VMware、オープンソースの仮想環境ビューアを発表

あるAnonymous Coward 曰く、

VMwareが、オープンソースのデスクトップ仮想化クライアント「VMware View Open Client」を発表した（SourceForge.JPマガジンの記事）。ライセンスはLGPL 2.1（プロジェクトページ）。

VMware View Open Clientはリモートで動作している仮想環境に接続し、デスクトップを表示・操作するツール。仮想化ソフトそのものではない点にはご注意を。

要は、データセンターなどにユーザーのデスクトップ環境を集約して、そこへのリモートアクセスを可能にするツールですね。先行する「XenDesktop」などとの違いが気になるところです。

何につなげられるの?

[Anonymous Coward]

ざっと見たけど良くわからない。VMware View (?)ってのに繋げる クライアントソフトってことだけど…

VMware ESXiみたいな仮想化した母艦のバーチャルマシンの画面(デスクトップ)を (リモートデスクトップ的に)ローカルで使うためのソフトなんだよね?

そのリモート側の(仮想化サーバ側)要件は何? VMware View っていうもの??

Re:何につなげられるの?

[otk (8452)]

「VMware View」というデスクトップ仮想化製品への専用接続クライアントです。
製品版にはWindowsクライアントしか付いていないけど、オープンソースコードが
公開されたので、Linux版クライアントとかx86以外のアーキテクチャ以外の
マシンのクライアントが開発できますよ、ってなことをVMwareの人が言っていた。

VNCやRDPに対応した汎用のリモート接続クライアントに、VMware View対応機能を
追加するようなこともできるのかもしれません。

教えてください

[Anonymous Coward]

VMware Server Console とどう違うのかがわかりません。

Re:教えてください

[ramsy (8353)]

つながる相方が全然別物です。
ESX+vCenter Server(旧VirtualCenter)+View Manager(旧Desktop Infrastructure)の構成につなげられるクライアントアプリケーションです。
シンクライアントに組みこんで販売出来るようにLGPLなのでしょう。

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# rm -rf ./.

Re:

[Anonymous Coward]

むしろVMware Workstationの「VNCで仮想マシンに接続機能」に近いものじゃないのかな？

VMware Server Consoleは今後どーなるんだろ？VMware Server 2.0では使えないみたいだし。
2.0のWebUIはあまりにも腐りすぎてるので1.0系を引き続きメンテナンスしてもらいたいんだけど。