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開発中の超音速旅客機の試作機を公開。ニューヨーク・ロンドン間を3.5時間で結ぶ

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
デンバーを拠点とするスタートアップ「Boom Technology」は15日、開発中の超音速旅客機の試作機「XB-1」を公開した。Boomは現在、乗客数が45名で最高速度がマッハ2.2の小型超音速旅客機の開発を進めており、今回公開したXB-1は、実用機開発のための飛行特性などを実験するための飛行試験機となる。XB-1の初飛行試験は2017年からの予定(business newslinetheguardianSlashdot)。

Boomが開発を進めている乗員45名の超音速旅客機は、通常であれば7時間かかるニューヨーク・ロンドン間をマッハ2.2で飛行することで3.5時間で結ぶことを予定。にも関わらず、旅客費用は片道が5000ドルと既存の旅客機のファーストクラス並みの費用で抑えるという。こうした超音速ジェット機は、ボーイングやロッキード・マーティンなども開発している。

Boom Technologyの出資者であるヴァージン・グループ創設者のサー・リチャード・ブランソンは、除幕式でXB-1は既存の技術がベースとなっており、規制当局による承認を必要としないことから、市場で勝利する可能性が高い。手頃な価格の超音速便は1000億ドル市場を作ることができる。シドニー・ニューヨーク、東京・サンフランシスコ、ロサンゼルス・ロンドンなどが最初の運用場所になるだろうとしている。
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