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元妻が受精卵を無断移植し出産。大阪家裁、父子関係認める

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
婚姻中に別居していた40歳代の元妻が、凍結保存していた受精卵を無断で移植。長女(3)を出産したとして、40代の男性会社員が、生まれた長女との父子関係がないことの確認を求めた訴訟の判決が28日に行われた。大阪家裁の松井千鶴子裁判長は訴えを棄却し、長女が男性の嫡出子であると認めた。

男性側は、子をもうけるという自己決定権が侵害され、移植に同意していない以上、長女と法律的な父子関係は認められないと主張。元妻側は「署名は代筆で、男性の意思に基づいたものだ」などと反論していた。裁判長は判決理由で、生殖補助医療で生まれた子の法律上の親子関係に関する立法がない現状に触れ、「自然生殖と同様に解することが相当」とした。

婚姻中に妻が妊娠した場合、子供の父親は夫であるという民法の「嫡出推定」が及ぶとし、男性の訴えを退けたとしている(読売産経)。
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