イタリアで全店舗が臨時休業となったApple Store、中国では全店舗が営業再開

headless 曰く、

AppleはイタリアのApple Store全17店舗を臨時休業しているが、中国では全42店舗の営業を13日までに再開したそうだ(The Vergeの記事、 Mac Rumorsの記事、 Mashableの記事、 South China Morning Postの記事)。

中国のApple Storeは2月中旬から営業時間を短縮して順次営業を再開しており、2月末には複数の店舗で通常の営業時間(10時～22時、店舗によっては週末に23時まで営業)に戻す予定が発表されていたが、現在のところ通常時間で営業しているのは無錫恒隆広場店のみ。多くの店舗は10時～20時で営業しているようだ。北京4店舗をはじめ計9店舗では19日または20日に通常時間での営業がスケジュールされているが、週末限定の対応なのかどうかは不明だ。

イタリアのApple StoreはCOVID-19関連で3月上旬から一部店舗を臨時休業しているが、12日からは全店舗が臨時休業となった。イタリアでは生活必需品などの例外を除き、12日から25日まで小売店の営業停止を命ずる首相令が出されている。ただし、Apple StoreのようなIT関連ショップは例外となるため、Appleが自主的に休業を決めたようだ。