MIT、研究成果をオープン的に使う提案がないとしてエルゼビアとの契約交渉を終了へ 13
ストーリー by nagazou
さようならまた会う日まで 部門より
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あるAnonymous Coward 曰く、
マサチューセッツ工科大学(MIT)が、大手学術出版社エルゼビアとの契約交渉を終了したと発表した。「MIT Framework for Publisher Contracts」に沿った提案がなされなかったのが契約終了の理由だという。
このMIT Framework for Publisher Contractsは「研究により得られた成果や資料はオープンな状態で共有することによって知識の発展につながり、やがては世界的な課題への取り組みに活かされることになる」という考え方だという。MITはエルゼビアに対してこの方針に沿った提案を求めていたものの、エルゼビアはその要求を満たせなかったとしている。ただし、MITの希望に沿う新たな提案があれば交渉を再開もあるようだ(GIGAZINE)。
ゼルビアとの交渉 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
エオルゼアと読んでしまう人も
Re: (スコア:0)
プロフェッサーXて実在するんだなと思いました。
Re: (スコア:0)
都民…?
Re: (スコア:0)
あれは神奈川が人東京に人質として差し出したものなので東京です
Elsevier イメージよくないから (スコア:0)
物理の某分野だと最近のヒット論文はAPSからが半分で、IOPとSpringerで残りの半分を分け合ってる感じです
Re: (スコア:0)
エルゼビアは論文のアクセスに高い料金を課してSci-Hub [wikipedia.org](海賊版論文公開サイト)が生まれるきっかけを作り、更にそのサイトを起訴したところじゃん。
そういう出版社は人類をアホにするので滅んでくれ。
Re: (スコア:0)
著者も校正者もほとんど金を貰ってないのに出版社が儲けるために読者が大量の金を払うシステムだからね。
Re: (スコア:0)
>ほとんど金を貰ってない
著者はむしろ金を払ってる
査読者は無償労働(校正刷りのチェックは著者がおこなう)
Elsevierだけに限らないけど。
米中対立で期待すること (スコア:0, フレームのもと)
エルゼビアとも米国とも直接関係ないけど、最近の中国をめぐる動向で、習近平にちょっと期待するのは、現在の欧米を中心としたサイエンスのエコシステムとは独立した、もう一つのエコシステムを作ってほしい。
具体的には、
・中国により、戦略的に多数の中国語学術誌を創設する。
(創設時点で、インパクトファクター的な序列も作っておく)
・中国国内の大学・研究機関の論文は、一定割合以上はこれらの雑誌に投稿することを義務化する。
・中国語なら、国外からの投稿も公平に受け付ける。(台湾は知らん)
・査読とかは、政治的なこと抜きにして、真面目・厳格・公平にやる。腐敗は厳罰(習さん得意分野だよね)。
・公開された論文は、当面の間は英訳も作られ、同時公開される。
(ある程度軌道に乗ったら、英訳の公開を遅らせたり、英訳版は購読料を値上げしても良し)
もしうまくいけば、数年以内にNature, Scienceに次ぐくらいの中文誌が作れる。
そんでもって、科学界のアングロサクソン独占支配を終わらせてほしい。
#と思ったが、エルゼビアはオランダ本社だからアングロサクソンじゃないか。
Re: (スコア:0)
中京圏の特許と連動される
Re: (スコア:1)
Re: (スコア:0)
要するにあなたは人種主義の差別主義者というわけですね