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GNU is Not Unix

GCC、著作権をFSFに割り当てなくても貢献可能になる 25

ストーリー by headless
貢献 部門より
GCC Steering Committeeは1日、GCCのすべての変更に関する著作権をFSFに割り当てるという要件を緩和すると発表した(メーリングリストでのアナウンスPhoronixの記事The Registerの記事)。

GCCは引き続きGPL v3.0で開発・配布・ライセンスされていくが、貢献者が著作権をFSFに割り当てるかどうかにかかわらず、貢献を受けることができるようになる。この変更により、Linuxカーネルなど他の有名フリーソフトウェアプロジェクトの活動と一致するものになるとのこと。FSFに著作権を割り当てている貢献者は特に何もする必要はなく、Developer Certificate of Originを使用する場合はコミットメッセージにSigned-off-byタグを付加すればいい。

GCCではRMS騒動を受け、GNUやFSFと距離を置くべきではないかという議論も行われていたが、今回の変更については公開での議論なしに決定したことに反発も出ている。
  • by Anonymous Coward on 2021年06月06日 13時56分 (#4045569)

    GPLv3で提供する前提ならどちらもあまり変わりがないように思えるけど、
    これによって貢献者が突如としてGPLv3よりも緩いライセンス(例えば自由に使っていいし、ソースという対価も求めない)に変更することが可能になるってことか?

    ここに返信
    • by 90 (35300) on 2021年06月06日 21時15分 (#4045709) 日記

      どうも米国では職務中の著作の著作権は会社に帰属することになっていて、コードを著作し貢献した人の判断が後から会社判断でオーバーライドされるリスクがあり、その懸念を払拭するために一筆書かせて著作権を一本化する手続きが入っていた、という話のようです。米国の法律では著作者人格権が譲渡できないという縛りはないので、今のGNUプロジェクトの各種ソース内の著作権表示は"Copyright (C) 1985-2021 Free Software Foundation, Inc."になっていますが、これが新ルールだと貢献者名義になるのかな。

    • by Anonymous Coward

      GPLは適切な著作権表示が必須なので、著作権者がいっぱいいるとめんどくさい。
      まあ、変更履歴も必須なので、それと一緒に書けばいいわけだけど。

      GPLv2なんて、変更履歴をそれぞれのファイル内に書かなきゃいけないんだぜ。
      もうあまり守られてないけど。

    • by Anonymous Coward

      「著作権譲渡する場合としない場合」ではなく、「著作権譲渡する場合とDCOで署名する場合」じゃないかと。
      で、後者は「権利は保留するけど好きに使ってくれ!」って宣誓のようなので、実質、何も変わらないんじゃないかと思います。
      #強いて言えば、「貢献はしたいがRMSの手柄にしたくない」人の気分に配慮した選択肢?

      • by Anonymous Coward

        Developer Certificate of Origin(DCO)は「私の提出コードは他人の著作権を侵害していません」という宣誓なので、その表現は語弊があるような……。

        元コメの「著作権譲渡する場合としない場合」という表現でも合ってるし、DCOを持ち出すなら「Contributor License Agreement(CLA)に署名する場合と、DCOに署名する場合」という表現にしないと対比になってない。

        • by Anonymous Coward

          #4045595です。ありがとう。読み違えてました。
          SLAとDCOを比較する記事を読んで、プロジェクト側にSLAと同じメリットがDCOにもある、と言うバイアスの中で読んだために誤読してしまったようです。改めて英文読み直して納得しました。

    • by Anonymous Coward

      GPLv4とか発表されたときに、
      FSFに著作権譲渡していない貢献者がライセンスのアップグレードに同意しない(あるいは連絡がとれない)といった事態が発生しないのだろうか?

      • by Anonymous Coward

        GCCのソースファイルには次のライセンスヘッダが含まれている。

        GCC is free software; you can redistribute it and/or modify it under
        the terms of the GNU General Public License as published by the Free
        Software Foundation; either version 3, or (at your option) any later
        version.

        貢献者がわざとこれを書き換えない限り、GPLv3以降(any later version)でのライセンスをあらかじめ認めていることになる。

  • by Anonymous Coward on 2021年06月06日 16時07分 (#4045613)

    どうにも「CGC」に見間違える…… [youtube.com]

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      あなたもわたしも シージーシー♪
      作る人 売る人 食べる人♪互いに役立て ありがとう♪助けられたり 助けたり。

      やぶあい、発想が同じ人いたわね。

      • by Anonymous Coward

        あなたも私もCGCって言いに来たら

      • by Anonymous Coward

        FSFのテーマソングにしよう。

        あなたもわたしも GPL♪
        作る人 売る人 使う人♪互いに役立て ありがとう♪助けられたり 助けたり。

  • by Anonymous Coward on 2021年06月06日 17時26分 (#4045647)

    誰かが著作権を主張してGCCがフリーで利用できなくなるという事態にさえならなければどうでも良いわ

    ここに返信
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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