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2019年4月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
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2019年4月20日のオープンソースタレコミ一覧(全13件)
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Chrome

デスクトップ版Google Chromeでリーダーモードが利用可能に

タレコミ by headless
headless 曰く、
デスクトップ版のGoogle Chromeでリーダーモードが利用可能になっている(Issue 925965The Vergeの記事Neowinの記事)。

リーダーモードはAndroid版Chromeの「簡易表示」を移植したもので、Chrome Canaryではchrome://flagsの「Enable Reader Mode」をEnabledにすることで利用可能になる。安定版のChrome 73にフラグは用意されていないが機能自体は実装されており、コマンドラインで「--enable-dom-distiller」を付けて起動すれば利用できる。

現在のところ専用の切り替えボタンは用意されておらず、有効化するとメニューに追加される「ページを抽出」で切り替える仕組みだ。正常に表示できるかどうかとは関係なく、任意のページで切り替えることができる。なお、リーダーモードで再び「ページを抽出」を選ぶとエラーになるので、元の表示に戻すにはナビゲーション履歴で前のページに戻る必要がある。

ChromeのリーダーモードはChromiumベースのMicrosoft Edgeプレビュー版で利用できる「Reading View (読み取りビュー)」とは少し異なる。Reading Viewはedge://flagsの「Microsoft Edge Reading View」をEnabledにすると利用可能になり、対応ページで切り替えボタンが表示される。正式版Microsoft Edgeの読み取りビューとは異なり、段組み/ページ組みのないシンプルな表示になっている。
13891198 submission
Windows

Windows 10 May 2019 Update、MSDNサブスクライバーに提供開始

タレコミ by headless
headless 曰く、
MSDNサブスクライバー向けにWindows 10 May 2019 Update(バージョン1903)のダウンロード提供が始まったそうだ(Softpediaの記事On MSFTの記事Neowinの記事ZDNetの記事)。

現在Windows Insider向けに提供されている最新ビルドはビルド18362.53 (KB4495666)だが、MSDNサブスクライバー向けに提供されているのはビルド18362.30 (KB4497464)らしい。ただし、Microsoftからの公式なアナウンスや問い合わせへの回答はないという。通常、RTMビルドがMSDNで提供されるのはボリュームライセンスサービスセンター(VLSC)での提供と同時期だが、18日にはWindows 10 バージョン1903用のWindows 10 SDK正式版(10.0.18362.0)の提供も始まっており、誤って公開されたわけではないとの見方が強まっている。
13891221 submission
iPhone

AppleがiPhone売上減の見通しを隠して株式購入者に損害を与えたとするクラスアクション訴訟

タレコミ by headless
headless 曰く、
Appleが2019会計年度第1四半期(2018年第4四半期)の売上見通しに関し、虚偽またはミスリードするような発表をしたことが米証券取引法違反にあたると主張する2件の訴訟が相次いで提起された(原告側のプレスリリース[1][2]Mac Rumorsの記事Softpediaの記事)。

Appleは昨年11月1日、2018会計年度第4四半期および年間の決算発表で、ホリデーシーズンに向けてiPhoneを含む過去最高に強力な新製品がそろったと主張し、第1四半期の売上が890億ドルから930億ドルの間になるとの見通しを示していた。中国での売上に影響はないことや、高額なiPhone XS/XS Maxの売れ行きが好調なことにも言及している。また、高価格化により四半期ごとのデバイス販売台数の重要性が低下したとして、今後は公表しない方針を示した。

ところが、Apple CEOのティム・クック氏は2019会計年度第1四半期の決算発表に先立つ1月2日、中国の経済減速や米中貿易の緊張、ドル高による米国外での価格上昇、バッテリー交換料金の大幅値引きによるiPhoneの売上減少を挙げ、総売上高の見込みを840億ドルに引き下げている。その結果、翌日のAppleの株価は取引終了時点で1株当たり142ドル19セントとなり、前日から1株当たり15ドル以上の下げ幅となった。

訴訟は2件とも2018年11月2日から2019年1月2日の間にAppleの一般株を購入した全員(被告側の関係者を除く)をクラスメンバーとするクラスアクション訴訟の形を目指す。第1四半期の3分の1が過ぎていたにも関わらず、Appleが売上に悪影響を及ぼす情報を明示しなかったのは米証券取引法に違反する行為であり、株式購入者に損害を与えたとして賠償などを求めている。
13891259 submission
グラフィック

県警の幹部顔写真に「呪」の文字、警部補が平成26年に職場のパソコンで画像加工していたと判明

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
顔写真に「呪」の文字 50代警部補を処分「恨みがあった」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190419/k10011890091000.html

報道各社に配られた岐阜県警の幹部顔写真に「呪」「死ね」という文字
https://it.srad.jp/story/19/03/04/0417245/
13891454 submission

安政って? 1

タレコミ by nyan
nyan 曰く、
昨日友人からこんな話を聞いた

以下引用
朝、事務所に出勤して、メール確認しようと思ったら
『安政〇年4月分の給与明細』のタイトルが3つ並んでたんです。
何かと思ったら、代表など数人から転送されたメールでした。

昨日がお給料日で、給与明細はwebメールで送信されます。
私が17日に設定しました。
『平成31年4月分の給与明細』を。
でも実は、メールのタイトルは確認してませんでした。
まさか、違う元号で送信されるなんて…。
思いもしませんものね。
(給与明細のタイトルは確認しましたよ!)

もちろん私宛のメールもあるわけで、
そちらもやはり『安政〇年』。

転送されてきたメールにはみんな
「江戸時代か!(^_^)/」って。
私も同じツッコミ入れてました。
もう大笑いです。

私にどうすることもできないのはわかってましたから、
システムのヘルプデスクへ電話しました。
「web給与明細のメールタイトルが、安政〇年4月分の~、
ってなってるんですけど、どうしてですか?」
って聞いたら、私のPCを疑うのよ。(笑)

担当「PCの日付はどうなってますか?」
私「2019/4/19です」
担当「給与システムの日付は?」
私「平成31年4月19日ですけど」
担当「日付に問題は無さそうですね」
私(そりゃぁ、そうでしょうねぇ)
担当「あんせいって、どんな漢字ですか?」
私「江戸時代の『安政の大獄』の安政です」
担当「ちょっと何でかはわからないんで、
   来月も同じ現象が出たらまた連絡ください。」
って、切ろうとするから
私「えっ(;゜ロ゜)?
  それは困りますよ!
  社内では私がなんかしたんじゃ?
  って思われてるし、説明できないでしょう!
  これってうちだけですか?」
担当「はい。他からは来てないです。
   でも調べてみます」
とやりとりしたのが11時前。
電話のやりとりを聞いていた同僚たちも
『安政だぁ!』って受けてました。

今風に言えば、平成最後の給与明細だったのにね。
(📎の給与明細はちゃんと『平成31年4月』でしたよ)

なんで安政?
まだ令和や昭和ならまだしも安政!
どこから出てきたのか?
安政16年かなんかで、存在しなかった年。
調べた人がいて、その年は明治元年に相当するっていうから
やはり元号絡みのトラブルかなぁ。

それからひたすら待つこと夕方6時半頃
ようやく回答の電話がありました。
(もう定時過ぎてるし!)
担当「やはり給与システムののトラブルでして、
   今夜緊急修正いたしますので、
   明日以降にアップロードしていただければ大丈夫です
   関与先様でお使いのところにも…。」
私「やはりうちだけじゃぁ無かったの?」
担当「はい…。」
私「調べてくれてありがとうございました。
  助かりました!」
引用以上

俺もシステム屋の端くれだが
よくわからん
関数やシステム日付起因とかなんかのもんかね
それとも明治元年と絡んだ作りこみ?

ちょっと考えてみたが
明治元年は1868年
今年は2019年
150年目位
そして改元は来月
いやー、これじゃ間違いだらけだろ

智者、ひも解いて
13891550 submission
Google

GoogleとAmazonが和解

タレコミ by shesee
shesee 曰く、
動画の配信サービスと、映像再生プラットフォームを巡って争われたGoogleとAmazonの冷戦だが、この度手打ちが行われ、Fire TVでのYoutube再生と、ChromecastでのAmazon Prime Videoの再生が、この数ヶ月の間に再開するとのことだ。

情報元へのリンク
13891617 submission
プログラミング

「組合せ最適化」を従来方式の約10倍の速度で導出できるアルゴリズムを開発、東芝

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
世界最速・最大規模の組合せ最適化を可能にする画期的なアルゴリズムの開発について
https://www.toshiba.co.jp/rdc/detail/1904_01.htm

Combinatorial optimization by simulating adiabatic bifurcations in nonlinear Hamiltonian systems
https://advances.sciencemag.org/content/5/4/eaav2372

新薬設計の最適解、最速で計算 アルゴリズム開発、従来比の10倍
https://mainichi.jp/articles/20190420/ddm/008/020/084000c

従来の計算能力を大幅に向上させる新技術を開発 東芝
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190420/k10011890381000.html

組合せ最適化
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%84%E5%90%88%E3%81%9B%E6%9C%80%E9%81%A9%E5%8C%96
13891680 submission
医療

米国で販売されているボトル入りウォーター、FDAの基準値を超えるヒ素を含むものもあるという調査結果

タレコミ by headless
headless 曰く、
Consumer Reports(CR)が米国で販売されているボトル入りウォーター製品130ブランド以上を調査したところ、11ブランドで検出可能レベルのヒ素が含まれており、中には米食品医薬品局(FDA)の基準値を上回るものもあったそうだ(Consumer Reportsの記事)。

FDAの基準ではボトル入りウォーターのヒ素含有量は1リットル当たり0.010 mg(10 ppb)以下となっているが、CRでは3 ppbへの引き下げを主張しており、6ブランドが3 ppbまたはそれ以上だったという。CRの調査は各ブランドが公表している検査結果によるものだが、3ブランドについては独自にテストを実施している。

テストが行われたのは「Starkey」(Whole Foods)と「Peñafiel」(Keurig Dr Pepper)、アルメニアでボトル詰めされた直輸入品「Jermuk」の3ブランド。いずれも過去にFDAの基準値を超えたことのあるブランドだ。Jermukのヒ素含有量は平均1.31 ppbと低かったものの、Starkeyは基準値ぎりぎりで、1サンプルでは10.1 ppbだったという。一方、Peñafielのサンプルはすべて10 ppbを超え、平均18.1 ppbと大きく基準値を上回ったとのこと。Keurig Dr PepperではCRの問い合わせを受けて調査を行い、17 ppb程度のヒ素が検出されたとして生産を一時中止したそうだ。

米国では長らく飲み水のヒ素の基準値が50 ppb以下となっていたが、重金属による健康被害への懸念が高まったことを受けて2001年に環境保護庁(EPA)が見直しを行った。当初は3 ppbも実現可能なことが示唆されていたものの、最終的に健康リスクの低下と費用のバランスに配慮した10 ppbに落ち着いたとのこと。ボトル入りウォーターの基準値はこれを受けて2006年に定められたもので、米国では水道水・ボトル入りウォーターともにヒ素の基準値は10 ppb以下となっている。ただし州によっては、より厳しい基準を水道水にのみ設けていることもあるようだ。

日本の水道水質基準では水道水のヒ素基準値が10 ppb以下となっており、食品衛生法によるミネラルウォーター類の基準値は昨年の規格基準改正により50 ppb以下から10ppb以下へ引き下げられた。なお、ミネラルウォーター類以外の清涼飲料水ではヒ素が検出されてはならないこととなっている。
13891701 submission
電力

出力は変わるがヘルツフリーなエントリークラスの電子レンジ

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
イオンのプライベートブランド「トップバリュ」に、光るタイマー電子レンジ17L HC-MR0117という商品がある。タイマー設定した時間が点滅したり、調理後に食品を取り出さないと1分毎に電子音が鳴るなどの特長はあるが、オーブン機能や液晶表示などはなく単機能電子レンジと呼ばれるジャンルの製品だ。価格も5,980円(消費税別)と安価なクラスに属する。

この製品の興味深いところは、電源周波数によって出力(消費電力)が異なる点である。出力切換は「強 500W(50Hz) / 650W(60Hz)」・「弱 400W」・「解凍 200W」の3段階から選べる。強 500W(50Hz)動作時の消費電力は950W、強 650W(60Hz)動作時の消費電力は1300Wだ。
「強」設定では、電源周波数によって出力が異なるのだ。おそらく「弱」と「解凍」は間欠運転で、動作と休止の時間割合を変化させているのだろう。

50Hzと60Hzに対応した電化製品(スイッチなどによる変更で対応できる場合を含み、部品交換などが必要な場合は含まない)は 「ヘルツフリー」と呼ばれ、電源周波数が異なるエリアに引っ越しても使えるといったメリットがある。メーカーや販売店からすると、2種類の製品を用意しなくてよいといったメリットがある。ネット通販ではヘルツフリーでない商品ページに確認を促す注意や誤注文の返品は受け付けないと記載されているところもあり、それなりにトラブルもあるのかもしれない。

ミドルレンジ以上の電子レンジはヘルツフリーが一般的だ。一方、ローエンドの製品は[50Hz専用(東日本)]・[60Hz専用(西日本)]と品番が異なっていることが多い(価格.com 単機能電子レンジ 価格の安い順)。電子レンジにおいてヘルツフリーの製品は、若干製造コストが高いと考えられる。いずれにせよ、ほとんどの電子レンジは電源周波数、あるいは同一シリーズの50Hz専用・60Hz専用モデルの違いによって出力(消費電力)に違いはない。出力は変わるがヘルツフリーであるHC-MR0117のような製品は、今後増えるのだろうか。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン

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