なでしこが教科書に採用されたことで日本語でプログラミングができる意味を考える
タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
以前、日本語プログラミング言語「なでしこ」が中学校の教科書に採用されたという話があったが、なでしこ開発者である酒徳峰章氏と知人だという柳井政和(めもりーくりーなーの作者)氏が「なでしこ」の開発経緯とその意味に関してのコラムをまとめている(HARBOR BUSINESS Online)。
コラムなのでニュース性があるわけではないが、よくある教科書に載せるなら現場で使われている言語の方が良いのでは、という意見については、学校でプログラムを学ぶ全員が、開発者になるのではない。普段見慣れた言葉でプログラムが書いてあるだけで、ずいぶんと気持ちが楽になる人も多いはずだ。母国語でプログラムを学べるのは有意義なことだと思う。
と返している。似たような意見はスラドにもあったが、これに関してはもっともだと感じる。なおこのコラムによれば、なでしこ利用者のうち仕事に使っている人は43%ほどいるそうだ。
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