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タレコミ文というかタレコミタイトルか。タイトル見て「おいおい梅田氏何を言ってるんだ」と思って開いたら、梅田氏の主張に違和感を感じず。タイトルが誘導的だねぇ。
「梅田望夫氏、今度は「日本にはオープンソースの動きは根付いていない」と発言してOSS開発者にキレられる」
これだけ読んだら「おい、Rubyも知らないのかよはてな取締役は」とか思ってしまう。
>サブカルチャー領域への応用は少しずつ進んでいるのですが、全体として、>こうした動きがいまだに日本では根付いていません。
梅田氏が言う「サブカルで「オープンソース的」」ゆうのはこういうやつでしょ。ついさっき見た記事なんだけど。CLAMPがイラスト描いた初音ミク曲がニコ動に 「真剣に遊んだ」 [itmedia.co.jp]あるいは発売日数日で攻略ガイドが出るゲームとか、マンガ・アニメ内の年表作ったり登場する製品を特定したり。こういう動きがサブカルに対比した言葉としてのハイカル(ハイソサエティカルチャー)・ポリティクスではないって言っているだけで、「OSS」に対してはそもそも話題の対象じゃない。
つまり、梅田氏は言葉を誤っている。「バザール方式」とか「集合知」といえばよかった。
ところで、日本人って昔からサブカルの初期の立ち上げの際に他の文化圏ではありえないくらいバザール的にわあぁっと盛り上がって、あるところまで粋をつくしたらハイカルにジョブチェンジして、その途端に閉鎖的になる傾向がある。今(もしくは江戸時代末期)権威主義的(家元制度でがちがち)になっている茶道・俳句・和算とかも黎明期は「こんな面白いのみつけたwwwwwどうよこれwwwwwww」って盛り上がっていたのが権威が確立したら一子相伝のように極意を秘匿するようになって「草生やせばVIPって思ってるんじゃね」とか冷たく返されるようになる。#短歌もそうか。はじめは「五」「七」で音節区切ると面白いね、#って様々な組み合わせ(長歌とか仏足石歌とか)楽しんでいたら#「五七五七七」以外だめー、って奈良時代に固定化されて古今集で権威化。
このへん、日本文化のいい面(サブカル時にわぁっと盛り上がって他の文化圏ではまねできないくらいマニアックになる)と悪い面(ハイカル時に権威化(情報を秘匿することで利益を得る)する)の両面なんだけど、梅田氏は後者を批判したかったんじゃないの。日本のOSSはまだ前者の段階だと思うし、梅田氏の批判の対象ではないと思う。#もともとが将棋の話なのでそうは外してないと思うけど、いろんなところからくるであろう突込みに対処する余裕はないのでAC
>悪い面(ハイカル時に権威化(情報を秘匿することで利益を得る)する)の両面なんだけど
私は特に悪い面とは思いませんけどね。メインストリームの文化なんてそんなものだと思うし、そうだからこそ、それに対するアンチテーゼとして「新しい」サブカルチャーが生まれ育っていくわけで。
いつまでもガキっぽい大人ばかりじゃ、若者が育たないですよ。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
タレコミ文が誘導的 (スコア:5, すばらしい洞察)
全然興味はないのだけれど、タレコミを読んだ限りでは、タレコミ子の
偏った思いが感じられました。
> ブログのコメント欄にて、梅田氏は「ソフトウェアの話はしていない、
> オープンソース的な動きの話だ」と主張しているのだが、タレコミ子が
> 元記事を読んだ限りでは、どう読んでも
> 「オープンソースの動きは根付いていない」と主張しているようにしか読めない。
>なお、元記事での該当の個所は下記のとおり。
>> 例えば、インターネットが社会にもたらしたインパクトのひとつに
Re:タレコミ文が誘導的 (スコア:3, すばらしい洞察)
タレコミ文というかタレコミタイトルか。
タイトル見て「おいおい梅田氏何を言ってるんだ」と思って開いたら、
梅田氏の主張に違和感を感じず。タイトルが誘導的だねぇ。
「梅田望夫氏、今度は「日本にはオープンソースの動きは根付いていない」と発言してOSS開発者にキレられる」
これだけ読んだら「おい、Rubyも知らないのかよはてな取締役は」とか思ってしまう。
>サブカルチャー領域への応用は少しずつ進んでいるのですが、全体として、
>こうした動きがいまだに日本では根付いていません。
梅田氏が言う「サブカルで「オープンソース的」」ゆうのはこういうやつでしょ。ついさっき見た記事なんだけど。
CLAMPがイラスト描いた初音ミク曲がニコ動に 「真剣に遊んだ」 [itmedia.co.jp]
あるいは発売日数日で攻略ガイドが出るゲームとか、マンガ・アニメ内の年表作ったり登場する製品を特定したり。
こういう動きがサブカルに対比した言葉としてのハイカル(ハイソサエティカルチャー)・ポリティクスではないって言っているだけで、「OSS」に対してはそもそも話題の対象じゃない。
つまり、梅田氏は言葉を誤っている。「バザール方式」とか「集合知」といえばよかった。
ところで、日本人って昔からサブカルの初期の立ち上げの際に他の文化圏ではありえないくらいバザール的にわあぁっと盛り上がって、
あるところまで粋をつくしたらハイカルにジョブチェンジして、その途端に閉鎖的になる傾向がある。
今(もしくは江戸時代末期)権威主義的(家元制度でがちがち)になっている茶道・俳句・和算とかも
黎明期は「こんな面白いのみつけたwwwwwどうよこれwwwwwww」って盛り上がっていたのが
権威が確立したら一子相伝のように極意を秘匿するようになって「草生やせばVIPって思ってるんじゃね」とか冷たく返されるようになる。
#短歌もそうか。はじめは「五」「七」で音節区切ると面白いね、
#って様々な組み合わせ(長歌とか仏足石歌とか)楽しんでいたら
#「五七五七七」以外だめー、って奈良時代に固定化されて古今集で権威化。
このへん、日本文化のいい面(サブカル時にわぁっと盛り上がって他の文化圏ではまねできないくらいマニアックになる)と
悪い面(ハイカル時に権威化(情報を秘匿することで利益を得る)する)の両面なんだけど、梅田氏は後者を批判したかったんじゃないの。
日本のOSSはまだ前者の段階だと思うし、梅田氏の批判の対象ではないと思う。
#もともとが将棋の話なのでそうは外してないと思うけど、いろんなところからくるであろう突込みに対処する余裕はないのでAC
Re:タレコミ文が誘導的 (スコア:1)
>悪い面(ハイカル時に権威化(情報を秘匿することで利益を得る)する)の両面なんだけど
私は特に悪い面とは思いませんけどね。
メインストリームの文化なんてそんなものだと思うし、そうだからこそ、それに対する
アンチテーゼとして「新しい」サブカルチャーが生まれ育っていくわけで。
いつまでもガキっぽい大人ばかりじゃ、若者が育たないですよ。