OpenBSD向けにsystemd互換ラッパーを開発する動き 39
ストーリー by hylom
systemdの普及の裏で 部門より
systemdの普及の裏で 部門より
i12bhdn 曰く、
ある学生が、systemdに対するシステムコールを受けとり、その振る舞いをエミュレートするD-Busデーモンの開発に取り組んでいるという。systemdはBSDプラットフォームをサポートしていないが、この「エミュレータ」はBSD環境でsystemd互換のシステムを提供することを目的としているという(Phoronix、FreeBSD Wiki Graphicsにおけるxorg-server、DBus、systemdに関する現状解釈)。
Phoronixの記事を「ざっと」流し読みした限りでは、学生開発者のIan Sutton氏がメンターのAntoine Jacoutot氏とLandry Breuil氏による指導のもと、Google SOC2014でこのプロジェクトを遂行した、とのことです(Google SOCの当該プロジェクト)。
自分にはとても手がけられないもので、どなたかがやってくれればな、とおそるおそる願っていましたが、手を挙げた方がいらっしゃって本当にありがたいです。