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サブカルチャー領域への応用は少しずつ進んでいるのですが、全体として、こうした動きがいまだに日本では根付いていません。
個人ベースでは(オープンソースと言う名前の下で実施しているかどうかはともかくとして)、根付いているとは思います。そもそも、選挙活動なんかは本来手弁当のはずですしね。これなんかもある意味オープンソースでしょう。
しかし、政府とか企業とかの活動となると、日本政府や日本の企業のオープンソースに対する活動は、基本的に短期的で短絡的で、継続性がありません。「橋を作る」ような土建系であれば作るためのコストと維持コストは大幅
寄付についてですが、所得税の寄附金控除はokkyさんの希望しているものではありませんか?
国税庁「No.1150 一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)」 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1150.htm [nta.go.jp]
例えば、日本育英会への寄付は税額控除の対象になりますので、毎年育英会に10万円寄付することでokkyさんの意図に近いことは実現できるはずです。
日本育英会「日本学生支援機構への寄附のお願い」 http://www.jasso.go.jp/kouhou/ki [jasso.go.jp]
例えば、日本育英会への寄付は税額控除の対象になりますので
論外。
その寄付は例えば、「私の子供が最近インフルエンザにかかって凄く心配しました。 そこで、細菌学を志向している学生を援助しようと思い、奨学金として10万円を寄付します」と言うような『意図』を添付できますか?
寄付と言うのは本来このように、意図が添付できるものなのですよ。自分の望む方向性があり、その方向性をサポートするために寄付をする。単に「金余ったからあげる。適当に使ってちょ」などというものでは断じてない。そこが判っていないと、問題の本質に届きません。
こんにちわ。
>意図が添付できるもの
ん?ちょっと待ってください。
「意図を寄付する」ということは裏返せば「富をどこに持ってくかは自分の意図で好きにしていい」ってことですよね。
それって上のほうであなたが書かれている「富の再配分」とは、微妙に同居しにくかったりしませんか?
社会全体(だよね)から見ればなんぼ偏っていようが、「おれはそこに寄付したいんだ!」と思えば寄付できる、のですから。
>日本育英会>論外
選択肢が少ないことが「論外」であることの理由、でしょうか?
まあ、「育英会」ではピントが全く絞れてない、という点もなのでしょうけども。
逆です。富の再分配には、意図の提示が欠かせません。意図の提示がない寄付も論外なら、意図の合致しない寄付などありえない。
そもそも、富の再分配というのは手段です。目的ではありません。目的は「よりよい社会の構築」。自分が持っている富を一部手放して、それを 正しいポイントに投下する ことで社会が良くなる。 これが富の再分配。
もし、あなたが手持ちの金を手放し、それをどのように使われても構わないのであれば、寄付なんぞせずに税金を払いなさい。政府はアナタの意思などこれ以上ないぐらい完璧に無視して、そのお金を彼らが良いと思ったものに投下します。
寄付はそんな政府の金の使い方よりも、よりよい使い方があると知っている個人が行うからこそ意味があるのです。そしてそれは即座に、「あなたが寄付する金は、どのように使われるべきものなのか、あなたは明白な意思を持っている」事を意味します。また、「そのように使われなければ意味がない」という事も意味します。
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育英会への寄付は、「ジャンル指定」もありませんし、「返済不要な奨学金」という形も取れません。さらに彼らが取っている利子から考えると、育英会への寄付は「金をどぶに捨てるようなものだ」とすら感じます。そもそもこのような団体が必要なこと自体おかしい。
このようなできの悪い外郭団体ぐらいしか選択肢がないのは、「税金面で優遇されるための特殊団体の認定が異常に政府の恣意的偏りの影響を受けているから」です。そもそも政府の判断よりも個人の判断の方が正しいからこその寄付なのに、このような偏りがあるのはおかしいでしょう? そんなに政府の判断が正しいなら、育英会は税金でまかなわれるべきなんですよ。
なので、ごく一部の例外を除き寄付対象は制限されるべきではないし、その行動は明確に税制上の優遇を受けるべきなのです。
リンクされている国税庁のページを見る限りでは、色々な団体が「税制上の優遇措置」を認められているように感じますが、当然個々人の意図を満たすほどは認定されてないですよね。
どんなに有益なことをしている団体であっても、認定されていない団体への寄付は個人の消費として解釈されるので、#1589872には私も同意します。
あと、企業勤めの私個人としては、優遇を受けるには確定申告しなければならないのが面倒で仕方ないです。
>選択肢が少ないことが「論外」であることの理由、でしょうか?
そうだと思いますよ。
寄付金がどのように使われるかについては、寄付された方の意思や指示は一切尊重できません。でも大丈夫。心配しないでください。こちらで適宜有効活用させていただきますから。
なんて融通の利かない団体や機関に寄付する人はいないと思いますよ。「細菌学に役立ててください」といわれたら、寄付者の意図を可能な限り尊重して、もし双方の意図が合致しないのであれば受理を断る。一致した時にのみありがたく受け取るのが筋でしょう。もし「いや、細菌学か音楽かわかりませんけど有効に使わせてもらいますよ」なんて受け取りの仕方されるんであれば、もし私しだったら寄付を辞退しますね。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
確かに根付いていはいないな、政府とか、企業とか (スコア:5, すばらしい洞察)
個人ベースでは(オープンソースと言う名前の下で実施しているかどうかはともかくとして)、根付いているとは思います。そもそも、選挙活動なんかは本来手弁当のはずですしね。これなんかもある意味オープンソースでしょう。
しかし、政府とか企業とかの活動となると、日本政府や日本の企業のオープンソースに対する活動は、基本的に短期的で短絡的で、継続性がありません。「橋を作る」ような土建系であれば作るためのコストと維持コストは大幅
fjの教祖様
Re: (スコア:0)
寄付についてですが、所得税の寄附金控除はokkyさんの希望しているものではありませんか?
国税庁「No.1150 一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)」
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1150.htm [nta.go.jp]
例えば、日本育英会への寄付は税額控除の対象になりますので、毎年育英会に10万円寄付することでokkyさんの意図に近いことは実現できるはずです。
日本育英会「日本学生支援機構への寄附のお願い」
http://www.jasso.go.jp/kouhou/ki [jasso.go.jp]
Re: (スコア:1)
論外。
その寄付は例えば、
「私の子供が最近インフルエンザにかかって凄く心配しました。
そこで、細菌学を志向している学生を援助しようと思い、奨学金として10万円を寄付します」
と言うような『意図』を添付できますか?
寄付と言うのは本来このように、意図が添付できるものなのですよ。自分の望む方向性があり、その方向性をサポートするために寄付をする。単に
「金余ったからあげる。適当に使ってちょ」
などというものでは断じてない。そこが判っていないと、問題の本質に届きません。
fjの教祖様
Re:確かに根付いていはいないな、政府とか、企業とか (スコア:0)
こんにちわ。
>意図が添付できるもの
ん?ちょっと待ってください。
「意図を寄付する」ということは裏返せば
「富をどこに持ってくかは自分の意図で好きにしていい」ってことですよね。
それって上のほうであなたが書かれている「富の再配分」とは、
微妙に同居しにくかったりしませんか?
社会全体(だよね)から見ればなんぼ偏っていようが、
「おれはそこに寄付したいんだ!」と思えば寄付できる、のですから。
>日本育英会
>論外
選択肢が少ないことが「論外」であることの理由、でしょうか?
まあ、「育英会」ではピントが全く絞れてない、という点もなのでしょうけども。
Re:確かに根付いていはいないな、政府とか、企業とか (スコア:1)
逆です。富の再分配には、意図の提示が欠かせません。意図の提示がない寄付も論外なら、意図の合致しない寄付などありえない。
そもそも、富の再分配というのは手段です。目的ではありません。目的は「よりよい社会の構築」。
自分が持っている富を一部手放して、それを 正しいポイントに投下する ことで社会が良くなる。 これが富の再分配。
もし、あなたが手持ちの金を手放し、それをどのように使われても構わないのであれば、寄付なんぞせずに税金を払いなさい。政府はアナタの意思などこれ以上ないぐらい完璧に無視して、そのお金を彼らが良いと思ったものに投下します。
寄付はそんな政府の金の使い方よりも、よりよい使い方があると知っている個人が行うからこそ意味があるのです。そしてそれは即座に、
「あなたが寄付する金は、どのように使われるべきものなのか、あなたは明白な意思を持っている」
事を意味します。また、
「そのように使われなければ意味がない」
という事も意味します。
.
育英会への寄付は、「ジャンル指定」もありませんし、「返済不要な奨学金」という形も取れません。さらに彼らが取っている利子から考えると、育英会への寄付は「金をどぶに捨てるようなものだ」とすら感じます。そもそもこのような団体が必要なこと自体おかしい。
このようなできの悪い外郭団体ぐらいしか選択肢がないのは、「税金面で優遇されるための特殊団体の認定が異常に政府の恣意的偏りの影響を受けているから」です。そもそも政府の判断よりも個人の判断の方が正しいからこその寄付なのに、このような偏りがあるのはおかしいでしょう? そんなに政府の判断が正しいなら、育英会は税金でまかなわれるべきなんですよ。
なので、ごく一部の例外を除き寄付対象は制限されるべきではないし、その行動は明確に税制上の優遇を受けるべきなのです。
fjの教祖様
Re:確かに根付いていはいないな、政府とか、企業とか (スコア:1)
リンクされている国税庁のページを見る限りでは、色々な団体が「税制上の優遇措置」を認められているように感じますが、当然個々人の意図を満たすほどは認定されてないですよね。
どんなに有益なことをしている団体であっても、認定されていない団体への寄付は個人の消費として解釈されるので、#1589872には私も同意します。
あと、企業勤めの私個人としては、優遇を受けるには確定申告しなければならないのが面倒で仕方ないです。
puts "This user is a beginning Ruby programmer."
Re:確かに根付いていはいないな、政府とか、企業とか (スコア:2)
アメリカの場合、起業勤めであっても確定申告するので、ある意味ハードルが低いんでしょうね。
Re: (スコア:0)
>選択肢が少ないことが「論外」であることの理由、でしょうか?
そうだと思いますよ。
寄付金がどのように使われるかについては、寄付された方の意思や指示は一切尊重できません。
でも大丈夫。心配しないでください。こちらで適宜有効活用させていただきますから。
なんて融通の利かない団体や機関に寄付する人はいないと思いますよ。
「細菌学に役立ててください」といわれたら、寄付者の意図を可能な限り尊重して、もし双方の意図が合致しないのであれば受理を断る。一致した時にのみありがたく受け取るのが筋でしょう。
もし「いや、細菌学か音楽かわかりませんけど有効に使わせてもらいますよ」なんて受け取りの仕方されるんであれば、もし私しだったら寄付を辞退しますね。