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Intel、ムーアの法則の終焉の噂は誇張だと主張

タレコミ by taraiok
taraiok 曰く、
IntelはPCの大幅な性能向上に対する意欲を失ってはいない。インテルの上級研究員であるMark Bohr氏は、「ムーアの法則が終わったとする誤解が多いが訂正したい。Intelはムーアの法則が健在であること証明し、プロセッサの密度、コストパフォーマンス、性能の向上といった利点を引き続き提供する。とはいえ、現在のムーアの法則は10年前と同じではない」(FastCompanyslashdot)。

「Intelは"tick-tock"と呼ばれる2ステップサイクルを遵守してきた。"tick"は、新しい製造プロセスを使用してトランジスタのサイズを縮小すること。"tock"は新しいマイクロアーキテクチャの導入でパフォーマンスを向上させる。しかし、近年、tick部分であるトランジスタサイズの縮小は困難になっている」。

「Intelは2016年に大きな転換を図った。tick-tockの後ろに3段目である"optimization"を追加した。また1月にはさらに4段目の最適化ステップを追加すると発表している。10nm製造プロセスへの移行は、当初予定されていた2017年後半には間に合わないだろう。しかし、前述の新しい4ステッププロセスにより、製造プロセスの変更を最小限に抑えつつ性能向上を図る。これにより改善率は2年ごとに2倍以上になり、ムーアの法則は守られている」と主張している。
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