
NICTと東大、「みんなの翻訳」を公開 14
ストーリー by mtakahas
ほかの言語にも広がってくれるとうれしいなぁ 部門より
ほかの言語にも広がってくれるとうれしいなぁ 部門より
Kachi 曰く、
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)と東京大学は、三省堂の協力を得て、総合的翻訳者支援サイト・翻訳情報発信サイトみんなの翻訳を一般公開したと発表した(Internet Watch)。
このサイトは、Web上の多様な情報源をシームレスに活用できる翻訳支援エディタ「QRedit」と、翻訳コミュニティ支援と翻訳情報発信基盤、翻訳メモリ共有といった翻訳者支援および翻訳情報共有の基盤メカニズム、さらに三省堂の辞書を組み合わせたもの。クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの考えに基づき、翻訳情報を共有することで、近年爆発的に活発になっているオンライン個人翻訳者の翻訳、NPO/NGOによる翻訳の効率改善と発展を促す、のだそうです。
Webサービス型の翻訳ツールというと、Pootleといったツールもありますが、「みんなの翻訳」では三省堂の辞書が使えるというのは魅力的です。これで英語のテキストをばりばり日本語化すれば、ますますガラパゴスに引きこもることができちゃったりするんでしょうか。
ライセンス上の問題 (スコア:0)
licensed under a CCA3.0って書いてあって、CCのロゴをクリックすると、CCA2.1-JPのページに飛ぶのはおかしい。
あと、これって、他のサイトの文章を勝手に翻訳したものでも、このサイトで公開すると強制的にライセンスが適用させるので、そのうち著作権侵害で訴えられるんじゃないの。
en.WikipediaはGFDLだけど、みんなの翻訳を通すと、文章のライセンスがCCに変わってしまう。
個人的には、みんなの翻訳がGFDLになって、ja.Wikipediaへ出典明記での転載ができればいいんだけど。
Re:ライセンス上の問題 (スコア:2)
翻訳元文章のライセンスを自動取得して、翻訳可能かどうか判断したり、適切なライセンスを推薦してくれたりすると良いかもね。
#共有メモリのライセンスは、どうなるんだろ?
Re:ライセンス上の問題 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
“みんなの翻訳”にある Wikipedia の翻訳は GFDL になっています。ライセンスが CC に変わるってのはどっから出てきた話ですか。
Re: (スコア:0)
下の方に書いてあるよ
Re:ライセンス上の問題 (スコア:2, 参考になる)
http://trans-aid.jp/docs/agreement.html [trans-aid.jp]
まさか、各ページの下部に記載されている “Content on this site created by NICT is licensed under a Creative Commons Attribution 3.0 License.”(太字は引用者による) のことではないですよね。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
指定した使用許諾条件に基づき下の表記も変えるべきだよ
このサイトを作ったNICTはCCA3.0でコンテンツをライセンスしているわけで。
Re: (スコア:0)
というか「指定した使用許諾条件」はどこで読めるの?
Re: (スコア:0)
各コンテンツ(訳文)の下部に記載がありますが見えませんか?
がらぱごす〜ぅはだめです〜ぅ (スコア:0)
最後の一文でぶーっと吹いてしまった。
ってタレコんだのは、あのKachiさんか!
むしろ効率化の結果、「日本語→外国語」に割けるリソースが増えて
対外情報発信が促進されたらいいなーと思ったりする。
英訳してもらうには向こうの翻訳者が情報に触れ(て興味をもた)なきゃいけない訳で
# 漫画などは積極的な在野翻訳者がいるようだけど微妙な訳が目立つ
それを日本国内で担えたら素敵かもしれない。
## エンターテイメント翻訳は辞書じゃないのよ。のAC
Re:がらぱごす〜ぅはだめです〜ぅ (スコア:2)
>むしろ効率化の結果、「日本語→外国語」に割けるリソースが増えて
>対外情報発信が促進されたらいいなーと思ったりする。
その点は同意。
そのためにはこういうサービスを日本語以外の利用者に
どしどし知ってもらう必要があるし、使ってもらう必要がある。
だけど、この「みんなの翻訳」自体が、日本人向けっぽくみえる。
Englishメニューが見当たらないし、プレスリリースも日本語のみ。
油断していると、ガラパゴス化が促進されるかも、と思ったのでした。
全然スレ伸びねぇーーーーw (スコア:0)
編集した気持ちどう? w
たれ込んだ気持ちどう? w (スコア:2)
いやー、驚くほど、伸びませんねぇ w
私の投稿ネタは、毎回伸びないんですけど ww
翻訳者が足らないというような話題を、聞くことがあるけれど。
その環境をどうにかしようというモチベーションは、意外にないのかな。
今度は、使用レポートでも書いてみますか。