NTT、疑似3Dで人物を空中像投影し、リアルタイム中継できる技術を開発

あるAnonymous Coward 曰く、

NTTは中継された映像をその場で話をしているように感じさせる疑似3D映像技術「Kirari!」を開発したそうだ。ハーフミラーの反射を利用して映像を映し出すもので、こうした立体映像っぽいシステム自体は、2015年2月に完成していたそうだ。しかし、オリンピック映像をリアルタイム配信する場合、選手の映像や競技の音声を切り出す技術の向上、合成した試合全景の映像や音声などさまざまな情報の同期伝送、遠隔地での臨場感の再現が技術課題となっていた。今回、こうした問題を解決したとのこと。なお記事によると、現時点では、安定的な表示を重視すると2秒の遅延が発生する模様。

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