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ソフトウェア

「オープンソースソフトウェア」を俺流解釈する人が増えている? 118

ストーリー by nagazou
昔々あるところに 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

OSSを巡る先人たちの議論から幾星霜、OSSが一般的になったことの悪影響として、オープンソースの定義を良く知らずに勝手に解釈している人が増えているという話がTwitterでちょっとだけ盛り上がっているようだ(Togetterまとめ)。

議論の発端はよく分からないが、どうも「ソースコードをOSSライセンスで公開するだけではOSSと呼べない」「GitHubでプルリクを募るなど開発体制もオープンであるものがオープンソースだ」みたいな話が発端となったようで、当時を知る方々が歴史的経緯やOpen Source Initiativeによる定義などを説明するも、それにさらに違うコメントが寄せられたりと、なかなか苦戦しているようである。

またここから波及して「GitHubに公開されていればライセンスが無くてもOSS」「OSSだからどう使っても自由」といった勘違い事例を見たとのツィートも上がっていて、歴史を語り継いでいかないといろいろと不味いかもしれない。

情報元へのリンク

  • タイトルに関して (スコア:4, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2020年09月08日 23時07分 (#3885124)

    △「オープンソースソフトウェア」を俺流解釈する人が増えている
    〇「オープンソースソフトウェア」を俺流解釈する人は今も昔も沢山いる

    ここに返信
  • 「オープンソースソフトウェアはOSIに認められたオープンソースライセンスで配布されるソフトウェアのことである」と聞いて、そんな狭い定義のはずがないという反応を示す人が多いことに驚かされる。

    これ、みんな当たり前のように守っていて空気になっているから、もう意識してない人が多いんだよね。だから、あえて明示するとそんな反応が返ってくる。

    githubでソフトウェア公開するときに、ライセンス何にしようかな、一番手軽そうだからMITライセンスでいいか、みたいな感じにすることこそが、「OSIに認められたオープンソースライセンスで配布」することだから。

    だから「それ以上でもそれ以下でもない」のうち「以下」の話は問題にしてないし、もはやする必要もないんだ。

    ここに返信
  • と学会 [wikipedia.org]の同人誌で「オープンソース」と「パブリックドメイン」をごっちゃにしてる記事が有って「あ〜あ……」となった事が……

    ここに返信
  • 自己流のOSS責任論を展開する弁士さん多かったですしね。。。

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  • by Anonymous Coward on 2020年09月08日 18時21分 (#3884942)

    誤解してるといわれてる人もあながち間違ってはいない。

    wikipedia [wikipedia.org]によると

    ソースコードを商用、非商用の目的を問わず利用、修正、頒布することを許し、それを利用する個人や団体の努力や利益を遮ることがないソフトウェア開発の手法。ソースコードへのアクセスが開かれている(ソースコードが公開されている)ことではない。オープンソース・イニシアティブ は、「オープンソース」と名乗るための要件として「オープンソースの定義」を掲げている。

    となっていて、オープンソース・イニシアティブのオープンソースの定義 [wikipedia.org]は

    ・自由な再頒布
    ・ソースコード(「ソースコード公開」も含む自由な利用)
    ・派生物(Derived Works. 派生物の自由な利用)
    ・原著作者のソースコードとの区別 (Integrity) - これはTeXなどパッチのみの配布を要求するソフトウェアをOSDに合致させるための妥協の産物である。
    ・特定人物・集団に対する差別の禁止 - たとえば「特定国家への輸出を禁ずるソフトウェア」はOSDに合致しない。
    ・使用分野 (Fields of Endeavor) に対する差別の禁止 - 例えば「兵器への利用を禁ずるソフトウェア」はOSDに合致しない。
    ・ライセンスの権利配分(Distribution of License. ライセンスが再頒布者に認める権利は差別なく与えなければならない。)
    ・ライセンスは特定製品に限定してはならない
    ・ライセンスは他のソフトウェアを制限してはならない - 著作物として別個のものと明確に定義できる各ソフトウェアはそれぞれ別のライセンスであってもよい(例えば一方がオープンソースライセンスであっても他方はプロプライエタリであってもよい)。GPLもこの条件に合致している("集積物の別の部分と見なされるパッチ"を参照)。
    ・ライセンスは技術中立 (Technology-Neutral) でなければならない - ライセンスに特定技術に依存するような条項があってはならない。例えばクリックラップ(英語版)などのソフトウェア利用許諾契約は、GUIのクリック操作という、契約に対する明確な同意の意思表示を強要する。仮に「クリックラップ」条項が含まれたオープンソースソフトウェアをCUI環境でしか動作しないソフトウェアに組み込んだ場合に問題が発生する。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2020年09月08日 21時04分 (#3885053)

      Wikipediaの記事からたどれるオープンソース・イニシアティブのページには、こうあります。

      https://opensource.jp/osd/osd-japanese.html [opensource.jp]
      > 私たちは 「オープンソース」という用語をOSDに準拠しているという意味で使
      > うことを推奨していますが、 総称的用語としての「オープンソース」には何
      > の保障もありません。

      オープンソース・イニシアティブの掲げるオープンソースの定義(The Open Source Definition, OSD)と
      一般用語としてのOSSには乖離があるということを、OSI自身も認めていて、
      その上でうちらはこういう定義で行くよ、という宣言です。
      だから、OSSの定義とはこうあるべき、という文脈で引用するものではないと思います。

      OSSの定義を考えるうえで参考にはなります。

    • Re: (スコア:0, 荒らし)

      by Anonymous Coward

      ただしソースはWikipedia

      • by Anonymous Coward

        スラドでもなかなか苦戦しそうである。

        #Wikipediaを良く知らずに参考文献している人が増えているという話も必要かも

        • by Anonymous Coward

          良く知ればWikipediaを参考文献にしても良いでしょ

          • by Anonymous Coward on 2020年09月08日 20時33分 (#3885028)

            Wikipediaを良く知ったヤツはお前の見た版と俺の見た版の内容が同じとは限らないという極めてシンプルな一点をまず理解してるはずだからやはり参考文献にはしない
            本当に良く知ったヤツが参考文献にするなら版を明記する
            これは書籍でも同じなので気の利いた本は実際そうなってる

            • by Anonymous Coward on 2020年09月08日 23時01分 (#3885120)

              紙の書籍の話なら、同じ版でも内容が違うのはよくあること。
              歴史学とか、文献学とか、文学とかの人は、出版社が商売のためにつける情報であって参考情報のひとつに過ぎない。

              普通の人が気にする必要ない。それはこの掲示板みたいなところだと、読む人が記事の更新時間と投稿日時を気を付ければいいレベル。

    • by Anonymous Coward

      この定義に合致するならオープンソースと、オープンソースはこの定義に合致するもの、の違いを理解してないと誤解してあながち間違ってないとか言い出すって好例

  • by Anonymous Coward on 2020年09月08日 18時33分 (#3884951)

    本人たちの頭の中にある定義以外受け入れられない連中と
    議論すること自体に意味がないんじゃないかな

    まぁ喧嘩生主みたいに
    マウント合戦そのものが目的なら意味はあるんだろうけれど
    好きに騒がせておけばいいんじゃないかな

    飛び火してこられそうになったら我関せずか
    OSSとは何ぞのソース出してQEDでいいんじゃないかと

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      各自勝手に解釈して行動している。それが気に入らない、源権利保持者としては
      強制的に拘束(エンフォースメント)するには、まあ、法的に訴えるか、社会的世論で持って攻め立てるしかない。
      で、そのような手続きに移行してうまく行った例があって、それが蓄積されていけば
      オレオレ解釈も鳴りを潜めるだろう
      と思う

    • by Anonymous Coward

      本当に定義が分からない人と、定義を変えたい人に二分できるよね
      他人のフリーソフトにタダ乗りしたいし、かと言ってプログラミングに
      投資したくないから「ソース公開でも作者が責任取れ直せ!」と迫る人とか

      つい先日も「ソース公開を数ヶ月程度拒否して遅らせても良いライセンス」を
      OSS認定しろと言ってた団体があった
      暗号資産絡みで、FOSSを使いたいが先行者利益で投資回収もしたいという理屈で

      • by Anonymous Coward

        人が死んだレベルの責任じゃないと無関係だと思うけど、
        GPLはたんなるユーザーには無保証条項が効いてないと
        受け取られかねないので、注意してください。

  • by Anonymous Coward on 2020年09月08日 18時39分 (#3884957)

    語り継ぐのは歴史じゃなくて、「ライセンス読め」でいい。

    GPLを読んだことある人も、意外と少ないと思うよ。
    GPL.txtが添付してあるだけのやつも、小規模なところだとよく見かけます。

    ここに返信
    • Re:ライセンス読め (スコア:2, すばらしい洞察)

      by Anonymous Coward on 2020年09月08日 21時02分 (#3885050)

      ソース同梱のライセンス本文テキストファイルがテンプレそのままなのが多くて、
      さて取説にコピーライト的なものと一緒にコピるか、という段で、
      ライセンス年も権利保持者も空のままとかテンプレのままとか、
      マジでやめてほしい。

      もう、公式ソース一式添付して、圧縮ファイル内のライセンス参照とか書いたけど…。
      小規模でなくても普通

    • by Anonymous Coward

      OSSとは書かず、MITライセンスやGPLなどと書けば良い。

      宣伝文句として、オープンソースとだけ書くから誤解が広まる。

      あと、サービスを提供する場合、サービスの提供者にとっては、OSSであることが何の免罪符ともならない。

      • by Anonymous Coward

        オープンソースライセンスはその通り複数あるし、
        オープンソースはそれらを包含する概念ですが、それが何か。

        「○○だけがOSSでそれ以外はにせものだー」とでも言うつもりなんですかね。

    • by Anonymous Coward

      火星の農場で三時間働いたあと趣味でプログラムを作るとかいうたわごとを読んだ気がするけど
      今ググっても見つからない。

  • by Anonymous Coward on 2020年09月08日 18時43分 (#3884961)

    カタカナで言い続けるから、解釈が広がっちまうんだ。

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  • by Anonymous Coward on 2020年09月08日 18時55分 (#3884969)

    オープンソースソフトウェアなどという定義に意味などない。ソフトウェアはすべて自由ソフトウェアと不自由ソフトウェアのどちらかに分類される。オープンソースなどという曖昧で欺瞞に満ちた定義に意味などない。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      今度は「自由」の意味であーだこーだ言うから同じだよ

    • by Anonymous Coward
      いやいやオープンソースってもともと自由ソフトウェアが自由ソフトウェアのままじゃ商売できないから、自由ソフトウェアのような不自由ソフトウェアを格好良く呼ぶために作った造語でしょう。その生まれからして欺瞞に満ちた単語なんだけど。
    • by Anonymous Coward

      待て待て、元ネタのTogetterの議論では、「自由ソフトウェアのことだろ」ってツィートに対しても、「それはFSFやGPLのことであって、OSSとイコールじゃない」って議論されてるぞ。ちょっと読んで来い。

  • by Anonymous Coward on 2020年09月08日 19時35分 (#3884994)

    Togetterでは

    > 商標を正しく使えって話に帰属意識もひったくれもあるかい。

    というツイートが転記されてたけど、そもそも"Open Source"って商標だっけ?
    (日本で「オープンソース」が商標登録されているのは知ってる)
    確か以前、ESRが「"Open Source"は商標にならないから、代わりにOSI認定マーク作った」みたいなこと言っていたような……。
    探してみたら、これかな。
    Open Source Certification:Press Releases | Open Source Initiative [opensource.org]

    これを読むと、少なくとも記事の時点では、ESRはOSI認定マークのついていないライセンスを否定していないように見える。
    その後、"Open Source"は商標になったのかな?
    それとも、日本限定の話?

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2020年09月09日 11時05分 (#3885370)

      商標を正しく使えと言うのと同じ話、という意味で言ったのでは。

    • by Anonymous Coward

      日本で登録されてる「オープンソース」商標も、OSIが定義するようなオープンソースに関するものではないです。
      ソフトウェアに関するオープンソースは一般用語とみなされて商標登録できないので、全く関係ない分類で登録されてます。

  • by Anonymous Coward on 2020年09月08日 19時44分 (#3885001)

    オープンとかいう一般的な語に、特殊な定義を上書きしたから混乱してるんだよ。
    ポペパコポヨーンポンポロとかまず被らないものにしておけばよかったのに。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      Windows「せやな」
      Apple「あかんわ」
      Web「上書きすりゃこっちのもんじゃ」

      http:/// [http]「オレなんか絶対被らん」
      slashdot「被らせたる」
      すらど「LとRはちがうし」

  • by Anonymous Coward on 2020年09月08日 20時54分 (#3885046)

    https://en.wikipedia.org/wiki/Open-source_software [wikipedia.org]
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%B3%E3%... [wikipedia.org]

    では、このトピックのタイトル:

    「オープンソースソフトウェアはOSIに認められたオープンソースライセンスで配布されるソフトウェアのことであり、それ以上でもそれ以下でもない」

    のような、OSI/OSD 礼賛ともとれる記述はない。OSI は単なる標準化団体であり、彼らの定義に従うものを 「認証」 (certified) してるだけであり、そうでないものを排斥するわけではない。

    どこからこのトピックのような排他主義、原理主義が生まれるのか。

    ここに返信
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin

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