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東京大学木曽観測所の新観測システム「トモエゴゼン」が本格稼働を開始

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、

東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター木曽観測所が中心となり開発を進めてきた105cmシュミット望遠鏡用の新観測装置トモエゴゼンが完成しました。2019年10月より本格稼働を開始します。

http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/kisohp/NEWS/pr20190930/pr20190930.html
https://global.canon/ja/news/2019/20190930.html

84台のイメージセンサが並んでいるのはすごいですね。他の望遠鏡もこんな感じなのでしょうか。
イメージセンサの間隔が広いように思えますが、縦横に視野をずらしながら6枚撮影して合成する事で間を補完するようです。
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/kisohp/NEWS/tomoe_fm_firstlight.html
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10609_tomoegozen
CCDのセンサでは隙間なく並べているものもあるようですが、CMOSのセンサに移行して高速撮影ができるようになったので技術的に無理の無いこの様な構造にしたのでしょうかね。
http://www.asj.or.jp/geppou/archive_open/2017_110_01/110_01_42.pdf
本格稼動前に超新星の新発見に成功しているようで、今後が楽しみです。
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/kisohp/NEWS/SN2019cxx/index.html

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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell

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