XFree86コアチームが解散? 193
ストーリー by yourCat
4.4.0リリース目前なのに 部門より
4.4.0リリース目前なのに 部門より
Anonymous Coward曰く、"XFree86プロジェクトのトップページに"Core Team Disbands" (コアチーム解散) という短いメッセージが掲載されました。もう少し長い説明がコアチームの責任者David Dawes氏によってdevelメーリングリストに投稿されていますが、解散に至った詳しい経緯とか今後の方針みたいなものには触れていません。
4.4.0のリリースとともに大幅な開発体制の変更があるのか、それともプロジェクト自体が消えてしまうということがあり得るのでしょうか?"
コアチームの解散が意味するもの (スコア:5, 参考になる)
今頃になってもまとも(?)な話が出ていないので...
XFree86 プロジェクトでは、以前から開発の中心を行っている人々の中心でコアチームという存在がありました。この人たちは XFree86 の開発方針について強力な決定権限を持っていた人たちです。
ところで、コアチームは非公開のメーリングリストを持っており(今回解散を決定したのはこのメーリングリスト上だと思われる)、ここで色々な開発方針などが議論されていましたが、外部からその内容を知ることはできませんでした。こうなると例によって「~~~という変更を入れたんだけど、どうか?」「あぁ、その話ならコアチームのメーリングリストで却下されたよ」みたいなやり取りも見かけられるようになり、精力的に XFree86 開発に取り組んでいた人々にとっては微妙な存在だったようです。
今は CVS レポジトリが公開されているようですが、以前は開発者の一部にしかレポジトリへの直アクセスは認められていなかったためです。人々はリリースが出てはじめてソースコードを入手し、それをリンクして利用するという形態でした。もっとも現在の一般ユーザのほとんどはパッケージシステムを利用して XFree86 をインストールしているでしょうし、レポジトリの公開はそれほど大きな問題ではなかったかもしれません。しかし XFree86 に手を入れたいと思っている人々にとっては重要なイベントでした。XFree86 の PC98x1 へ移植された方(いわゆる XF98 なプロジェクトの方々)もこのコアチームに加入して作業を行われていたと記憶しています。
現実問題として、今日このごろはコアチームがまともな活動をしていない点などが主な解散理由のようです。恐らくコアチームには XFree86 において重要な成果をもたらした方々が名を連ねているのでしょうが(そこまでは個人的には知らないので想像です)、ただそれらの方々が現在も活動を続けているかどうかは別の話でしょう。結果として、やる気のないコアチームの方々を権限を握ってしまい、本当に XFree86 を弄りたいと思っている人々を邪魔していたようで。
それでですが、コアチームは歴史的理由から存在する XFree86 開発者のトップらによって構成されるグループでしたが、これが消滅することにはそれほど問題ない、ということです。 XFree86 プロジェクトと XFree86 コアチームは違う存在なので、コアチームの解散が直接 XFree86 の消滅を意味するわけではないのです(可能性がゼロとは言えないでしょうが)。むしろ私たちが注目すべきなのは XFree86 の将来、どのような人々がどのような開発体制で、 XFree86 をどのような方向に持っていってくれるか、ではないでしょうか。
# 推敲していないのでめちゃくちゃ書いてたらすいませんなので ID (恥
Takeshi HASEGAWA
Re:コアチームの解散が意味するもの (スコア:3, 参考になる)
今回の件も、解散前に次期コアチームの選挙とかをした方が良かったんじゃないかと思うし、もしも発展的解散という意味であれば、そういう引継ぎ的なことをするのが常識だと思います。なのに、現在明らかになっている情報では、いきなり「コアチームは解散しまっす。以上。」みたいな感じになってるあたり、FreeBSDの場合と微妙に裏事情が違うのかなぁ、という気がしなくもないような....
Re:コアチームの解散が意味するもの (スコア:1)
について書かれてました。(P.55辺りから)
#理解出来ない特集が多いんだけど、なんとなく毎号買っちゃってる。
この機会にxserverを試してみては? (スコア:4, 興味深い)
まだウィンドウの移動とかが遅かったり対応しているWM等が少なかったりしますが、メニューやウィンドウの透明化 [freedesktop.org]にはかなり感激すると思いますよ。
実際感激しました。
Re:この機会にxserverを試してみては? (スコア:1)
OS X(10.1)を見たとき、透明のメニューなどは、
遅くなっているだけみたいに思えた。なので、ずーっと、
「やっぱりOS 9だよな」と使い続けてきました...が。
先日、いよいよPantherを買いまして、使ってます。
透明のメニューも、ウィンドウの影も、その他のギミックも、
ずいぶんとスピードアップして、快適に使えるようになりました。
そうなると、便利な物なんですよね、ウィンドウの透明化って。
Linuxのxserverってのも、今は遅いかもしれないけど、チューン
されると快適になるでしょうから。頑張って欲しいな。
Re:この機会にxserverを試してみては? (スコア:1)
手前に編集中の窓があるとします。狭い画面だと、並べるのが
難しかったりします。そんな時、手前の窓を透明にすると、
ざっと後ろの内容を読みながら、文章が打てたりします。
(どんな窓でも透明化できるのは、WindowShadeXの機能ですが。)
IMのパレットウィンドウの透明化とかでも恩恵が感じられるのでは
ないでしょうか。不透明で存在されると、その裏が死角になります。
透明であれば、裏も見えるし。IMのモードなんてちらっと見えれば
機能的には十分です。
Re:この機会にxserverを試してみては? (スコア:1)
これを透明化することによって奥のウィンドウの内容も見えるようになり、言うならば疑似的にデスクトップが3次元化します。
こうすることによって単純にスクリーン上で有効に使える領域が増えませんか?
#こんな説明でどうかな。
projectの終了ではありません。 (スコア:4, 参考になる)
Re:projectの終了ではありません。 (スコア:1)
#Xfree86の開発については何も知らないがそれでもID
gy0
こういう考えは少数派? (スコア:2, 興味深い)
XFree86がすでにレガシーであるという事実を最も正しく認識し、なおかつそれを行動で示せたというのは素晴らしい事ではないでしょうか。
事実、XFree86が今まで存続してきた事によって、多くのユーザーはそれに甘んじ、また現代的手法を取り入れようとした代替プロジェクトが勢いに乗る事はありませんでした。その結果として、その他のGUIフレームワークに大きく水をあけられる事となってしまいました。もちろんXFree86ならではのメリットもありましたが。
今回の決断によって、我々PC un*xユーザーの未来は大きく開けたと言っても過言ではないように思えます。
ここまで大きくなったプロジェクトを解散にするのは大きな決断が必要だったことは容易に想像できます。それを実際に行ったXFree86コアチームを心から尊敬します。
今までどうもありがとうございました。
※僕の部屋には、使わなくなったけど捨てられない物が沢山あります。
彼らを見習って、年明けに思い切って処分します。
賛成 (スコア:1)
Re:こういう考えは少数派? (スコア:1, 興味深い)
プロジェクトが解散されたのではなく
コアチームが解散されたにすぎません
あなたは事実と違う認識をしてるという事は理解できますか?
御存知の通りXFree86は長い期間運営されているプロジェクトで
メンバーがいつまでも同じである事はありえません。
現コアチーム解散後は、新コアチームが組まれます。
プロジェクトが終了したのであれば
プロジェクト終了のアナウンスがなされます。
わかりますか?
>つまり、Frescoや、xserver、DirectFBその他のプロジェクトの未来がようやく開かれたのではないかと思うのです。
XFree86プロジェクトがそれらを阻害する物と勘違いしているんですか?
XFree86がそれらの未来を閉ざしてるのですか?
戯言もいいかげんにしてください。
FrescoもxserverもDirectFBも開発段階です。
実用段階ではありません、ユーザ数が少ないのは単純にそれが一番大きな理由です。
既存の資産については、追々解決できる問題です。
そしてそれらの問題はXFree86には関係のないことです。
開発しているのはそれぞれのプロジェクトのメンバです。
XFree86は邪魔もしてませんし協力もしてません。
現状では、それらは実用段階になく
既に熟れた環境であるXFree86を選択するというのは当然の結果です。
それが別のプロジェクトの未来を閉ざしているというのは大きな間違いです。
XFree86の代りになるには、XFree86が消えるしかない
なんて馬鹿な話はつまらないです。
そしてそんなもの楽しみにする気はありません。
実力でXのリプレースに至ったほうが健全です。
>来年の今ごろはどんなになっているか、楽しみではありませんか?
あなたがとてもマヌケに見えて苦笑いするくらいしかできません。
置換してみる (スコア:2, おもしろおかしい)
実用段階ではありません、ユーザ数が少ないのは単純にそれが一番大きな理由です。
既存の資産については、追々解決できる問題です。
そしてそれらの問題はWindowsには関係のないことです。
開発しているのはそれぞれのプロジェクトのメンバです。
Windowsは邪魔もしてませんし協力もしてません。
現状では、それらは実用段階になく
既に熟れた環境であるWindowsを選択するというのは当然の結果です。
それが別のプロジェクトの未来を閉ざしているというのは大きな間違いです。
Windowsの代りになるには、Windowsが消えるしかない
なんて馬鹿な話はつまらないです。
そしてそんなもの楽しみにする気はありません。
実力でWindowsのリプレースに至ったほうが健全です。
Re:こういう考えは少数派? (スコア:1, すばらしい洞察)
> メンバーがいつまでも同じである事はありえません。
> 現コアチーム解散後は、新コアチームが組まれます。
ところで、XFree86プロジェクトにおいてそういう前例はありますか?
私の理解では、一般的にオープンソースのプロジェクトでは、
コアチームのメンバーの入れ替わりはあっても、
「解散」というのは聞いたことがありませんが。
プロジェクトが重大な岐路にある場合だけじゃないですか?
おっしゃるとおりだと思うのですが (スコア:1)
人数がすごい少ないという話を聞きました。おっ
しゃるとおり、次期コアチームができて開発が続け
ばいいのですが、事実上の停止とならないことを望
みます。
秋葉原で動作確認取れていない怪しいビデオカード
買ってきて、なんとかXのサーバ起動させてxtermが
上がったときの感動。サポートされていないグラ
フィックチップ使ったノートにXを動作させるため、
viでXF86Configを書き換えて動作させたときの充実
感。
うーん。1つの時代が終わってしまうのでしょうか?
残念。有志でドライバ開発だけでも続けば、V4.xのド
ライバはバイナリ互換があるので、十分延命が・・・
できそう。
-- gonta --
"May Macintosh be with you"
Re:こういう考えは少数派? (スコア:1)
なんでそこまで「むきになって」反論してるんだろう...
# あえてID
Re:こういう考えは少数派? (スコア:1)
私は長さよりも論調で感じただけなんだがな。
「そーゆー考えもありかー」と思えばいいだけだと思うが。
Re:こういう考えは少数派? (スコア:1)
# せっかくなのでID
Re:こういう考えは少数派? (スコア:1)
# と煽ってみる:-p
どう転ぶにせよ (スコア:2, 興味深い)
Linuxカーネルにしてもそうなのだが、
各種ドライバモジュールは、できれば別パッケージにしてもらえると嬉しいんだよなあ。各国フォントとか。
あとよくわからないTrueTypeFontのための実装とかも、おらがマシンじゃ使わないし。
標準だからこそ、シンプルであって欲しいと思うのは
おいらだけじゃないはずだと思うんだけど。
IEじゃないが、「新機能はいいから性能上げて!」というのが偽らざる心境。
#「XFreeがなくなって」なんて話は想像するのもやだ。
#XFree86が「標準」であったおかげで
#どれだけのプロジェクトが楽してこれたか、これ忘れちゃやーよ。
Re:どう転ぶにせよ (スコア:2, すばらしい洞察)
そんなこと言うと、まっさきにCJKが外されます。
Re:どう転ぶにせよ (スコア:1)
XFree86のモジュールにしても、Linuxカーネルにしても。
使わないモジュールがある = 性能を引っ張る でもないでしょう。
使わないから、別にして配布して、って言うのは、
自分の環境以外のことを考慮してないようにしか聞こえません。
Re:どう転ぶにせよ (スコア:2, すばらしい洞察)
出来ないからリソースが貧弱な人が困るけれども、
別々にパッケージされていれば一部分だけを取得する事も
出来るし全部を取得する事も出来るから特に問題は無い。
しかし分割の仕方が下手だとみんなが困る事になるのは確かだ。
原因と展開 (スコア:1)
ジョークでないとしたら。
やっぱりこれが原因 [srad.jp]なのかな。ある程度水面下で一部のメンバーが動いていて、
そうすると、数日以内か、かなり近いうちに次の動きが発表されるのではないかと。年末を狙って発表したとすれば、新年のあいさつ代わりとかになるとか。
ヤケ?ギャグ? (スコア:1, 参考になる)
has voted in favour of my proposal to disband the core team.
XFree86コアチームの大多数が私の提案したコアチームの解散に
賛成を投じたことを喜んでお知らせいたします。
I believe that this is an acknowlegement that the core team was no longer
representative of the active, experienced and skilled XFree86 developers,
or a place where technical discussion happens.
私は、このことは、もはやコアチームは活動的で経験があり技術の高いXFree86開発者の代表、
あるいは、技術的な討論が起こる場ではないということの承認だと信じております。
Happy New Year to all!
みなさん新年おめでとう!!
David
--
David Dawes
developer/release engineer The XFree86 Project
www.XFree86.org/~dawes
もうちょっとましな訳 (スコア:2, 参考になる)
representative of the active, experienced and skilled XFree86 developers,
or a place where technical discussion happens.
もうコアチームは、活発で腕のたつ百戦錬磨なXFree86開発者の代表
じゃなくなってるし、技術的な議論の出てくる場でもなくなってる、
ってことが認めてもらえた、と思ってます。
くらいかな?
「形骸化してるから解散しようよ」「そうしよう」ってな流れなんで、
騒ぐほどのことじゃないでしょう。
(何でもいいからみこしを担ぎたい人はどうぞどうぞ)
どういうこと? (スコア:1)
XF86 の開発はCore Team なしでも進むのでしょうか?????
あながちMSが吸収するとか? (スコア:0)
Re:あながちMSが吸収するとか? (スコア:2, おもしろおかしい)
そして MSX となるわけですね
Re:あながちMSが吸収するとか? (スコア:1, おもしろおかしい)
金なり手間なりをかけなくてもいいんです。
Re:あながちMSが吸収するとか? (スコア:0)
Re:/.J的楽しい国語(オフトピック) (スコア:1)
ねじ穴が小さくてねじが入らない
1を聞いて0を知れ!
DOSも使いこなせたら (スコア:2, すばらしい洞察)
GUIの利点って、「直感的に操作できる」ことだけど、CUIにも「操作をプログラムできる」という利点がある。
これらを使いこなせるとかなり便利。
個人的にwindowsって、デスクトップとしては完成度の高いOSだと思うけど、サーバー用途や提携業務用端末には向いてないと思う。要は使い道に応じて、適材適所を見極める能力だよね。
Re:PC-Unixの時代は終った (スコア:1)
#ってそれはCisco User Interface…
ちどりの「ち」きっての「き」…
Re:PC-Unixの時代は終った (スコア:1)
今のいわゆるGUIも、(たとえばexpectみたいなやり方で) [nifty.com]
GUI自体のプログラム(人間じゃなく)からのアクセス性を充分に確保してくれないと、
「しょぼい」という意味ではCUIと大同小異だなー、という気がしています。
画面に、枠だの字だのボタンだのスキン(笑)だのをベタベタ表示するだけで、
それを「読む」ことが人間(の目)にしか出来ないってのは、ちょっと辛いです。
機械に読むことが出来てくれれば、例えばGUI「を」翻訳するカタチでの
アクセシビリティ改善ソフトを作れる(かも知れない)所なんだが。
#あと、マウスみたいなしょぼいSingle Pointing Input Systems [titech.ac.jp]にベッタリ依存してるのも、しょぼい点。
なお、CUIのほうは逆に、機械可読性は高いが人間可読性が(時として)イマイチ、だってのが弱点(の1つ)。
なので、expectみたいなものがGUIもCUIも統一的に施せるようになるのが理想かなと。
そうすりゃ両者の垣根というか格差が均されるんじゃないかと思うんで。
Re:オフトピ (スコア:1)
どっちかっちゅーと、それって「例外」だと思いますよ。
単なる「交通事故を無くすためには自動車を消滅させればいい」系の極論。
ジャミングかけるほうを主役に据えてしまうと、世の中は実に鬱陶しくなると思います。
例外的な脇役としてそういうのが有るくらいならまだしも。
たしかに「なんでもかんでも…ではない」のは真なのかも知れませんが、
この場合は、「大多数は…である」ほうが良いと思います。俺はね。
例えば、GUIとテキスト読み取りとの間の垣根が低ければ低いほど、前述したようにEnabilityが向上するでしょうから、
機械可読にすることは「普通は」メリットのほうが大きいはず。
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余談ですが、webアプリの数少ない(笑)利点がコレだと思っています。
webブラウザの表示だと、画面の任意のテキストが「(機械にも)読める」んですよね。
#そういや、GUIアプリの自動テストスーツの類は、Webアプリに(のみ)対応してる奴に一日の長が有りますもんね。
あと更に余談ですが、機械可読性について、最近笑える経験をしました。
社内文書のPDFファイルに「コピープロテクト」とやらをかけていたばっかりに、
それらのファイルをnamazuで全文検索できなくなっちゃいまして(^^;
意味が無い(そのファイル自体を社外に持ち出さないように規制すれば済むのに)プロテクトのせいで
自分らの首を締めてるという…
無料なだけの「フリーソフト」とは事情が違うことをお (スコア:1, 余計なもの)
XFree86はソースを公開していて改変を許しているんですよね。
「我こそは」と名乗りをあげた連中が幾つかのチームを作って、最終的に互換性を取れるようにしていく方向で収束していくと楽観視していますけど。
今までも揉めて分裂してもやってこれてるプロジェクト…それもOSの基幹部分…が沢山あるんだからね。
Re:PC-Unixの時代は終った (スコア:1)
Re:CLIやGUIの共存はムズイだろ (スコア:1)
>
> 根拠は?
エクスプローラのアドレスバーにコマンドを打って実行できるあたりに…
Re:PC-Unixの時代は終った (スコア:2, おもしろおかしい)
# それはLUNA違い
Re:PC-Unixの時代は終った (スコア:1)
あるってことを知ってるだけで使い勝手とかは全く分かりませんが。
まさか (スコア:1, おもしろおかしい)
# おお、年越しそばが出てきた!
Re:まさか (スコア:1)
# そろそろ新たなプロトコルが台頭してきてもいい気がする
Re:先生! (スコア:1)
# 豆腐屋の親父じゃないのでID(ぇ
Re:年越しjokeじゃないの? (スコア:1, 興味深い)
Xouvert Headquarters [xouvert.org]じゃないの?
#この時期に joke かます元ネタ?は何だろう?
Re:年越しjokeじゃないの? (スコア:1, 参考になる)
『XFree86 Core Team Disbands [slashdot.org]』
# mumumuさんのタレコミだ
Re:ま、Xはとりあえずメンテモードということで (スコア:3, すばらしい洞察)
Xがメンテモードという意見には同意ですね. 特にXFree86ではドライバの外部モジュール化が完成した時点で終わったと思って良いのではないでしょうか.
ただ, 後継がOpenGL程度のものと想定するのはあまりにも近視眼的だと思います. 少なくとも現在見えている時点でも
あたりがあるわけですから, 少なくともプログラマブルな画像表示仮想マシンアーキテクチャと, それに合わせた通信プロトコルという形の実装の方が良いように思われます.
# CgでXサーバって実装できないかな?
Re:ま、Xはとりあえずメンテモードということで (スコア:1, 参考になる)
OpenGL程度っていうけど、OpenGLはあくまでAPIであって、
SteppingWindさんのおっしゃっていることは、すべてハードウェア
の話しであって、混同されています。
それに、Cgはシェーディングランゲージであって、OpenGL(または
DirectX)があってはじめて動作するものです。
当然、Xサーバなんて実装できません。
「プログラマブルな画像表示仮想マシンアーキテクチャ」
まさしく、OpenGL(と、シェーダー)のことですね。
Re:ま、Xはとりあえずメンテモードということで (スコア:2, 興味深い)
いえいえ, ここで私が問題だと思っているのは現在から近い将来にかけて想像されうるハード機能をソフト側でサポートできなければ意味が無いということです. この点でAPIの定義は重要なのですが, さらにやっかいなのは現在のGPUが固定的なAPIで定義するには高機能になりすぎちゃったってことです.
OpenGLは良くも悪くも画像表示のためのAPIなので, リファレンスマニュアル等にも明示されているように複雑な幾何学的オブジェクトの描写やモデリングの手段は含まれていません. そのため, ストリーミングデータのデコードをGPU側に任せることによりバスの負荷を低減させたり, ゲーム等で物理モデル計算の一部をGPUに行わせるなんていう, 従来の画像処理の範疇に入らない, しかしGPUの用途として考えられることには対応できません.
要は今後GPUに求められるものを十分に実現しようとするならば, プリンタにおけるPostScript並みの汎用言語がAPIとして必要になるのではないか, さらにそれを実現できるだけのハードパワーがグラフィックサブシステムに備わってきたのではないかってことですけどね. まあ, 汎用言語がグラフィックサブシステムに相応しいのか(PostScript→Acrobatという前例も有りますし), また性能が本当に出せるのかという問題はありますけど. ただ, 5年前ならともかく, 今の時点でOpenGL決め打ちというのは先が無さそうなんで...
Re:ま、Xはとりあえずメンテモードということで (スコア:1, 参考になる)
ちゅうか、OpenGLはこれ以上低レベルにできないくらい
低レベルなんだけど。。。
それを、古いも新しいもないだろうに。
DirectXも8のDirectXGraphicsで、OpenGLに近付いたんじゃなかったっけ?