イケア、小スペースな部屋のための可変式ロボット家具を発表。日本と香港で先行販売される予定

あるAnonymous Coward 曰く、

大手家具量販店イケアが、ベッドとソファー、収納などを兼ね備えた変形するロボット家具を発表した。このロボット家具「ROGNAN」は米ボストンのスタートアップ企業Oriと提携して開発している。幅3.5メートル、奥行き3メートルのサイズに、ベッドやソファー、デスク、収納などを装備し、ボタンを操作することで、ベッド部分をソファー部に収納するといった、それぞれの部分を出し入れできる仕組み（動画）。

Oriのロボットプラットフォームは、2014年に発表されたMITのCityHomeコンセプトが元になっているそうだ。「ROGNAN」は、IKEAの収納システム「PLATSA」を標準形状とし、Oriのロボットプラットフォーム上で設計されている。「ROGNAN」は、2020年末までに、日本と香港で先行リリースされる見込み。価格についてはまだ未定（The Verge、Techable、Slashdot）。