韓国の歴史ドラマ、中華風が過ぎるとして放送中断やスポンサー降板も。

KAMUI 曰く、

スポーツソウルの記事やK-Styleの記事に依ると、韓国で3月22日に放送を開始したテレビドラマ『朝鮮駆魔師』が、その内容から韓国内で大騒動になっている模様。

李氏朝鮮の3代国王である太宗の時代が舞台になっているのだが、朝鮮王の中では評価の高い太宗が悪霊に取り憑かれて無辜の民を虐殺したり、セットのデザインや登場する料理が中国風だったりしたことなどについて視聴者が「歴史歪曲」として激怒して、番組のウェブサイトなどに放送中止を要求するコメントが殺到。更には大統領府のサイトにある国民請願でも放送中止を求める請願が行なわれて1日で10万人以上が賛同したという。
さらに番組スポンサーに対する不買運動まで起きたためにサムスン電子などスポンサーが降板、ロケ地の提供や制作を支援していた複数の自治体も支援を撤回しているそうだ。これまでに2話が放送されているが、以降は放送中断。オンデマンド配信も停止している。

そもそも時代劇はフィクションでエンターテインメントなんだが・・・浪人が猫を愛でたり、大名に超高速で参勤交代させたり、引きこもりの侍に国替えさせたりしてる日本からすると、何でそこまで文句言ってるのか不思議に見えてしようが無い(^_^;