ独自の空気になじめるかどうか次第です。俺は FreeBSD-users-jp と幾つかの Linux 系 ML を読んで、それぞれのコミュニティの持つ毒気に当てられて疲れてしまったというところでしょうか。コミュニティに参加するなら、自分で読んで空気についていけるかどうか、勝手に選んでくれという気持ちになってしまったのです。
今考えるとコミュニティがもうちょっとうまく階層になっていればよかったのかもしれません。大きなコミュニティから小さなコミュニティまでどこかを探せば、それぞれ各人に合った受け皿がどこかにあって、ユーザーグループ側も積極的にその受け皿への割り振りが出来るようなやり方でしょうか。例えば地域ユーザーグループというのは大きなコミュニティを補ういい方法のはずなんですが、結局のところ FreeBSD 友の会の声の大きい人らの宴会場だったので、地域コミュニティも FreeBSD-users-jp と全く変わらないコミュニティで、地域コミュニティになじめる人は、FreeBSD-users-jp にもなじめるだろうから、あまり差がなかったです。
Re: (スコア:0)
「投稿者が抱えている問題(らしきもの)を解決するためにある」のか、それとも
「投稿者をBSDユーザとして育てるためにある」のか。
前者をゴールとするなら、users-jpはとても不親切で役に立たない場所ですが
酷い目にあった人を見て、自分はそうならないようにと事前に色々調べたり
適切にログ等の情報を整理したりすれば、自己解決が出来たり勉強になったり。
解決しなかった場合も、それらを経た上で投稿すれば、別に酷い目には遭いません。
ただ、失敗(あるいは予定通りの終末)なのは、到達点は(恐らく)BSDユーザを育てるという事であり。
友の会コミュニティを支える人材を育てる事ではなかったのです。
十分に育ってしまったBSDユーザはそれぞれに旅立ち、友の会には残りませんでした。
今でもFreeBSDは業務プライベートともに使い続けていますが、本家だけで十分です。
Re:コミュニティ戦略の失敗 (スコア:1, 興味深い)
Re:コミュニティ戦略の失敗 (スコア:1, すばらしい洞察)
と言う人は、大抵、そのコミュニティで問題的発言をやったり、
暴れたりした揚句に、誰も養護してくれなくて逆切れ状態で
去っていった挙句、別のところで悪口言いふらすんですよねー。
MLには参加してましたが、そんなに高慢ちきな人は多くなかった
と思います。
最近は分かりません。
メンバー以外でも投稿できるというspamの温床、というか、
誰かの嫌がらせで何かに登録されちゃったりするなど、購読者に
とても迷惑な状態にあっても、敢えて対処しないという運営方針に
問題があったので退会しましたが。
でも、コミュニティーに問題があったとは思えない。
少なくとも、Linuxのいくつかのディストリに比べれば。
中の人はどうでもいい雰囲気みたい (スコア:2, 興味深い)
結果として日本の本家は重要度が下がってくるというスパイラルに陥ってるんじゃないでしょうか。
すべてがGoogleになる (スコア:2, 興味深い)
日本語処理やL10Nのような日本固有の問題を除けば、絶対的なユーザー数の多い英語圏の情報に量で勝ることは現実的にありえない。かつては、そうした散在する英語圏の情報を探すのにまず苦労してたけど、Googleの登場によって状況は一変した。多少の英語力と、検索のためのキーワードを適切に選択できる程度のスキル(情報のS/N比を向上させるために必要)があれば、情報源を日本語だけに限定するよりも問題解決への近道になるのは、ある意味当然の話。
となると、FreeBSD友の会のような地域的なユーザーコミュニティのサイトやMLに求められるのは、ネイティブ言語での情報の集積やQ&Aといった、比較的初心者をターゲットとしたものとなってくる…というか、ならざるを得ない。しかし、初心者の最初の受け皿となるべきFreeBSD-users-jp MLは、かつてspamの多かった時代に情報のS/N比が低下し、結果としてその役割を2chに取って代わられてしまった感がある。新しい人員が増加しない…つまり新陳代謝の起こらない組織がどうなるか、改めて言う必要もないだろう。
ただ、自分の参加している幾つかのMLを見る限り、かつての質問者が回答する側に回るといった新陳代謝のサイクルが存在せず、質問に答える人がほぼ半固定となっているMLが多いのが実情な気がする。つまり、この手の問題は別にFreeBSDに限った話ではないと思う。
#「すべてがGoogleになる」というよりも「すべてが2chになる」の方が良かったかも。
FreeBSDが成熟したって事じゃない? (スコア:1)
とか言ってる私も FreeBSD は 4.1 くらいまでしか触ってないし、今これを書いてるのは Ubuntu だったりするのですが。
Re: (スコア:0)
入門資料としては良いと思います。 (スコア:1)
あの頃はLinuxよりFreeBSDに魅力を感じたものです。
具体的にどこに惹かれたのかは忘れてしまいましたが。
当時、FreeBSD友の会の資料は参考になりました。
ニュースグループにはちょっと抵抗を感じましたから。。。
調べる癖がついたきっかけにもなったので、それだけでも価値はあると思います。
良い機会なので押入れから引っ張り出してみようかなっと。
Re:入門資料としては良いと思います。 (スコア:1)
今もNetBSDやFreeBSDも使ってます。
CentOSやUbuntsuも併用しているので、節操の無い研究室だと
思います。
qwerty (スコア:1)
中の人の高齢化と新しい若者の欠乏の帰結。 (スコア:0)
とりあえずアレゲな若者の勧誘活動から始めないと。
Re:中の人の高齢化と新しい若者の欠乏の帰結。 (スコア:1)
終焉 (スコア:0)
なんとかしなきゃ、と思う人が少なく、行動できる人はいないんでしょ。
コミュニティとしては解散寸前の状況としかいえないよ。
BSDの終焉でしょう (スコア:0)
時代は、Linuxへの集中の時期にきているんでしょう。
私も、Apache等を最初に学んだのはNetBSD上でしたが、今はOpenSUSEで使っています。
blu-rayとHD DVDの規格争いではないですが、オープンソース関係のリソースは、Linux周辺に集中させた方が、オープンソース陣営にとってプラスなのではないかと思います。
これまで、ありがとうございました。と、言いたい。
Re:BSDの終焉でしょう (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:BSDの終焉でしょう (スコア:1, 興味深い)
昔から言われる、ソースの見通しの良さや移植性、そしていじってもソース非公開にできるライセンスといったLinuxとの差別要因は今も予測しうる将来にも何ら変わりがなく、BSD採用製品は(Macを数に入れなくても)減らないどころか増えています。
Linux採用製品の伸びの方が大きいと思いますが、インターネットのインフラに欠かせない機器やサーバには今も広くBSDが使われているので、これからもよろしく、と言ってほしいなあ。
まあ、BSDを使っていることを外に出さないあるいは出せないことは多いので、知らなくても無理はない。
Re: (スコア:0)
確かにその論理は変ですが、日本のBSDコミュニティはどこも衰退しちゃってますね。
NetBSD [netbsd.org]も古いまま放置されてます。
OpenBSDは日本コミュニティがありませんが本家サイトの翻訳状況 [srad.jp]を見るに……
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
そうは思わないなぁ。
Linuxがオープンソースを独占してしまったら、Windowsが市場を独占してしまったことと同じ弊害がオープンソースの世界にも起こるだけじゃないかと思うんだけど。
Linuxがいやになったら別の選択肢に逃げられる、そういう選択肢が必ずあるってところがオープンソースのいいとこじゃない?
それに何かひとつのことに人材を集約させれば必ず成果があがるなんて考え方は短絡的だと思う。開発者のプライドってそんな安っぽいもんじゃないと思うよ。
Re:BSDの終焉でしょう (スコア:1, すばらしい洞察)
同意。
OpenBSD/NetBSD/FreeBSD
があっても全然構わないし、OpenSolarisだってその他オープンなOSが普通に使える様になった時代。
Linixにリソースを集める必要なんか無い。
いろんな選択肢が広がって今はいい時代。
イマドキはMLや国内オフィシャルみたいなものが存在しないと情報が集まらない訳でもないし
プロダクトは無関係でコミュニティの役目が終わっただけでしょ。
新しい位置づけができたらまた盛り上がるかもしれないけど
別にいいんじゃないの?って感想。
Re: (スコア:0)
それは短絡的だと思う。
LinuxにもまだFreeBSDに及ばない面は有るし、
実環境においてOSの占めるコードの割合って他のアプリケーションに比べれば
大して大きくないので、自分に合った環境を選択して実験/改良していく方が多分良い。
まぁ、普通の人間が普通のPCで使う分にはLinuxは良いのかも知れないけど、
普通じゃないユーザが普通じゃない使い方(でもその業界的には普通)をする場合は
FreeBSDの方が良いなんて事はよくある。
今やノード間の通信はTCP/IPで統一するのが普通になってるわけだけど、
TCP/IPを使う物全てをLinuxにするわけにはいかない。
Re: (スコア:0)
つまり貴方は分岐したプロジェクト(例えばNetBSDにおけるOpenBSDだとか)は無駄ということを言いたいんでしょうか?
無理矢理集中させたところで1+1が2以上になるとはとても思えないのですが
言い方悪いが「今俺はLinuxを使ってるから他のシステムなんか知らねー、俺様が使ってるLinuxにリソース振れよ」と言ってるように思えますが。
Re:Linuxへの集中? (スコア:0)
大雑把に Linuxディストリビューション [wikipedia.org]だけでもいくつあるのやら。
Re: (スコア:0)
やっぱり (スコア:0)
が的確すぎる辺りとかがなー
Re:やっぱり (スコア:3, 参考になる)
BSD入門の心得
・質問は霞ヶ関でも通用するような完璧な形式に。
・過去ログは紀元前までさかのぼって完全に調べる事
・新機能ができても細部にこだわってできるだけリリースしない。
・初心者を見たらできる限り冷酷に排除。
・一日三回食後必ずにLinuxをあざ笑う事。
Re: (スコア:0)
関係ないけどこれを見るたび、大江戸捜査網を思い出してしまう。
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隠密同心 心得の条
我が身我が命我が物と思わず
武門の儀、あくまで陰にて
己の器量伏し、ご下命いかにても果すべし
なお、死して屍拾う者なし
結論 (スコア:0)
使ってなく、かつ使えない人: 気にしない。Windows,MacOS,Linux,etcで事足りる。
どっちつかずの人: 気にする。*BSDへの憧憬を捨てきれない(あるいは業用などで逃げられない)が、英語ドキュメントやソースを見ても、自力では問題解決できない。
# 自己紹介なのでAC
雑感 (スコア:0)
今だとそんなに poor じゃない。テキトーに installer 突っ込んでやればふつーに install できるし、
主だったアプリケーションはふつーに install できて動くし。
一方で今、「しょうがない、俺もなにかやってやるか」と思ったとしてもバリアーが多分あるんだよね。無視されるとか。
我々には長年かけて確立されてきた手続きがあるのだよ、とか言われてなんか有耶無耶になってるうちに「もういいや」で興味失っちゃうとか
自分より知識の低い相手に冷たいのは、むかしむかしの fj あたりの頃からの流儀なんで今更だけど、
当時はそれでも食い付いてくる飢えた人がいたけど、今だと情報的に飽食しててそれじゃ相手されない。
だとすると、 S/N 向上のためのフィルタが、昔は丁度よかったのが今じゃ効きすぎてるってことなのか。
本音 (スコア:0)