Alphabetがセキュリティ専門会社「Chronicle」をローンチ

あるAnonymous Coward 曰く、

Googleを傘下に持つAlphabetがアメリカ時間の2018年1月24日、サイバーセキュリティ企業「Chronicle」を立ち上げたそうだ。Chronicleは「X-The Moonshot Factory」のプロジェクトから発展したもの。Alphabetが有するンピューティング能力など資産を活用することで、企業のハッキング攻撃検出と撃退能力を高めるとしている。Google VenturesからXに入り、その前はSymantecのCOOだったStephen Gillettが、この新会社のCEOになる。

Chronicleは、二つのサービスを提供するという。企業向けのセキュリティインテリジェンスとアナリティクスのプラットホーム。そして、マルウェアやウィルスをスキャンするVirusTotalだ。後者はGoogleが、2012年に買収したセキュリティ企業。ChronicleのCEOに就くことになったStephen Gillett氏はブログの中で、“企業のセキュリティチームのスピードと実効性を今の10倍にしたい”と語っている（TechCrunch Japan、GIGAZINE、Slashdot）。