「六芒星」を描いた漫画がユダヤ人差別として自主規制される
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
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ファンタジー作品などで広く用いられている「六芒星」のマークだが、一部の出版社がユダヤ人差別への配慮を理由として、これを自主規制しているという話が報じられている(DIAMONDオンライン)。
話題の発端となったのは、昨年12月に漫画投稿サイト「ジャンプルーキー!」での『ユリバラ』という作品が非公開となったというツィート。非公開の理由は「利用規約違反」だったということで、作中の魔法陣の六芒星を、適当な模様に変更したところ再掲載されたという。またこうした話は以前からあったようで、Togetterには他の作者の同様のツィートも多くまとめられている。
作品が非公開とされる一方、六芒星NGの理由について「ジャンプルーキー!」の利用規約には明確な記載がなく、また理由を問い合わせても「お答えできない」という回答が返されるという。しかし、大手少年コミック誌の編集者の話として、「六芒星は第2次世界大戦時のユダヤ人差別を想起させる」ため、何か抗議があったわけではないが、複数のメディアが自主規制を行っていると報じられている。
確かに欧米では六芒星はユダヤ人のシンボル「ダビデの星」として使用されているが、六芒星自体は一般的な模様で、日本でも昔から籠目紋などとして使用されている。そうした事から、こうした自主規制を行き過ぎや、逆にユダヤ人差別を助長するものとする声も上がっているようだ。
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