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これが全てでしょう
「金にならない」より、「GPLを使っていると高い金を出して作った成果物が法的にパーになる可能性がある」のほうが適切ではないかな。MIT/BSD/Apache系ライセンスの場合にはこういうことは起こらない。
「成果物が法的にパーになる」というか、放出(公開)しなきゃならなくなる、という解釈でしょうか。
しかし逆に考えると、自分が公開しなきゃならなくなるのが10なら、GPLが拡がれば、他人が公開しなきゃならなくなる(=自分が利用できる)ものは100にも1000にもなる訳です。そもそもGPLの理念はそういうことだと思うんです。やっぱり目先の利益が大事でしょうかねえ。
>やっぱり目先の利益が大事でしょうかねえ。
利益が無きゃ生きていけませんしね。理念やボランティアだけで生きて行けるのなら、ソフトウェアで商売しなくても良いのでしょうが。
後、本当に高い技術力がないと、「公開=恥」という事になる人も結構多いかと?
>>やっぱり目先の利益が大事でしょうかねえ。
>利益が無きゃ生きていけませんしね。
そりゃそうです。問題は「目先の」。
金をかけて開発したものを公開することになって、利益を取り損なったような気になるけど、そうすることによって他者もまた同じわけだから、自分が利用できるものも増えてだんだん開発コストが下がって、結局自分の利益にすることができる、と考えるのは難しいですか。
ええ、難しいです。
一番の理由は納品先のお客様自身が納品物を一般に公開される事を良しとしないからですね。
パッケージソフトの様に自社の管理下にあるのなら、まだ良いのでしょうが、業務用アプリの場合、納品後の権利はお客様自身の物になるので、公開自体が権利の侵害になる場合があるのです。
> 納品先のお客様自身が納品物を一般に公開される事を良しとしないからですね。
スラドでこの勘違いは何なんだ。
GPLは、「バイナリを入手した者がソースも入手できるようにしなければならない」と言っているだけ。納入先にバイナリと共にソースを納めるのには何らの問題もないだろうし、その納入先がさらにそのバイナリを外部に持ち出したりしない限りどこにもソースを公開する義務はない。
下請けが発注元に納品するなら、バイナリとソースをセットで納品すれば、問題ない。発注元がそれを販売しようとした場合、ソースの公開をする義務が出てくる。下手に外部からパテントを買って作ったソースが紛れ込んでしまうと、実行可能なバイナリを構築可能なソースを義務付けているGPLでは、面倒なことになる。もともと、ソフトウェアのパテントに反対する運動もGPLの背後にはあるからなんだけど、面倒この上ない。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
金にならない (スコア:0)
これが全てでしょう
Re: (スコア:1)
「金にならない」より、「GPLを使っていると高い金を出して作った成果物が法的にパーになる可能性がある」のほうが適切ではないかな。
MIT/BSD/Apache系ライセンスの場合にはこういうことは起こらない。
Re: (スコア:0)
「成果物が法的にパーになる」というか、放出(公開)しなきゃならなくなる、という解釈でしょうか。
しかし逆に考えると、自分が公開しなきゃならなくなるのが10なら、GPLが拡がれば、他人が公開しなきゃならなくなる(=自分が利用できる)ものは100にも1000にもなる訳です。そもそもGPLの理念はそういうことだと思うんです。やっぱり目先の利益が大事でしょうかねえ。
Re: (スコア:1)
>やっぱり目先の利益が大事でしょうかねえ。
利益が無きゃ生きていけませんしね。
理念やボランティアだけで生きて行けるのなら、ソフトウェアで商売しなくても良いのでしょうが。
後、本当に高い技術力がないと、「公開=恥」という事になる人も結構多いかと?
通知の設定いじったから、ACだとコメントされても気づかない事が多いよ。あしからずw
Re: (スコア:0)
>>やっぱり目先の利益が大事でしょうかねえ。
>利益が無きゃ生きていけませんしね。
そりゃそうです。問題は「目先の」。
金をかけて開発したものを公開することになって、利益を取り損なったような気になるけど、そうすることによって他者もまた同じわけだから、自分が利用できるものも増えてだんだん開発コストが下がって、結局自分の利益にすることができる、と考えるのは難しいですか。
Re: (スコア:1)
ええ、難しいです。
一番の理由は納品先のお客様自身が納品物を一般に公開される事を良しとしないからですね。
パッケージソフトの様に自社の管理下にあるのなら、まだ良いのでしょうが、業務用アプリの場合、納品後の権利はお客様自身の物になるので、公開自体が権利の侵害になる場合があるのです。
通知の設定いじったから、ACだとコメントされても気づかない事が多いよ。あしからずw
Re: (スコア:1)
> 納品先のお客様自身が納品物を一般に公開される事を良しとしないからですね。
スラドでこの勘違いは何なんだ。
GPLは、「バイナリを入手した者がソースも入手できるようにしなければならない」と言っているだけ。
納入先にバイナリと共にソースを納めるのには何らの問題もないだろうし、その納入先がさらに
そのバイナリを外部に持ち出したりしない限りどこにもソースを公開する義務はない。
Re:金にならない (スコア:0)
下請けが発注元に納品するなら、バイナリとソースをセットで納品すれば、問題ない。
発注元がそれを販売しようとした場合、ソースの公開をする義務が出てくる。
下手に外部からパテントを買って作ったソースが紛れ込んでしまうと、実行可能なバイナリを構築可能なソースを義務付けているGPLでは、面倒なことになる。
もともと、ソフトウェアのパテントに反対する運動もGPLの背後にはあるからなんだけど、面倒この上ない。