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newsing(ニューシング)のサービスクローズについて

タレコミ by pongchang
pongchang 曰く、

2006年7月26日より8年半に渡り運営してまいりましたnewsing(ニューシング)ですが、この度2015年3月16日12:00を以てサービスを終了させていただくことになりました。…当時隆盛したWeb2.0ムーブメントの中、ユーザー自らの手で作り上げるニュースサイトとして多くの皆さまの力でサービスが形作られてまいりました。…ただ昨今、当時のnewsingのコンセプトに近い価値をスマホ時代に最適化して供給する事業者様が多数出てきており利用も広まっています。ここでnewsingというサービスについては一定の役割を終えたと考えております。…(2015年1月15日 株式会社マイネット 代表取締役社長 上原仁

newsingはfolksonomyが活況を呈していた時代に産まれたサービスで、ニュースを機械的ではなくユーザーの手作業でアップし、閲覧数やコメント数・「イチオシ」ボタン(かつては記事の評価を下げる「ガッカリ」ボタンもあった)で評価して重み付るサイトで、これをタレこみ人はblogやホームページを起こすほどの事ではないメモ帳・マイクロブログとして重宝してきた。
twitterが発表されサービスを始めたのが06年7月、日本でのサービスが始まったのが08年の4月。Facebookはクローズドで2004年に開始され、一般開放が06年9月、日本語版は2008年に公開。Web2.0ムーブメントの同期生はこの様なものがある。
記事、マスコミのニュースにかかわらず、blogや広報資料・学位論文などurlがあれば粗方共有可能であり、タグ付けして挙げておいて、家に帰ってまとめて読むなどしていた。
マネタイズとしては、ニュースのランキングを提携サイトにタグ付けした後で、就職や健康などの特化した形で加工して提供したり、「イントラnewsing」と言って、社内の情報共有(公文書など)をタグ付け重み付して配るシステムの提供を行っていた。
マイネットはi-mode時代にkatyという店舗のサイト構築を援助するサイトを運営しており、携帯電話に適応したnewsingモバイルも展開してきたが、スマートホン時代になって、サービスの改善への投資が滞っていた。
サービス開始のころの記事

サービス第1弾となったnewsingは、インターネット上の情報を適切に整理すると同時に、世論に対する参加の垣根を低くすることを目的とし、newsingは、ニュースサイトやブログなどのURLを投稿して他のユーザーとニュースを共有できるサービス。投稿したニュースは○×で評価でき、内容に関するコメント、任意のタグも入力可能。閲覧中のページを登録できるブックマークレットも用意されている。
 newsingに登録されたニュースは、投稿者以外のユーザーも自由に○×による評価とコメントを付与できる。ユーザーの評価やコメントの数はポイント換算されてランキング形式で表示。ランキングのRSS配信にも対応する。
 ユーザーにはそれぞれマイページが用意され、自分が登録したニュースやコメントの内容を確認できるほか、自分のプロフィールも表示できる。プロフィールページは他ユーザーのものも閲覧可能で、今後はプロフィールからのRSS配信も実装する予定。
検索・ブログ・モバイルの領域を中心としてコミュニティメディア事業や企業のWebサイト支援、広告ネットワーク事業などを展開していく。
internet watch 2006/07/27)


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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人

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