GitHubがIPMItoolをBAN 10
ストーリー by nagazou
BAN 部門より
BAN 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
IPMI管理ソフトウェアIPMItoolの GitHubレポジトリがアカウントごと凍結されている。開発者の所属企業がアメリカの輸出規制制裁リスト入りしたことが関係しているとみられる(また佐渡さんのツイートが元ネタかい)
開発者によるLinkdInへのコメント(後半のみDeep-L訳)彼らの、控えめに言っても奇妙な決定が、長期的には誰にも影響を与えないことを心から願っていますが、私は今、オープンソースコミュニティと政治(ちなみに、私は一度も参加したことがありません)を分離する、より敵意のないサービスを探しているところです。
(2018年にSourceForgeからGitHubへ移行していた)
IBM や Oracle 等のサーバベンダが自社サーバの管理手順としてIPMItoolを紹介している事例がたくさんあるがリンクは省略。その他のIPMI関連ソフトウェアのオープンソース実装はこんな感じ(ArchLinuxのWiki)
Sourceforgeに置かれているIPMItoolの公式の説明によるとアカウントが停止されたのは3月1日だったそうだ。現在は更新を停止したSourceforgeのプロジェクトページが唯一の連絡手段になっているとのこと(IPMItool News)。この件に関してはPhoronixやSemperUpdateといった海外サイトでも報じられている(Phoronix、SemperUpdate)。
Githubにアングラなツールが転がってるのんだけど (スコア:1)
この類がBANされないのが不思議。
ソース毎おいてあるとおとがめなし?
どこまではOkとか規約とかあるのかな
Re:Githubにアングラなツールが転がってるのんだけど (スコア:2)
規約というより法律とか線引きが色々あります。ソースコードは言論だけどバイナリはだめです、とか、署名のない契約は無効だけどGPLは有効です、とか、中の人が読む薄い本は黙認スキームだけど集めてない立体物は許可制です、とか。Servarr類は死ねばいいとは思いますが。
Re: (スコア:0)
なるほど、スクリプトファイル(当然テキストだけどmagicwordはある暗号seed?)だけでできてるツールなんか
それに該当するのかもしれませんねぇ。
# それを狙って頑張ってる?
# あんなに凝った作り他で見たことない
# それとアンチウィルスに掛からないようにする意図も
Re: (スコア:0)
すくなくとも日本では署名のない契約=無効ではありません。
GPLもあれを認めないとコピーする方法がないのにコピーしたんだから認めたんだろう
というロジックが成り立つので、それを覆せないと有効になりえる。
Re:Githubにアングラなツールが転がってるのんだけど (スコア:1)
https://github.com/github/dmca [github.com]
お咎めリスト(の一部)です
Giteeじゃあるまいし一々監視なんてやってないでしょ
義憤にかられたならご自分で通報してくださいな
# 某ソフトのkeygenがソースコードとその解説付きで載っているのを見たときは流石に苦笑いでした
Re: (スコア:0)
なぜなら!!!
もうおわかりだろう!!!
誰も…運営に通報していないのである!!!
Re: (スコア:0)
つまり通報厨がGitHubに興味を持つといろいろ変化があると
# いい変化か悪い変化かは知らん
Re: (スコア:0)
GPL汚染が発覚してパンデミック状態になるんだろ。
Re: (スコア:0)
うpろだと化している感はある
抜いたファームウェアが置いてあったりもする エミュ用のBIOSとかじゃないよ
そういうのはInternetArchive においとけばと思ったりもする
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