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世界の化石燃料への依存度は45年間変わっていなかった

タレコミ by taraiok
taraiok 曰く、
Quartzによると1971年以降、人類の使用する全エネルギーの80%以上が化石燃料に由来したものだという。原子力発電所のほとんどは1971年から1990年の間に設置され、再生可能エネルギー発電所はここ10年ほどに設置されたものだ。人類は新たなエネルギー源を増やしてきたものの、化石燃料への依存率は過去45年間ほとんど変化していないのだという(Quartzslashdot)。

理由はいくつかある。一つは化石燃料は発電のみに使われているわけではないこと。電力は世界のエネルギー消費のわずか25%を占めているにすぎない。第二に先進国はクリーンエネルギーの利用を進める中、貧困などを抱える新興国は安価な化石燃料への依存度を強めていった。世界のエネルギー需要は急増していることから、総合的な化石燃料の利用量はこれまで以上に増えている。

経済成長は温室効果ガス総排出量の増加と関連している。先進国がCO2排出量を十分に削減したとしても、急速に成長し続けている新興国がいる以上、化石燃料への依存は今後も変わらないであろうとしている。
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