パスワードを忘れた? アカウント作成
84039 story
オープンソース

Google Updateのソースコード、Apacheライセンスで公開 35

ストーリー by hylom
透過性の担保 部門より
11

insiderman 曰く、

GoogleがGoogle ToolbarやGoogle Chrome、Google Earthなどのアップデートに利用している「Google Update」のソースコードを、Apache License 2.0で公開した(Google Open Source BlogZDNet Japanの記事)。プロジェクト名は「omaha」で、Google Code内での公開となっている。

Google Updaterはバックグラウンドで動作するため、ユーザーがその存在を不安に思わないようにそのソースコードを公開した、とのこと。omahaは現在Googleのアプリケーションでのみ利用されているが、Google以外の製品への対応も可能なようだ。Google Open Source Blogではこのコードを独自のソフトウェアアップデート作成に役立つだろう、としている。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • ためしに落としてみたところ、third_party/というディレクトリが目を引いたので、簡単に閲覧。以下サブディレクトリ名と、適当に推測した内容:

    breakpad/ クラッシュレポート
    c99/ inttypes.hのみ。「Posix integer types, defined in terms of native Windows types.」とのこと。
    chrome/
    gecko/ Gecko SDKからコピったインターフェース定義ファイル
    gtest/ Googleのテストフレームワーク
    lzma/ 7-Zipデコーダ。 LZMA SDKより。
    minicrt/ 簡易ランタイムライブラリ? Microsoft/MSDNの著作権表記多数、LIBCTINY.LIBの流用みたい。
    smartany/ ここもMS。http://msdn.microsoft.com/en-us/magazine/cc164130.aspxかな?
  • by Anonymous Coward on 2009年04月15日 17時58分 (#1549628)

    Vectorとか窓の杜辺りが統合アップデータ作ってくれると、嬉しいよね。

  • by Anonymous Coward on 2009年04月15日 18時17分 (#1549637)

    サーバ側はどうなの?

  • by Anonymous Coward on 2009年04月15日 20時05分 (#1549686)

    > ユーザーがその存在を不安に思わないようにそのソースコードを公開した、とのこと。

    今後はGoogle自身もその公開リポジトリを使ってGoogle Updaterを開発していくのか、それとも公開版とは別に社内ではクローズドな開発を続けていくのか、どちらなんでしょうね。
    原文を斜め読みしたくらいではよく分からなかったんですが、もし後者だとすると、不安に思う人はやっぱり不安なんじゃないかなあ。

    • by Anonymous Coward

      Googleはオープンにした後も結構クローズドでやってるからなあ

      正直信用できん

    • by Anonymous Coward
      ソースが公開されていても、一般ユーザがに使うのはバイナリだろうしね。
      あまり意味が無いような。
  • by Anonymous Coward on 2009年04月15日 20時50分 (#1549712)
    Chrome出てすぐインストール/アンインストールしたらGoogleUpdateがアンインストールされず、ちょっと困った
    ソース公開されている事とアプリの振る舞いが安全とか真っ当だとかには関係が、ない
typodupeerror

UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア

読み込み中...